床が変われば気分も一新!新しいトイレの設置前にクッションフロアは張り替える
古民家のトイレを和式から洋式、洋式から洋式へと改装!新しいトイレを設置する前に、床のクッションフロアを貼り替えておくと仕上がりが美しくなるのはなぜ?
1.新しい便器の搬入
古いトイレの解体も終わり、新しいトイレがやってきました!旧和式の場所と、旧洋式の場所に新しく設置されるのは、TOTOのウォシュレット一体型便器「GG-800」、どちらも同じものです。
便器を取り付けて配管をつなげばトイレは使えるようになりますが、その前にやること。クッションフロアの張り替えですね。モノによっては床には触れずに設置できる場合もあるようですが、トイレを新しくする場合、配管をやり直したり既存のフロアに旧便器の跡が残っていたり。せっかく取り替えるなら、クッションフロアも一緒に変えて気分を一新したいものです。
2.従来のトイレのフロア
従来のフロアは白が基調になっているデザインのもの。旧和式と旧洋式の場所は同じ物になっていました。白くて清潔感はあるんですが、なんとな〜く明る過ぎて落ち着かない?ような感じもするので、フロアは少し暗めのものにしていきます。
3.貼るのは古いクッションフロアを剥がしてから!
こちらは旧洋式側のトイレです。今回はトイレの解体とほぼ同時に、配管をやり替える必要があったので、一部床を解体したり、いずれにしてもクッションフロアを張り替える必要がありました。全てのクッションフロアを剥がして、表面を綺麗に整えたあと、例によって両面テープでフロアを貼る準備です。こちらは既存の便器を残しながらフロアを張り替えたときの記事です。
▶超簡単!トイレ床、クッションフロアの張り替えをDIY
4.新しいクッションフロアで一新!
クッションフロアは木目のものにしました!キッチンスペースから脱衣洗面場周り、そしてトイレと水回りは同じ種類のもので統一させています。
既存のトイレを残しながら張り替える場合、便器の下にフロアを飲み込んで設置されていることがほとんどです。その場合はくり抜いて設置しますが、今回のように便器も取り外して替える場合には、事前にクッションフロアを貼っておけば上に乗せるだけなので、仕上がりが見違えるほど綺麗になりますね。
これは壁紙を張り替える時、コンセントカバーを外しておいて後から被せるという工程と考え方は全く同じですね。雑になるところは隠す、壁紙と床の境目にある幅木も同じ用途です。
あとは便器を乗せて配管を繋げば完成!
▶トイレを和式から洋式へリフォーム!⑤〜古民家に新しいトイレがやってきた!〜