秋の収穫祭!SHARE BASEで育てた大根と白菜の収穫!

いよいよ秋冬野菜の収穫!初めて大根と白菜を育てたその結果は?

SHARE BASEで初めて挑戦した大根と白菜の栽培!霜も降り始め、8月末に植えた大根と白菜の苗がいよいよ収穫の時期を迎えました!村の農家の方に教わりながら育てた野菜、どんな風に育ってくれたのでしょうか!?

白菜、大根の収穫時期は?

立冬が過ぎた頃、村は大根、白菜の収穫で少しせわしくなります。大根は頭が出て来て葉を大きく広げた頃白菜は株がしっかりしてきて、中身が固くなってきた頃が大まかな収穫の時期です。今回は白菜に関しては、霜が降りて甘みを出すタイミングを見計らっての収穫をしてみましたよ。
白菜のおいしい収穫のタイミング!「霜降り」の白菜とは?の記事はこちらから

大根の収穫開始!

11月の貴重な晴れ間を狙って収穫開始です。土に埋もれていた大根、耕作放棄地となっていた場所では石ころがゴロゴロ転がっていて、大根の成長を妨げる不安要素がありました。今回大根は2つの畝(うね)を使って植えています。

さて、どんな大根が姿を見せてくれるのでしょうか?

大根の収穫まずは1列目から引っこ抜いていきます!なかなか形の良い立派な大根が姿を見せてくれました!思ったよりも軽い力で引き抜く事ができます。形の悪い大根の収穫たまにこんな変な形の大根も出て来ます。地中で石にぶつかり、他の方向に逃げながら育つとこんな風になります。2列目に取掛かると、この列はなかなか成績が良い!石が少なかったのか育ち方が良かったのか、畝によってもこんなに出来方が違うものなんですね。大根の収穫後順調に抜いていった大根、引き抜いた後はどうすれば良いのでしょうか?その手順は次にお話しています。

収穫した大根の保存方法は?

大根の収穫の方法大根の洗い方収穫した大根は、葉の部分は包丁で切り、洗って天日干しで乾かしておきます。宅急便で送るようには、少し葉を残しておく様にします。保存したい時には葉を切り落として、別に保管するようにしましょう。これは、葉が養分を吸い上げてしまうことを防ぐためです。また、水分がたっぷりと含まれている大根は、乾燥が大敵です。新聞紙などで包んで冷暗所に保管するようにします。大根の洗い方収穫した大根近所のしず姉とようこさんが収穫の様子を見て手伝いに来てくれました!箱を用意して頂いて、たわしや軍手で泥を落としていきます。男3人でもなかなかの重労働、畑の先輩方に教えてもらいながら作業していきました。

つづいて白菜の収穫はどうだったのでしょうか?

白菜の収穫開始!

白菜の収穫の仕方時を同じくして、白菜も収穫に取掛かります!白菜は根ごと倒す様にして掘り起こし、芯の部分を包丁などで切って収穫します。外側の葉は根の近くから切り落として、水分の出ている根の部分を日にさらして乾かすようにしておきます。
白菜の収穫株が固くなって大きく立派な白菜が採れました!重量もなかなかなので、運ぶのも一苦労。。。20株以上の白菜を収穫しました!

さて、これだけの白菜の収穫ができたので、冬を越えるための保存方法です。

収穫した白菜の保存方法は?

白菜の保存方法収穫した白菜は、新聞紙で包んで立てて冷暗所に保存するようにします。地域や人によって保存の方法はいろいろとあるようですが、今回はこの方法で保存することにしました。外の葉が汚くなければ、外葉ごと新聞紙で包むのも乾燥防止に役立って良いそうですよ。

今年の秋の収穫成果は!?

SHARE BASE秋の収穫の結果収穫の成果はご覧の通り!8畳間がいっぱいになるほど白菜と大根で埋め尽くされました!やっぱり育てた野菜の収穫はおもしろい。なかなか形の良い大根とばかりはいきませんでしたが、お供え用に使うと良いとされる三つ又の大根など、奇形もたくさんあって面白いですね。

初めてのSHARE BASEでの秋冬野菜の収穫は大成功!村の方に教えて頂きながら、田舎での暮らし方を少しずつ学んでいます。来年は収穫体験やSHARE BASEの野菜を料理に使って頂いたりと、どんどん活用していきたいと思います!

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。