昭和村視察レポート#05 移住前のプロローグ

移住前 居住棟の清掃1日目!

2017年4月末日
都心より昭和村へ、5月10日に控えた移住を前に、居住棟(管理棟)の清掃にやって来ました。窓に張られた雪囲いを外し、家全体の換気、引っ越しの荷物が入るようにそれぞれの部屋やリビングを清掃します。

すっかり雪解けの昭和村


前回昭和村に来た時には、まだまだ雪も残っていて水道の弁が見つからず開通出来ない状況でした。ご覧の通り雪も無くなり、敷き詰めてある砂利や植物が顔を出しています!昭和村の長かった冬が去り、やっと遅い春の訪れが来ているようですね。気温は13度から夕方は8度と、まだまだ肌寒い感じ。
前回の残してきた課題の水道開通!水の出し始めは赤サビがどばどば出て来て焦りましたが、しばらくするとこの通り綺麗な水が出てきました。これで安心して用も足せると。。。

窓の雪囲いの外し


冬本番は2mを越す積雪があり、屋根から落ちてくる雪が更に窓を圧迫して破損する恐れがあります。何年も空き家となっていた居住棟は、窓に雪囲いがされていました。まずは部屋全体の換気をするべく、窓を全開にするため雪囲いを外していきます。古民家側にも雪囲いがされていますが、そちらは移住が完了してから本腰を入れるとします!窓を全開にして、新鮮な空気に入れ替えて、これで心置きなく掃除を開始できます。

居住棟内部の掃除開始!



ほうきと掃除機の合わせ技で、片っ端からホコリやクモの巣を排除していきます。大量の虫の死骸とも格闘しました。。。掃除をし始めるとなかなか止まらない性分の協力プレイで、あっという間にきれいになっていきました。5LDKの居住棟に男3人でルームシェアとなるため、それぞれの部屋の位置も決めていきます。

清掃2日目へ

近くに流れる川を少し散歩して、田舎の夕暮れが訪れます。村内放送では、乾燥による火災の注意が流れ、外を歩く人はほとんど見当たりません。のんびりと、ゆっくりと、自然と調和した時間が流れていきます。田舎暮らしを目の前に、都会の慌ただしい日々、人や物で溢れた日常を振り返り、想いにふける29歳独身。。。清掃2日目に続きます!

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masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。