地域を元気にするキーパーソンにあなたがなる。福島県の山間地域「奥会津」の地域おこし協力隊募集情報をピックアップしてご紹介!
目次
1.活動の種類も豊富!今までの経験も活かせる!地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊という制度はご存知ですか? 一定期間対象の地域に移住し、地域の活性化の担い手となる魅力的なお仕事。近年ではデジタル化に伴って様々な協力隊活動の需要があり、これまでのお仕事の経験が活かせる内容もあります。
福島県の奥会津地域では、毎年各地域で協力隊の募集が行われています。山間地域ならではの文化や昔ながらの生活様式に触れながら、課題を見つけ解決をしていくやりがいのある仕事ばかり!
あなたの持つ力を、奥会津地域で生かしてみては? 今回は昭和村、金山町、奥会津地域全体の3箇所で募集している地域おこし協力隊についてまとめてみたいと思います。
2.奥会津・昭和村の地域おこし協力隊の募集について。
令和3年度に福島県昭和村で募集しているのは、これまでと違って超専門的! 募集対象については明確に「旅行業務取扱管理者(総合、国内、地域限定のいずれか)の資格を有する方」と限定しています。
昭和村は人口1200人ほどの山村。奥会津地域の町村においても、高齢者の割合は県内2位(2020年時点)となっています。
しかしその手つかずの豊富な自然から、観光資源を見出す活動が村内でも活発化しているんです。そんなまだまだ伸びしろのある地域の観光部門に携われる貴重なチャンス! 目的が明確なので、活動に従事しやすくやりがいもあるのでは? あなたの視点でイチから観光を盛り上げましょう!
観光PR事業
旅行業
イベント事業
村が実施する観光・交流事業への協力
3.奥会津・金山町の地域おこし協力隊の募集について。
昭和村のお隣、奥会津の金山町では、特産品の赤カボチャ、ヒメマス、炭酸水や、ロケーション抜群のキャンプもできる沼沢湖畔、雪質抜群のスキー場など、注目の産品やアクティビティがある地域。
ここでは、新たな分野を開拓するというよりは、今ある地域力を維持・強化するという目的の募集になっています。
これらの観光物産資源が今にあるのは、地域団体による有志のこれまでの活動が根にあります! その後継者を育て、日本広域に通用する地域資源を守り強化するのが、これからの課題。
地域を活性化させるという意欲で、より力強さを持った金山町にしていきましょう!
地域産業承継活動
農林水産業振興活動
教育・文化振興活動
4.奥会津地域全体の地域おこし協力隊の募集について。
福島県奥会津地域は、県の西部を流れる伊南川・只見川流域の7町村(柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町・南会津町(南郷・伊南・舘岩地区)・檜枝岐村)の地域名称。
県内の高齢化率の高い地域の上位ほとんどを占める地域です。現在は人口減少や高齢化、新型コロナウィルスの影響などで、観光、物産の分野で大きな打撃を受けています。
しかし! この奥会津地域には、ほかの地域には代えられないとっておきの固有の伝統・文化が今も息づいています。高齢化地域がゆえ、まだまだweb上には出ていないここにしかない多くの体験や商品が眠る宝庫!
奥会津地域の地域おこし協力隊は、そんな素晴らしい地域資源を活用した、 体験・交流型の観光コンテンツの創造や、文化的背景をわかりやすくデジタル化したり、若い世代に地域に住む人々の魅力を伝える地域の振興を目指した活動が中心となります。
▶体験・交流型の観光コンテンツ「せど森の宴」
奥会津振興センターのメンバーと一緒に、地域の未来をつくっていきましょう!
体験プログラム交流事業(地域づくりとしての広域観光推進)
デジタルアーカイブ事業
キャリア教育プログラム
5.経験は宝。マッチする内容を見つけて応募してみよう!
地域おこし協力隊は、地域が必要とする力を外部から呼び寄せるもの。ですが、その主役は自分自身です! これからのあなたにマッチする応募概要を見つけて、自分の夢のために応募してみましょう!