北海道で雪中キャンプに挑戦!道北ドライブ旅行は快適なキャンピングカーで!

11月下旬の北海道で、日本最北端「宗谷岬」に到達!キャンピングカーで絶景の「エサヌカ線」を走り、士別で極寒キャンプ&アウトドアディナーで道北を超満喫!

憧れのキャピングカーで巡る北海道旅の2日目がスタート! いよいよ日本最北端の地「宗谷岬」に足を踏み入れていきます。

11月下旬〜12月初旬の北海道旅。初めてのキャンピングカーの旅で迎えた朝は?最北端の地は? 北海道の名道「猿払村エサヌカ線」はどんな景色を見せてくれるのか? 初冬でも雪が降りしきる北海道での雪中キャンプは、凍えずに楽しむことはできたのか・・・? 北海道ならではの魅力溢れる、男4人のキャンピングカーの旅2日目をお送りします!

新千歳空港から道北へと向かう絶景のドライブウェイ「オロロンライン」をひた走り、初山別まで到達した1日目の記事はこちら!
▶︎ワーケーションにもオススメ!キャンピングカーでオロロンラインを走り、日本最北端を目指す北海道旅!

【DAY2 8:30】初山別村 みさき台公園で朝食。


しょさんべつ 岬の湯の外観

初めてのキャンピングカーでの夜を過ごし朝を迎えた、北海道は初山別、みさき台公園の駐車場。昨晩は併設された温泉施設「みさきの湯」で冷えた体を温め、キャンピングカーでの宴の末に就寝。外気温が氷点下を下回る中、心配していた夜間の寒さは、車内に搭載された「FFヒーター」で、エンジンをストップしても内臓バッテリーで驚くほど快適に過ごせました。

みさき台公園で雪の中の朝食

みさき台公園では日本海が一望でき、晴れていれば海の向こう、利尻島の「利尻富士」が見えるという絶景スポット。車内でコーヒーを淹れ、「せっかくだから絶景を見ながら朝ごはんにしよう!」と息巻いて、ホットドッグ片手に見晴らしの良い場所へ移動すると、みるみる内に雲行きが怪しくなり吹雪が・・・。

グリーンシーズンのみさき台公園は定番の絶景スポット。今回は11月という時期でキャンプ場が閉鎖しているシーズンですが、そんな時期には一面に雪化粧した公園の姿を見られるのも貴重な体験です。今回は天候に恵まれませんでしたが、温かいコーヒーが体に沁み渡ります。

a朝ごはんは北海道小麦のパンに、鹿肉のソーセージをサンドしたオリジナルのジビエサンド。
朝ごはんは北海道小麦のパンに、鹿肉のソーセージをサンドしたオリジナルのジビエサンド。食べ応えのある肉感が印象深い。

日本最北端に向けてキャンピングカーで出発

腹ごしらえをして、車内で一仕事終えてからいよいよ日本最北端に向けて再出発! 車内はテーブルと電源もあるので、旅をしながら仕事もできて、ワーケーションにも最適! ポケットWi-Fiを持参すれば通信量も気にせず快適な仕事環境が得られるのもキャンピングカーの魅力。

空港付近では見られなかった雪も、道北では既に根雪。真冬の景色が続く道を安全運転で臨みます!

【DAY2 12:00】稚内「美鈴珈琲」でコーヒー豆を調達!稚内とコーヒーの意外な歴史。


稚内「美鈴珈琲」でコーヒー豆を調達!意外な稚内とコーヒーの歴史。

オロロンラインを北上し、数時間後に到着したのは日本最北のまち、稚内の珈琲店。実は稚内市は、日本で最初に庶民がコーヒーを飲んだ土地なんだとか。

古い文献には、

和蘭珈琲豆、寒気をふせぎ湿邪を払う。黒くなるまでよく煎り、細かくたらりとなるまでつき砕き二さじ程を麻の袋に入れ、熱い湯で番茶のような色にふり出し、土瓶に入れて置き冷めたようならよく温め、砂糖を入れて用いるべし」

と、病気を予防するための薬としてコーヒーを飲んだという記録が残っているんです。

美鈴珈琲でコーヒー豆を選ぶ

そんなコーヒーのルーツを持つ稚内で、翌朝に飲むためのコーヒー豆を調達しにやってきたのが「美鈴珈琲」。店舗内はスーパーのようになっていますが、一角に生豆と焙煎コーナーがあり、希望した豆のグラム数をその場で焙煎してくれるんです。

選んだ生豆を好みの量と焙煎度合いで焙煎し販売してくれる。
選んだ生豆を好みの量と焙煎度合いで焙煎し販売してくれる。

美鈴珈琲でコーヒー豆を選ぶ

今回選んだのは稚内ブレンド。美鈴珈琲オリジナルのブレンドです。袋に詰めて渡してもらうと、ほんのり温かくなっています。1日ほど置いてから淹れるのがオススメなんだとか。これは翌朝、冷たい空気の中で飲むモーニングコーヒーを淹れるのにジャストなタイミング! お土産用と車内用で購入。

ここまで来れば日本最北端の地まであと少し!市内は天気も回復して、これから向かう宗谷岬までこの天気が持つことを祈って出発!

【美鈴コーヒー㈱ 稚内支店】


【DAY2 13:10】日本最北端のラーメン店! 食堂「最北端」でホタテラーメンに舌鼓。


日本最北端に近づくにつれて風が強くなる。

美鈴珈琲を出発し、宗谷湾沿いを日本最北端に向けて車を走らせていくと、先ほどとは打って変わって次第に天気は大荒れ。まさに日本海の荒々しい姿を横目に、目的地まで風に煽られながら走るスリリングな道に。初冬の道北では、市街地と海沿いで状況が一変するので運転に注意が必要です。

あまりの風の強さに雪が舞い上がっていると思いきや、写真に見えるのはまさかの小さな竜巻! 海上から陸に向かって竜巻が発生するほど強い風が吹き、自然の荒々しさを痛感した瞬間でした。

日本最北端のラーメン店! 食堂「最北端」でホタテラーメンに舌鼓。

そんな険しい道のりをこえ、もう宗谷岬は目の前! ゴールが見えたところで、その余韻にじっくりと浸るために腹ごしらえに立ち寄ったのが、日本で一番北にある食堂「食堂 最北端」。 この地でとれた大粒の帆立が乗った、ホタテ塩ラーメンが有名なんだとか。極寒を煽る強風の中、ぞろぞろとお店の中に入っていきます。

食堂「最北端」でホタテラーメンにの内装。

内装は昔ながらの食堂といった作りで、テーブル席と座敷が用意されています。この時期(11月末)のお客さんは珍しいのか、お昼時にも関わらず店内は我々ともう1組。観光客の少ないこの時期だからこそ、待ち時間もなくゆったり席を使わせてもらいながら、最北端特製のラーメンを冷えた体に流し込んでいきます!

食堂最北端のホタテラーメン
食堂最北端のホタテラーメン。少し濃いめの塩味が食欲をそそり、香高くラードもしっかり乗っているのでアツアツのままに食べ終えられる。バタートッピングがオススメ。
食堂最北端のホタテラーメンのホタテ
ぷりぷりとした大粒のホタテはスープとの相性抜群!
食堂最北端のもずくラーメン
もう一つの看板メニュー「もずくラーメン」。醤油ベースのあっさりした味わいのラーメンだ。

各自ホタテラーメンを注文したものの、もう一つの看板メニューである「もずくラーメン」を食べずには帰れない!ということで、もずくラーメンも1つ注文。ホタテの塩ラーメンにもずくの醤油ラーメン、どっちを選んでも美味しさは間違いなく、この寒い時期に訪れたからこそ美味しさも五臓六腑に沁み渡るというもの。

また、他にもカレーやウニ丼、ビールやお酒なども置いてあり、ぜひ寒い時期に訪れてもらいたい昔ながらの情緒溢れる食堂です。さぁ、腹ごしらえも終えたところで、いよいよ最北端の地へ足を踏み入れます!

【食堂 最北端】


【DAY2 14:00】ここが日本最北端! キャンピングカーで「宗谷岬」に到着!


ここが日本最北端! キャンピングカーで「宗谷岬」に到着!

食堂 最北端と目と鼻の先にあるのが、今回の目的地「日本最北端の地 宗谷岬」! 前日の茨城空港から出発し、新千歳空港からキャンピングカーに乗り、オロロンラインを北上。茨城空港からは合計約30時間で日本最北端へ到着です!

宗谷岬に向かう

宗谷岬の場所は「北緯45度31分22秒」。ここからは天気が良い時にはサハリンの島影を見ることもできる場所。この日はあいにくの天気でしたが、四季折々の雄大な海の景色が楽しめる絶景ポイントの一つ!

天気はあいにくでしたが、何よりキャンピングカーで日本最北端に到達したという達成感が体中を駆け巡ります。

日本最北端にキャンピングカーで訪れる
宗谷岬の最北端の記念碑。満足感に浸れる屈指の撮影スポット。

宗谷岬で記念写真

道中、ホワイトアウトで目の前が見えなくなったり、竜巻が起こるほどの強風に見舞われたりと厳しい道のりでしたが、目的地だった宗谷岬へ無事に到着! キャンピングカーなら温かく、途中休憩も快適な上、仕事もできる。

そんな快適な車内環境の中で到着した宗谷岬ですが、旅はまだまだこれで終わりじゃありません!

キャンピングカーの濃厚な2日目の旅はここからが本番!最北端に到着したのも束の間、間髪入れずに次の目的地へと車を走らせます!

【宗谷岬】


【DAY2 15:30】北海道の名道!直線が16km続く、猿払村エサヌカ線を走破!


宗谷岬を後にして、道北は折り返しルートへ。2日目はここから絶景ドライブルート「猿払村エサヌカ線」を通り、美深町を抜け、士別市まで一気に南下していきます!

野生のキタキツネに出会う。
宗谷からエサヌカ線の道中では、キタキツネやオジロワシなど野生動物に出会った。ワシはこの時期にしか見られない貴重なチャンス。

北海道の名道!直線が16km続く、猿払村エサヌカ線を走破!

猿払村に入り、15時台にはもう陽がかげり始めるころ、陽が暮れる前に走りたい!と思っていた道北の名道エサヌカ線に到着! 16kmの直線道路が続く、遮るもののない大パノラマ道路です。何とか陽が暮れる前にエサヌカ線へと入ることができ、その夕暮れの光と相まって圧倒的な景観に。キャンピングカーの背面の雪を見れば、これまで走ってきた道路の険しさが伝わるのではないでしょうか?こうした冬の旅路も、今回クルマをレンタルしたノマドレンタカーのキャンピングカーならスタッドレスタイヤに4WDという心強い装備で安心です!

▼今回の旅の相棒『最高級プレミアムクラス「ジル520」』
 キャンピングカー ジル520の詳細スペック。

▼ラグジュアリーなキャンピングカーが勢揃い!
 北海道ノマドレンタカー 公式サイト

ドローンでエサヌカ線を空撮

ガードレールや電柱、建物も一切なく、広がるのは牧草地と海。グリーンシーズンには辺り一面の緑と道路がひたすら続く、空と道路の境目まで見える見逃し厳禁の絶景ドライブルート! グリーンシーズンには多くの人が訪れる観光道路ですが、道路に雪が積もったこのシーズンの景色はなかなかお目にかかれないのでは!? 面している海はオホーツク海、まさにこれぞ北海道!と言わんばかりの大パノラマをこれでもかと楽しませてくれるのがエサヌカ線です。

ドローンでエサヌカ線を撮影
通常はアスファルトの道路だが、11月下旬のこの時期からは白く雪に覆われた一本道へと姿を変える。

エサヌカ線では野生の鹿の群れに出会える。

さらにエサヌカ線の道のりを進んでいくと、またもや北海道の大自然の姿が垣間見えます。写真中央の奥に見える3つの影は、野生のエゾ鹿たち。この先では10頭以上で集まる鹿の群れにも数回遭遇することができました。まっすぐと伸びる道路に白い雪原、鹿の群れ、夕暮れ、お腹いっぱいになるほどの景色のオンパレードが繰り広げられたエサヌカ線を抜け、次の目的地、日本最北のクラフトビール醸造所「美深町白樺ブルワリー」へと向かいます。

【猿払村道エサヌカ線】


【DAY2 18:20】日本最北のクラフトビール醸造所「美深町白樺ブルワリー」にてクラフトビールを調達!


日本最北のクラフトビール醸造所「美深町白樺ブルワリー」にてクラフトビールを調達!

せっかく日本最北端へ到達したのだから、最北端の醸造所で作られた大好きなビールを飲みたい! ということでリサーチの上辿り着いたのがここ日本最北のクラフトビール醸造所「美深町白樺ブルワリー」。エサヌカ線からは2時間〜3時間程度の移動距離です。人口4000人余りの小さなまち「美深町」。ここにある築90年の赤レンガ倉庫を、ブルワリー兼レストランへと進化させた施設なんです。美深町の「白樺樹液」を利用した、地域資源を生かしたクラフトビールのほか、数種類のビールが楽しめます。

スタンレーのボトルにクラフトビールを入れて販売

また、この施設の魅力的なポイントの一つが、「専用グラウラーでビールのお持ち帰りができる」ところ! 専用のスタンレーのグラウラーに好きなビールを入れてもらい、量り売りをしてくれるんです。グラウラーを使用した後は、お店まで郵送して返却すればOK。エコな上、持ち帰ってすぐに冷たいビールが飲めるのも◎!

今日の宿泊先は士別市のキャンプ場でアウトドアディナーの予定。ここでビールを調達し、雪中キャンプで乾杯しようという作戦デス。

店内はレストランとブルワリーが併設されている
日本最北端の美深町白樺ブルワリー。店内はレストランとブルワリーが併設されている。
店内は薪ストーブもあり、雰囲気抜群
店内は薪ストーブもあり温かく、雰囲気抜群だ。

まさに海外のビアホールのような雰囲気の出立ちで、このままここで飲み始めてしまいたいくらい居心地と雰囲気の良いレストラン。日本最北端のブルワリーは、地域のポテンシャルを最大限に生かし、クラフトビールという切り口で地域を盛り上げる素晴らしい施設でした。

さて、北海道旅2日目もいよいよラストスパート! キャンピングカー泊での雪中キャンプのため、士別市へと車を走らせます。

【Restaurant BSB(美深町白樺ブルワリー)】

▶︎Restaurant BSB(美深町白樺ブルワリー) 公式HP


【DAY2 19:30】北海道の食材をアウトドアで。「士別ぺこら」で雪中キャンプ&アウトドアディナー!


「士別ぺこら」で雪中キャンプ

美深町ブルワリーから約1時間、本日の夕食&宿泊でお世話になるのは、士別市のキャンプ場「士別ぺこら」さん。羊のブランドとして知られる「サフォーク羊」を広大な土地で育てる「しずお農場」内にあるキャンプ場です。

この日は11月末日、北海道ではほとんどのキャンプ場が積雪のため閉鎖となってしまっている中、ここ士別ぺこらは冬季の北海道でもキャンプができるキャンプ場として、道内から多くのキャンパーが訪れるキャンプ場なんです。

士別ぺこらをプロデュースしている億貞 拓磨さん
キャンプ場「士別ぺこら」をプロデュースしている億貞 拓磨さん。

到着するや、弾けるような笑顔で迎えてくれたのは士別ぺこらを運営・プロデュースする億貞 拓磨さん。アウトドアコーディネーターとしてカヌーガイドを行う傍ら、キャンプ場の運営、管理を含めた全面的なプロデュースを行っています。

北海道の素晴らしい大自然を伝えるべく、カヌーガイドという自然のフィールドからアウトドアで素敵な時間を過ごすためのキャンプ場の運営も行っている億貞さんの北海道愛は計り知れず! 初めてこの地に訪れたボクたちに、気さくにキャンプ場内を案内して頂きました。

これから初めて雪の中でキャンプするという不安とワクワクが入り混じった中、億貞さんのキレの良いジョークと素敵な笑顔に、不思議と「ここなら楽しめそう!」と不安が払拭されていったのをよく覚えています。

サフォークラム肉販売店の士別ぺこら

ここ士別市は、黒いお顔でお馴染みのサフォーク種という食用の羊が有名で、初めてサフォークが士別市に輸入された昭和42年以降、現在では「羊のまち サフォークランド士別」と呼ばれています。士別ぺこらがあるしずお農場も、そんなサフォークがこの地域に定着するまでの道のりを歩んできた場所なんです。

羊肉の中でも最高品種と呼ばれている、北海道の大自然の中で育った純粋なサフォーク羊は超貴重!ここではぺこらキッチンというレストランが併設されていて、その場で調理したサフォークを食べることはもちろん、士別サフォーク羊肉直営店(売店)でキャンプ中に楽しめる食材を調達することもできます!

士別ぺこらのホゲットチョップ

ここでは早速、億貞さんオススメの士別サフォークのお肉をバスケットに放り込み食材を調達! ラムとマトンの間の月齢にあたる「ホゲット」は、マトンよりも癖がなく、ラムよりも味がしっかりしているという良いとこ取りの黄金期の羊肉。貴重なため見つけたらその場で買っておきたい。もちろんここではホゲットをGET!

士別ぺこらで焚き火の準備

食材の調達を終えたら、間髪入れずにキャンプの準備に取り掛かります。今回の宿泊サイトへ移動すると、億貞さんが事前に除雪までしてくれていたため設営もスムーズ。

士別ぺこらでは、今回のように道外から訪れるためキャンプグッズの持ち込みが限られてしまうキャンパーや、初心者のためにもレンタル品が充実! テントやタープをはじめ、食器のセットや炭焼きコンロに薪割り台などもあり、安心してキャンプが楽しむことができます。

今回はキャンピングカー泊のため、フィールドで焚き火とダッジオーブン、炭焼きのコンロを設置すれば、あっという間に雪中アウトドアディナーのセッティングが終了!

士別ぺこらでアウトドアディナー

今回のサイトは、高台から見下ろせる場所にあり、広い空が見渡せます。今夜はあいにく雪模様のため星空には出会えませんでしたが、このキャンプ場の素晴らしさは満点の星空に出会える所にもあります。晴れている時には、この空を埋め尽くすように散りばめられた星を見る事ができるんです。まさにこんなロケーションのキャンプがしたかったという人も多いのでは?

また、右手に見える建物は億貞さんが自ら作り上げたカフェスタンド。憧れのキャンプ場での生ビールが楽しめたり、冬場は一時的に暖を取ることもできるエスケープゾーンにもなるんだとか!

士別ぺこらでダッジオーブン
ぺこら定番のダッチオーブンローストハーブチキンセット。焚き火で豪快に焼き上げる。

サフォークのホゲットチョップは脂の甘みが超絶品。見た目にも贅沢なBBQに早変わりする
サフォークのホゲットチョップは脂の甘みが超絶品。見た目にも贅沢なBBQに早変わりする。

羊肉の旬を極めたホゲットのスライスはさっと炙って頂くのが◎!極寒のアウトドアでさらに味わい深い。
羊肉の旬を極めたホゲットのスライスはさっと炙って頂くのが◎!極寒のアウトドアでさらに味わい深く。

初日、当別町のジビエ工房でGETした熊肉も、アウトドアならニオイを気にせず豪快に焼ける。
初日、当別町のジビエ工房でGETした熊肉も!アウトドアならニオイを気にせず豪快に焼ける。

気温も氷点下を下回る雪中のアウトドアディナーで、北海道ならではの食材をふんだんに使い、サフォークホゲットなどの貴重なお肉を存分に楽しんでいきます。途中降雪がありながらも、火の温かさを実感。焚き火を絶やさなければ、冬の雪の中でも温かく過ごす事ができます!

士別ぺこらで冬のキャンプ

億貞さんの温かいサポートもあって、初めての北海道での冬キャンプも大成功! 風が弱く降雪も少なければ、タープを広げても快適に過ごせそうですね。温かい時期のキャンプも良いですが、自然と暖を取るためにみんなが焚き火に集まり、「寒いねー!」と言いながらも北海道の自然を噛み締める、そんな北海道の初冬のキャンプもオススメ!

北海道では10月頃からキャンプ場が閉鎖していきますが、北海道で冬のキャンプをやってみたい人は、装備も充実していて、万が一寒さに耐えられなくなってもエスケープゾーンがある、そんな初心者に優しい「士別ぺこら」をチェックしてみよう!

美深町のクラフトビール

ひとしきりアウトドアでの焚き火とディナーを楽しんだ後は、キャンピングカーに戻って二次会へ。いつもならテントやシェルターの中で過ごすキャンプが、キャンピングカーなら車内が宴会場に! 美深町白樺ブルワリーで調達したクラフトビールをグラウラーからシェラカップに注げば、キンキンに冷えたご当地のクラフトビールで宴が始まります。

外で焼いておいた北海道ならではの食材と、日本最北のクラフトビールで乾杯して、次の日の行程にワクワクしながら北海道旅の2日目が更けていきます。

【焚き火キャンプ場 士別ペコラ】

▶︎焚き火キャンプ場 士別ペコラ 公式HP

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次回はいよいよ最終回!北のサウナ聖地「白銀荘」へ!


次回はいよいよ最終回!北のサウナ聖地「白銀荘」へ!

1日目は、新千歳空港から日本最北端を目指して、初山別温泉のあるみさき台公園で1泊。2日目は日本最北端の地「宗谷岬」から南下し、士別のキャンプ場で2泊目となった今回の旅。

比較的観光客も少なくなる北海道の11月〜12月ですが、自分たちの楽しみ方を当てはめれば十分に楽しめることを実感! そして3日目は、旭川・富良野方面へ向かい、北のサウナ聖地と名高い「白銀荘」でととのう道北の旅をお送りします!

旅の3日目〜最終日はこちらから!
▶︎冬がオススメ!北海道のサウナ聖地「白銀荘」でととのう極上の旅。

執筆・編集:株式会社SATORU 海野正輝
撮影・編集:株式会社SATORU 鈴木 遼
協力:士別ぺこら、食堂 最北端、美鈴珈琲店、美深町白樺ブルワリー

【この企画は、北海道観光振興機構の協賛により実施しています。】
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北海道観光振興機構の協賛

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。