矢ノ原湿原で自然散策!気軽に行ける春〜秋の昭和村のおすすめプチトレッキングスポットはここ!

約8万年の歴史!昭和村に来たら、オススメの自然散策スポット『矢ノ原湿原』へ!

昭和村に移住してからまだ行けていなかった観光スポット「矢ノ原湿原」へ行って来ました。村の天然記念物に指定されている矢野原湿原は、日本で2番目に古いとされている湿原。今後は秋の紅葉も美しい湿原の見所をご紹介!

1.矢ノ原湿原とは?

矢ノ原沼を中心にした高層・低層湿原で形成される矢ノ原湿原には、約280種類の植物が群生し、多くの野鳥や稀少なハッチョウトンボや絶滅危惧種のマダラナニワトンボも棲息しています。遊歩道からは、春から夏にかけて群生する水芭蕉や水面に咲くヒツジグサなどの眺めも楽しめるほか、秋の紅葉も美しいです。約8万年前にできたといわれる日本で2番目に古い湿原です。一周約40分の遊歩道もあります。
引用:じゃらんNET

今回はこの一周約40分の遊歩道を、遊びに来た大学時代の友人と共に散策することにしました!湿地帯は木道が整備されていて、まるで尾瀬を歩いているような景観が楽しめるので、尾瀬に行きたかったという友人も興味津々!

2.矢ノ原湿原入り口から遊歩道へ

僕たちの住む昭和村の野尻地区から車で約15分から20分程で矢野原湿原の駐車場に到着します。湿原までの道は曲がりくねった山道ですが、しっかりと舗装されていて、ワンボックスカーがすれ違える程度の道幅がありますよ。駐車場から徒歩3分程の所に、湿原の入り口があるので、遊歩道へはここから入って行きます!

森林地帯は整備された道ですが、倒れた木や木の根等の障害物、坂などもあり濡れているときは滑りやすいのでご注意!スニーカーで十分散策できるレベルですよ♪

3.奇妙な植物があらゆるところに!

約280種の植物が群生しているという矢ノ原湿原。見た事も無い奇妙な植物もあらゆるところで発見できます!野鳥や沼の景色も素晴らしいですが、道ばたで見つける不思議な植物を散策するのもまた一興です。男性は結構こういう奇妙な植物や物体好きですね。

4.森林地帯を抜けて木道へ

森林地帯の途中から木道が始まり、抜けると矢ノ原湿原一帯に広がる景色が見れる開けた場所へ。この日は秋晴れで雲もほとんどない晴天!秋の涼しい風が吹き抜けて気持ちいいですよ。かわいらしい水ゴケもこの辺りにたくさん見れます。

5.2カ所の銘水ポイントで水分補給!

湿地帯を抜けてから、2カ所の銘水ポイントがあります。1周はそこまで長くないので、湿地帯を抜けてから乾いた喉をこのポイントで潤すのも良いですね!特に代官清水では、病気が治ったりという逸話もあるようです。。。

源兵衛清水

代官清水

6.季節を巡るハイキングにピッタリ!

春から夏にかけては水芭蕉やワタスゲ、秋には紅葉と、季節を五感で感じられる矢ノ原湿原。ハイキング初心者にもちょうど良い距離の遊歩道は、子供と一緒でも楽しめそう!尾瀬程ではありませんが、それを思わせるような木道と景色は気軽に立ち寄れる自然散策スポットとしてピッタリですね♪是非1度は立ち寄って頂きたいスポットの一つです。

7.アクセス

 

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福島県昭和村 宿泊
SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。奥会津の紅葉狩りの拠点にも是非ご利用ください。
SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
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masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。