大きなじゃがいもを収穫する為にしておくべき事!芽かき(間引き)と土寄せやってみました!
畑をやる上で耳にしないことはない芽かき(間引き)と土寄せ。大根の栽培のときにも経験したこの作業が豊作の明暗を分ける!
1.芽かき(間引き)って何?
じゃがいもも種芋を植えてから3週間程たち、伸びて来た芽も5cmを越える程になってきました。それくらいの時期にしておきたいのが芽かき(間引き)です。
芽かき(間引き)とは、種芋から伸びたいくつかの茎の中から、強くて太い茎を残して他の芽を摘み取る作業のこと。やり方は簡単で、種芋を動かさないように地面を押さえながら、小さな芽を抜き取るだけ。大体2〜3本ほど残します。
じゃがいもは一定の間隔の中で収穫できる量が決まってくるので、土の中で大きく育てたいときはこの作業をしてのびのび成長させてやるといった感じなので、小さくても数を収穫したいという人はやらなくても大丈夫だそうです。
2.追肥、土寄せをしてじゃがいもの成長を促す。
芽かきをした後は、じゃがいもの根元がむき出しになって少し安定感がなくなります。じゃがいもの健康的な成長を促すために、芽かきしたタイミングで、追肥と土寄せをしていきます!
じゃがいもは、収穫までに2回の追肥と土寄せをする必要があります。まずは1回目。
・追肥と土寄せの手順
①じゃがいもの周囲に肥料を撒いておく
②肥料を混ぜ込むようにして土をじゃがいもの茎に向けて被せる
種芋に近い所から寄せてしまうと、根を傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要だそう。土寄せは、土の中でのじゃがいもの成長を促すのと同時に、周囲の雑草を取り除く意味合いもあります。雑草も一緒に取り除くと一石二鳥ですね。
雨などで畝が崩れて、成長中の芋が露出してしまった時は、適宜土を被せてあげると良いそうです。
これでじゃがいものお世話も一旦ひと段落!と、これは男爵いもの話。なかなか芽が出なかったメークインはどんな状況なのか、恐る恐る確認してみたいと思います。
3.発芽しない種芋もある?!
男爵に比べて成長のスピードが圧倒的に遅かったメークインの種芋。恐る恐る掘り返してみると、水分でべちゃべちゃになっていて腐ってしまっているものがありました。。。他にも芽が腐ってしまってぼろっとなってしまっているもの、腐ってはいないけど発芽しないものがありました。
近所のばあちゃん曰く、「こりゃだめイモだ・・・」とのこと。種芋にも発芽しないものもあるんですね。
かろうじて発芽した4つの株は、男爵よりはスピードが遅いですがなんとか頑張って成長しています!土の中で見えない分、楽しみも倍増です。