白菜の苗を植えて育て方を学ぶ!初心者なら秋植えが楽?

冬の食卓に重宝する白菜!初心者でも比較的管理の楽な秋植えにチャレンジ!

秋冬の収穫野菜で必須なのが白菜!鍋や炒め物など、冬場の食生活には欠かせない白菜の苗植えにチャレンジしました。育て方を学んで、雪深い冬の食料の確保をしていきましょう。

初挑戦は種ではなく苗から

今回も、村の農家の方に教わりながらのチャレンジです!初挑戦ということで、白菜は種から苗に育てたものを譲って頂けることになりました。毎度お世話になっていつもありがとう御座います!まずは他の野菜と同じように、畝を作る所から始まります。

畝作りと肥料の散布

他の野菜と同様、地表よりも少し高い畝(うね)作りから始まります。紐で直線を計り、三角鍬を使って溝を掘って行きます。そこに肥料を巻き、掘り出した土を被せ、さらに溝の反対側から土を持って来て被せて行くと、高さが出て来ます。

約40cm間隔で植えるポイントを決める

40cm間隔で苗を植える穴を掘り、(この日はシャベルを使いました)ここにオルトランという殺虫剤を撒きました。白菜は浅く広く根を張るので、最低でも40cmは間隔を取ってあげるといいみたいですね。前回キャベツで失敗しているので、葉物については少し苦手意識が・・・。何とか成功させたいものです!

苗を植えて土を被せる

穴に苗を植えていきます。株元を持って逆さにして、少しカップを揉んであげると綺麗に取れましたよ♪どの野菜でも同じですが、この苗を植える瞬間が1番思い入れが強い時です、心の中で「おっきくなれよ〜!」と念込めてます。。。

今後の育て方

まずは苗が土に根付くことが第一優先!植えたあとしばらくは、葉がへたっとしていますが、根付くと葉が広がっていくのが特徴だそうです。根付くまではしっかり水をあげなければなりません。今回は苗にしっかり水を染み込ませていたのと、植えたその晩は雨が降るということだったので、水やりはひとまずは大丈夫そうです。追肥、土寄せ、外葉の摘み取り、葉物はしっかりと面倒を見ないと上手に育たないので、心してかかりたいですね。売り物ではないですが、育てるなら良い状態で収穫したいものです。

昭和村の冬は長く雪深いので、秋冬収穫の野菜が上手に採れるか採れないかは割と重要です。来年は一緒に収穫も体験しましょうね!

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。