放っておくと悪影響!畑に生えてくる雑草対策

春から夏にかけて、一気に畑に生えてくる雑草。放っておくと後が大変なので、初期段階での雑草の取り方を紹介します。

目立ち始めたSATORU農園の雑草

毎日畑の世話をしていると、ある日急に雑草が気になり始めました。せっかく肥料を与えて肥やした畑の土も、雑草に栄養分が取られ成長を妨げたり、害虫が増える、また伸びてくると野菜に十分な日光が当たらずに野菜をダメにしてしまう悪影響を及ぼします。一週間も放置すると雑草は急激な成長を遂げてしまいますので、気になった時に対策をしてあげることが必要です。

雑草の取り方

早いうちに対処をすれば、根を深く張っていない状態のため、雑草を簡単に刈り取る事ができます。鍬(くわ)やスコップなどを使って、土の表面を削るように草を取ります。深く掘りすぎてしまうと、根を痛めたりしてしまう恐れがあるので、滑らすように土の表面をカチャカチャと動かして行きます。実は隣に住むしず姉ちゃんに、「雑草が生えて来たらカチャカチャすんだぞ〜」と畑を耕した時に言われていました。カチャカチャ?何の事かと思っていましたが、なるほどこの動きをカチャカチャと呼んでいたのか・・・。

事前対策でマルチシートを張る方法も・・・

引用元:http://www.iihara-farm.com/entry/2016/11/02/005451
雑草が生える事前の対策としては、マルチシートを張る方法もあります。先に紹介した「カチャカチャ」は、畑の面積が広くなればなるほど重労働になるので、事前にマルチシートを敷いておくと楽になります。畑を毎日見られない方にもオススメ。僕らのSATORU農園はそれほど面積も広くないのと、敷地内の畑なので、鍬やスコップで取る方法を選びました!マルチシートの張り方は意外に簡単なようですよ♪ここ昭和村では、マルチシートではなくワラを敷くという方法も見かけます。

雑草を取って綺麗になったSATORU農園

表面を削るようにして雑草を取りきると、また綺麗になりました!ナスやししとうも背が少しずつ高くなってきたので、支柱を立てて安定させていかないと。収穫まで、進捗は引き続き報告します。楽しみにしていてくださいね!

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。