絶景の秘境路線なら、只見線で奥会津観光がオススメ!

絶景の奥会津を観光するなら只見線でのんびり!運行区間内の景色を撮りながらご紹介します。

鉄道マニアからも賞賛の声が高い絶景秘境路線「JR只見線」。せっかく昭和村に移住してきたので、会津若松駅から会津川口駅までの区間を、のんびり往復の旅をしてきました。途中下車で温泉に入るもよし、女子旅にもオススメ。豪雨により運休となってしまった区間の復旧も決まり、今後も注目していきたスポットです。

1.只見線とは?

JR只見線とは、福島県会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ、絶景の秘境路線!渓谷の美しさから、新緑や紅葉シーズンには混雑することもある、鉄道マニアからも人気の高い路線です。ローカル線の各種ランキングでも上位に選ばれるなど、国内でも有数の絶景を楽しめるローカル線です。2011年の新潟・福島を襲った豪雨によって、現在会津川口駅から只見駅までは運休となっており、その区間は代行バスが運行しています。

紅葉と只見線

画像引用:http://pds.exblog.jp/pds/1/201211/15/66/e0140066_2031950.jpg

2.会津若松駅を出発

会津若松駅から会津川口方面までは、1日に7本の運行。現在の運行可能区間の会津川口駅までは、片道1,140円となっています。缶ビールとおつまみを片手に乗車。。。ところが、出発10分前にホームに付き電車に乗ると、既にボックス席は満席!日曜日だからでしょうか?ひとまず席について出発です。乗車される方には、余裕を持ってホームで待つとスムーズに席に座れると思いますよ。

3.会津若松から会津坂下(ばんげ)まで

会津若松駅を出て数分、3駅程経由すると、すぐに阿賀川と邪魔者のいない空が広がります。深い木々の緑と、青空、雲のコントラストに目を奪われました。会津高田駅を過ぎて会津坂下駅までは、こういったパノラマの景色と、田舎らしい田園風景が広がっていきます。

4.会津柳津から会津川口まで

途中乗車客も少なくなり、ボックス席に席を移動。僕の座った席は写真の通りですが、向かい合わせになっていない2人用のベンチシート席で、快適でしたよ♪

会津柳津駅以降、塔寺という駅を越えると、みるみる山の中に吸い込まれていくように列車が走っていきます。ゆるやかな坂を上るように山間に入っていくのですが、まるでジェットコースターのスタート前のような高揚感。期待と興奮もゆるやかに高まっていきます。ローカル線ならではの切符の拝見も久しぶりで、旅をしている感覚を味わえました。

5.会津川口駅に到着

終点の会津川口駅を前に、大きな鉄橋が目に入ります。約2時間弱の片道の旅はここで終了。鉄道マニアの方達に紛れて、車両の写真を撮らせてもらっていました。。。
会津川口駅

この会津川口駅以降の区間が、本当は期待の絶景区間。復旧後に必ずリベンジしたいと思います。会津川口駅に着くと、僕の住む昭和村までは車で20分ほどの距離。オススメのおふくろ食堂は、会津川口駅を背にして右に進むと、すぐに見つかります。ここまで来たら是非立ち寄って頂きたいですね!
▶変わり種のアレンジはグルメに大人気!オススメのカツカレーミックスラーメンは会津川口のおふくろ食堂で 

復路の会津若松方面

6.途中下車で奥会津の思い出を!

今回は只見線に乗って、景色を見るという目的でした。実は、この会津若松駅から会津川口駅までの沿線には、奥会津を満喫できる町、村が集結しています。赤べこ発祥の地、柳津町ではもちもち食感がたまらないあわまんじゅうと柳津温泉が楽しめます。三島町では、只見線の走る姿を撮る絶景ポイントと温泉巡り。金山町ではキャンプや湖水浴を楽しめる沼沢湖や夏祭り、冬はスキー場も。そして僕らが移住した昭和村では、日本の原風景や湿原、あたたかな人々とのふれあいが待っています。女子旅にもオススメですよ♪是非、只見線で家族、友人と思い出作りにいらして頂ければと思います。

この記事をシェアする

よく読まれている記事

PICK UP

冬がオススメ!北海道のサウナ聖地「白銀荘」でととのう極上の旅。

福島市の飯坂町でキャンプを満喫!!SATORUが巡る最高のふくしまアウトドア旅♪

ワーケーションにもオススメ!キャンピングカーでオロロンラインを走り、日本最北端を目指す北海道旅!

北海道で雪中キャンプに挑戦!道北ドライブ旅行は快適なキャンピングカーで!

長野発アウトドアブランド『ulkona(ウルコナ)』から、煙もニオイも少ない二次燃焼式の焚き火台が登場!

【サウナー必見】 酒蔵 × サウナ?! 茨城・水戸の酒蔵『明利酒類』で初のサウナイベント開催!

RANKING

Scroll to Top