5.内装編 〜内装着手から完成まで〜

古民家再生DIY!内装【大広間】の柱・壁・天井塗装への道#3〜古民家風の柱・天井仕上げになる塗料の調合〜

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古民家の内装塗装に向けて塗料を調合!黒っぽい古民家風の色合いはどう作る?

養生など塗装の下準備を終えて、いよいよ内装の大広間、柱・天井の塗装に向けた塗料の調合に入ります。どのように調合すれば黒っぽい好みの色合いになるのか、試行錯誤していきます!

1.調合する材料

古民家風の塗装の材料
塗装に使う荏油
今回古民家風の塗装をするのに用いた材料がこちら!
・松煙
・弁柄
・荏油
・焼酎
・ハケ
・バケツ

聞いた事の無い材料ばっかり。。。いろいろと調べたりした上で、自分たちの理想に近い色合いを出すのに必要な材料をとりあえず揃えてみました。調合して、試し塗りして、最適な色をつくり出していきたいと思います!

2.松煙?弁柄って何?

あまり生活に馴染みのない塗料ですが、松煙(しょうえん)や弁柄(べんがら)とは一体なんなのでしょうか?
塗装用の松煙・松煙(しょうえん)とは・・・?
松煙は和墨の原料として知られる煤(すす)を集めたもの。染め物にも使われることがあり、松煙のような天然の黒色は、科学的に作られた黒よりも深みが出ると言われています。日本の伝統的な塗料の1つで、弁柄や柿渋と調合して使われる事もあります。本物の黒を楽しみたい人にオススメのようです! 塗装用の弁柄・弁柄(ベンガラ)とは・・・?
弁柄は、土から摂れる成分の酸化鉄で、最古の顔料とも言われています。松煙などと配合して使うことで、黒に奥行きや深みを増すことができます。さらに防虫、防腐効果もあるということで、近年でも見直されている顔料の1つだそうです。

この松煙と弁柄を調合し、奥ゆかしい古民家風の色を作っていきます!さらに荏油という塗油を使うことで、光沢や表面を保護する役割にもなるそうです。ちなみに、最初の実験では松煙を塗った後、手に粉っぽく塗料ががっつり付くので、塗油は必須かと思いました。

水では溶けにくい松煙、溶かし方にはコツがいるそうです。

3.松煙の溶かし方

松煙の溶かし方
「松煙は、水に溶けにくいので、アルコールで溶かし希釈して使うと良い。」調べているとそんなことを学びました!材料の中に焼酎があって、んっ?と思った方もいらっしゃったかもしれませんが、飲む為ではありません。。。酒好きで良かった、ちょうど良く安い焼酎があったので調合用に拝借しちゃいます!

少しずつ焼酎を足していくと、ドロドロとしたペースト状になっていきます。焼酎の量はあまり覚えていませんが、水に溶けそうなくらいのペースト状になるほど入れるので、結構使った気がします。全体的な材料の割合はどれくらいが良いのでしょうか?

4.調合する割合は?

古民家の柱塗装
さて、気になる調合した割合です・・・と言いたい所ですが、ざっくばらんなメンバーは大体こんな感じかなーと進めていたので、肝心な正確な割合がわかりません。。。参考までに、このくらい使ったというのを記録しておきます。
・松煙:約750gぐらい
・弁柄:1袋(300gくらい?)
・荏油:50mlくらい ・水700ml
・焼酎:松煙がペースト状になるくらい(松煙を少しずつ溶かすのに使いましょう)

今回はペースト状にしたものを水700mlに投入して一気に混ぜましたが、色合いを確かめたい人はペースト状になった松煙、弁柄を、水で希釈しながら調整するとやりやすいと思います。もっと黒を強くしたい人は、松煙をさらに追加してください。※上記はあくまで大体の量です。
そしてオイルフィニッシュとして使うと良いとされる荏油は、今回は一緒に混ぜてみました!

ちなみに、今回使った材料はこちらです。
▶今回使った松煙はこちら
▶今回使った弁柄はこちら
▶今回使った荏油はこちら

5.できあがった塗料がこちら!

古民家の柱塗装の材料
できあがった塗料がこちら!見た目は真っ黒ですが、柱に塗ると少しだけ赤みを帯びた感じになります。荏油を混ぜているので、塗った後にタオルで磨いてあげると少しツヤが出て、乾くと手につきづらくなりました。やり方はいろいろあるそうなので、もし塗装をする方は試行錯誤してみてください。

さて、次はいよいよこの塗料を使っての塗装に入ります!なかなかの広さがあるので、心してかかります!
▶古民家再生DIY!内装【大広間】の柱・壁・天井塗装への道#4〜松煙と弁柄で古民家風の柱・天井へ塗装開始!〜

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masaki umino

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茨城県水戸市出身。大学卒業後、営業職を経て2017年に株式会社SATORUへ。「地域活性化SHARE BASE プロジェクト」全般を担当。webライター、webディレクター兼任。

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