今年も始まります!SHARE BASEの畑で育てる野菜をお楽しみに!
雪も完全に溶けきり地面が乾いて来た頃、いよいよ昭和村では各家庭で畑が始まります。昨年は練習としていろいろな作物を植えて自給自足していましたが、今年もSHARE BASEではいろいろな野菜を育て、開放後には収穫体験などができるよう準備していきたいと思います!
1.耕作放棄地再生から1年。土壌はまだ酸性寄り
●苦土石灰を撒いて酸性土壌を中和する
移住を始めた昨年から始めた畑は、土壌の状態が酸性寄り。その証拠に酸性土壌に自生するという『スギナ』が今年もみるみる内に伸びて来ていました。なるべく野菜が育つのに最適な土壌にするため、酸性土壌の中和剤「苦土石灰」を撒いて土に混ぜ込みます。
苦土石灰は粉状のものと粒状のものがありますが、粉状の物は風が強いと飛んで行ってしまうので、今回は粒状の物を選んで撒いています。
2.自生したネギはどうするか?
雪が溶けきってからすぐ、昨年ネギを育てていた場所から勝手にネギが自生して来ていました。恐るべき生命力です。一度全体的にトラクターで畑を耕すので、ネギは植え替えてみることに。
①スコップで根を傷つけない様に掘り返す
なるべくスコップを縦に入れて、根を切り過ぎないように掘り返します。
②掘り返したネギの保存と植え替え
掘り返したネギは新聞紙で包んで保存、植え替える時にはまとまったネギを1本ずつに分けて植え替えます。
3.さらに苦土石灰を撒いてトラクターで耕す
準備ができたらトラクターで畑を耕していきます。昨年はトラクターを運転させてもらいましたが(水道管を切るというアクシデントもありました。。。)、今年は他の作業中に畑の師匠が手早くうなってくれました!さらに苦土石灰を撒いて混ぜ込んで土壌を作って行きます。
4.今年は何を植えるか?
昨年の畑のラインナップは、夏はキュウリ、ナス、ネギ、ししとう、ピーマン、大葉、枝豆、トマト、ミニトマト、冬は大根、白菜、レタス。今年は畑の範囲も少し広げながら、新しいものにも挑戦していきたいと思います!まずは去年間に合わなかったじゃがいも。じゃがいも植えの様子も、別の記事でご紹介しますね。
5.ご支援、仲間を募集中!
SHARE BASEは、築150年以上の古民家を再生し、皆が自由に楽しめる秘密基地を提供することから始まるプロジェクトです。
SHARE BASEでは、開放に向けてのご支援、仲間を募集中です。改修はまだまだ進行中、メッセージなどもお気軽に頂ければと思います。会員費は現在改修の予算に充てさせて頂いております。先行会員の方にはプレゼントもご用意しておりますので、引き続き宜しくお願い致します!
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