キャベツの苗を頂いたので、初めてのマルチ張りに挑戦してみました!
雑草の対策の方法として、土を動かす他に、マルチを張る方法があります。畑でよく見る黒いビニール製のアレなんですが、どうやって張るの?など疑問がありましたが、SATORU農園でも取り入れることにしました!
マルチって何?
よく畑で見られる光景の黒いビニールシート、アレが正式名称「マルチシート」です。日光を当たらないようにして、雑草が生い茂るのを防ぐ効果の他、温度を上昇させて作物の成長を助けるという効果もあります。家庭菜園レベルの小さな畑なら、野菜の面倒を見きれるのですが、広い畑になると雑草対策も容易ではないので、マルチを活用する畑がよく見受けられます。今回は梅雨の時期の雨が振らない一瞬の隙を付いて、マルチ張りとキャベツの苗植えを行います!
マルチの張り方①溝を掘る
マルチシートは、土の中に埋めて固定します。そのため、まず畝(うね)を少し高く作り、畝の周りに溝を掘ります。この堀った時の土を被せるので、堀った土は外側に避けておきましょう。
▶畝を作った時の記事はこちら
マルチの張り方②畝の端からマルチを埋める
畝の先端の方からマルチシートを置いて、専用のマルチ押さえのピンを刺して固定!ここでしっかりと押さえられていないと、広げた時に最初からやり直しになるので、しっかりと止めます。しっかり固定できたら、マルチシートを広げながら、両サイドも固定していきます。畝の長さにもよりますが、ピンと張るなら、2人作業が好ましいですね。
マルチの張り方③土を被せる
マルチを固定し終えたら、そこに土を被せます。溝を掘った時の土を再利用!簡単にマルチを張り終えられました。
キャベツの苗を植える
マルチを張り終えたら、野菜の成長を妨げない程の間隔を取って穴を開け、苗をセット!この日は雨が降る予定だったので、ちょうどいいタイミング!
キャベツは虫がつきやすいとのことで、苗を植える穴の中に虫除けを入れておきます。
マルチシート設置は簡単!
小さな畑ならすぐに終わるマルチ設置作業。雑草が生い茂るのを防ぐ事もできるので、週末農家のサラリーマンや、家から遠い所に畑がある人にはピッタリですね♪畑の黒いビニールの正体はこれ、ちゃんと意味があるんですね!