難しかったキャベツの栽培。生き残った4玉を無事に収穫完了!
昨年チャレンジしたキャベツの栽培は、虫に食い尽くされて収穫できず。今年も半ば諦めかけていたキャベツが、立派な球となって収穫されました!
1.キャベツの収穫の時期
キャベツは一般的に、90日程度で収穫できるそうです。20cmほどになり、手で押した時に固く締まっていれば収穫OKのタイミング!
実は今年、キャベツは8玉分ほどの苗を準備して植えていましたが、今回収穫できた生き残りは4玉でした。想像以上に虫が付きやすく、気付いた時には葉っぱがスカスカ。。。という朝の衝撃が幾度かありました。
キャベツによくつく青虫はモンシロシロチョウの幼虫。卵を産みつけられる前に対策する必要があるようです。それでもほぼ無農薬の過酷な環境の中、芯が残っていたキャベツが冬間近にして収穫できるまでに至ったのです!
2.キャベツの収穫の方法
キャベツの収穫も、白菜同様に傾けて株元からナイフで切り収穫します。
保存方法はいろいろとあるそうですが、いずれにしても寒冷地でよく育つ野菜なので、5℃前後あたりを好むそうです。必ず芯は下に向けて、できれば芯を取って濡れたキッチンペーパーを詰め、ポリ袋に入れておくという方法もあるそう。
そしてキャベツも白菜同様、カットせずに外側の葉から使っていくと長持ちするそうです。知ってましたか?
3.また来年の畑を楽しみに!
諦めかけていた最後の最後で「いつの間にか」出来ていたキャベツの収穫に成功!野菜の価格が高くなっている昨今、大事な冬場の食料としての思わぬ収穫でした。そんな野菜の姿も、大地のパワーを感じますね!
そしてこの日はみんな大好物の唐辛子も収穫し、乾燥させていきます。唐辛子は表面がシワシワになり、中のタネがカラカラというようになれば乾燥した合図だそうです。自家製の一味唐辛子を作るのも楽しみですね。
これにて2018年の畑は終了!来年も実りのあることを祈って、本格的な冬の支度に入っていきます。今年は雪が降るのに油断してしまいそうなくらい本当に暖かい。いつ雪に降られても良いように、昭和村全域が冬の装いに変化してきています。