ホタル観賞は夏の風物詩!昭和村でのホタル観賞

田舎の夏と言えばホタル。都会に暮らす頃は、ホタルの時期か〜と思いながらも、腰が重く人ごとでしたが、今は自宅付近で見れるということだから見に行くしかない!ということで、ビール片手に夜のお散歩へ。

見頃は夜7時〜9時頃

ホタル観賞に出たのは6月末のじめっとした夜。思い返せばホタルをちゃんと見たのって本当に小さい頃で、どんな飛び方をするのかとか、どれくらい明るいのかなんて覚えてませんでした。。。家から徒歩3分程歩いた川のほとりに立つと、早速発見!8m程先で2、3匹が飛び交う程度。こんなもんか〜という印象で家の近くに戻り、家のすぐ裏の田ん道を歩いてみると・・・元気に飛び交うホタルを発見!多い時は4匹〜5匹が一斉に飛び交う瞬間もありました。ホタルの光は求愛の光、2匹で追いかけるように飛び交う姿が幻想的でした。この時期だとゲンジボタルなのか?イメージとは違って高く飛ぶんだなぁ〜というのが印象でした。

目の前に止まる大サービス!

しばらく見とれていると、どんどん近くに寄ってくるホタルが。じっと見ているとカメラを構えている網谷氏の目の前に着地。。。ホタルの方からの大サービス!見る機会も何年もなかったので、レアな生き物だと思っていたらこんなにも身近で簡単に見れたことに感動です。9時頃になると、ほとんど一斉に光るのをやめ、何事も無かったかのように静まり返りました。

この時期になるとインスタグラムなどで大量に飛び交う写真を目にするんですが、撮り方という一面もあるんだなと実感。生で見るホタルは、静かに光って消えてを繰り返すその姿が幻想的。虫ってセミみたいに1週間しか生きられない中で精一杯鳴いて求愛したり、ホタルのように2週間の寿命の中で精一杯光って求愛したり、見た目よりロマンチックな生き物だな〜なんて思ったり。やっぱりホタルは生で見るのが一番!次はヘイケボタルも観察したいですね。この時期に昭和村に来たら、ホタル観賞に出かけましょう。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。