イギリス生まれ植物由来の人気塗料『ワトコオイル』。フローリングをオシャレにDIY塗装!!

植物由来の安心塗料『ワトコオイル』で初心者でも素敵にDIY!!

以前にリノベーションをした「SHARE BASE 昭和村」の大広間2階の客室、今回はその部屋のフローリングを、人気の木材専用のオイルフィニッシュ『ワトコオイル』で塗装していきたいと思います!!
果たして無垢材のフローリングがどんな変貌を遂げるのか、『ワトコオイル』の特徴などをご紹介しながら作業の様子をレポートしていきますので、最後までぜひご覧ください!!

1.大広間2階のフローリングをDIYでお洒落に!

フローリング塗装
以前にリノベーションした「SHARE BASE 昭和村」の大広間2階部屋、壁や天井を塗装したり畳からフローリングに変えたりして、昔ながらの部屋がお洒落な客室へと改装することができました!本来であればその時に、無垢材のフローリングを塗装する予定だったのですが、宿泊の予約が入っていたため塗装をすることができずに手付かずの状態となっていました。

今回、冬の時期に入って宿泊のお客さんが落ち着いたタイミングを見計って、部屋の家具や雰囲気に合う色に染めましたので、その様子をみなさんにレポートしていきたいと思います!!

和室から洋室へと変わるリノベーションの様子は、4部に分けて記事を書いておりますので、こちらからご覧ください。
2階の和室をDIYで洋室にリノベーション! 昔ながらの部屋がオシャレな客室に大変身!!〜♯1
2階の和室をDIYで洋室にリノベーション! 昔ながらの部屋がオシャレな客室に大変身!!〜♯2
2階の和室をDIYで洋室にリノベーション! 昔ながらの部屋がオシャレな客室に大変身!!〜♯3
2階の和室をDIYで洋室にリノベーション! 昔ながらの部屋がオシャレな客室に大変身!!〜♯4

2.人気オイルフィニッシュ『ワトコオイル』とは!?

それでは、さっそく作業にとりかかっていきたいと思います!

ワトコオイル
まずは室内に置いてある家具や雑貨などを、邪魔にならない場所に寄せて下準備をしていきます。

ダークウォルナット
物の移動が終わったら掃除機をかけて綺麗にしていくのですが、この時に床に汚れなどが付着している場合は、濡れ雑巾などで拭き取ってからきちんと乾燥させておきましょう!

フローリングの染め方
フローリングの汚れが綺麗に取り除き終わったので、塗装を始めていきたいと思います。今回はこちらの、木材専用オイルフィニシュ『ワトコオイル』を使って染めていきます!

この『ワトコオイル』はDIYユーザーの中では非常に人気の商品なので、ご存知の方も多いとは思いますが、知らない方のために簡単にご説明いたします!
『ワトコオイル』亜麻仁油(アマニユ)を主成分として作られている植物性の塗料で、表面に塗膜をつくるペンキ塗料などとは違い、木の内部に浸透して塗膜をつくるため、木目や節などを生かし木本来の風合いを楽しむことができるんです。粘度も低いため伸びも良く塗りムラもつきにくいので、DIY初心者でも扱いやすい塗料となっています!

また、シックハウス症候群の原因となる「ホルムアヒデヒド」「トルエン」といった原料が含まれておりませんので、赤ちゃんがいる家庭やアレルギー持ちの人でも安心して使うことができます!

初心者DIY
『ワトコオイル』の人気の理由はその豊富なカラーバリエーションにもあります。全部で8種類のカラーがあり、「ナチュラル」「ホワイト」「チェリー」「マホガニー」「エボニー」「ドリフトウッド」「ミディアムウォルナット」「ダークウォルナット」となっています。

この部屋のフローリングは深い色味にしたかったので、濃いめの「ダークウォルナット」をチョイスしました!塗料の量にも様々なサイズのラインナップがありますが、今回は8畳のフローリングが2度塗りできて、他の木材も塗装もできる様にと少し多めに3.6ℓの缶を購入しました。

カラーサンプルなどがご覧になりたい方は、こちらの公式HPからご確認ください。
ワトコオイルの公式HPはこちらから。

3.フローリングの塗装にチャレンジ!!

簡単DIY
缶をよく振ってから開封し容器に移していくのですが、粘度が低くとてもシャバシャバですので、こぼさない様に気をつけてください。

DIY女子
ネットで調べてみるといろんな塗装のやり方が出てきたのですが、今回僕たちはこのウエスを使ってやっていきたいと思います!

『ワトコオイル』が推奨している、正しい塗装方法をこちらにリンクしておきますので、これから施工する方はこちらを参考にしていただけると幸いです。
ワトコオイルの正しい塗装方法はこちらから。

お洒落なインテリア
ウエスにオイルを含ませてフローリングを染めていきます。感覚的には塗装していくと言うよりも、木材にオイルを染み込ませていくといった感じです。『ワトコオイル』は独特の匂いがしますので、室内で使用する場合はきちんと換気をしましょう!

(※みなさんはオイルを使用する際、必ず手袋とマスクを付けましょう!! )

古民家DIY
左がオイルを塗ったフローリングで、右が塗ってないフローリングなんですが、もうその違いは一目瞭然ですね!

古民家リノベーション
2人がかりでどんどん塗り進めていきます!! オイルの伸びも非常に良く無垢材ということもあり綺麗に染まっていくので、作業をしていてとても楽しいです!

ワトコオイル使い方
1度塗りが終わったフローリングがこちらになります。このまま2時間くらい乾燥させて、表面に浮いてきた余分なオイルを拭き取ってから2度塗りをしていきます。
2度塗りは1度塗りの時よりも、オイルを薄く塗っていくそうです。『ワトコオイル』は乾いた後も少しの間匂いが残りますので、部屋を換気しながら匂いが落ち着くのを待ちましょう!

4.ビフォーアフターを大公開!!

無事、2度塗りが終わりフローリングが完全に乾いたら、家具などを戻してフローリング塗装の完了です!! それではフローリングがどの様に変わったのか、ビフォーアフターをご覧ください!!

〜 Before 〜

塗装方法
こちらがフローリング塗装する前の部屋になります。無垢材のフローリングで綺麗なんですが、アンティーク調の家具や部屋の雰囲気からはズレていて、床だけが浮いている印象ですね。

〜 After 〜

無垢材の塗装
そしてこちらが塗装後の部屋になります!いかがでしょう、家具や部屋の雰囲気にも馴染んでおり、床の色が濃くなったことで部屋全体が引き締まった感じがします!!

古民家ゲストハウス
『ワトコオイル』で塗装したことにより、木本来の木目もしっかりと生きていますね。ソファの脚の色ともあっていて、予想以上にいい仕上がりとなりました!!
これからもこの部屋は少しづつDIYしていく予定なので、今後の変化にもご期待ください!!

5.まとめ

古民家インテリア
いかがでしたでしょうか、人気の木材専用オイルフィニシュ『ワトコオイル』で染めたフローリングは、木目を生かした素敵な風合いに仕上がったんではないでしょうか?

この部屋のソファに座ると「SHARE BASE 昭和村」の裏の景色を一望することができるのですが、この日は雪が降っていたので綺麗な雪景色をみることができました。あなたもこの部屋で四季折々に移り変わる昭和村の風景を、ご覧になってみませんか??

◆『SHARE BASE 昭和村』

住所:〒968-0102 福島県大沼郡昭和村大字野尻字元町4488
TEL:050-3695-3106
営業時間:10:00 – 21:00
定休日:不定休
SHARE BASE 昭和村の宿泊予約はこちらから。

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