福島県のオススメ観光スポット「大内宿」に行って来た!江戸時代にタイムスリップできる宿場でのんびり。
日本でいくつか残された江戸時代の景観を残したスポット。その中でも茅葺き屋根の町並みを残し、年間100万人の観光客が訪れるという福島県南会津郡下郷町の大内宿は必見!近くの「塔のへつり」とセットで楽しみたいオススメ観光スポットをご紹介。
大内宿とは?
福島県南会津郡下郷町のオススメ観光スポット「大内宿」。時代劇のセットのような町並みに現代の人々が行き交う、情緒溢れる景観や昔ながらの食事が楽しめます。
江戸時代の町並みを今に残す宿場「大内宿」。「下野街道と呼ばれた会津と日光を結ぶ街道の両脇には、茅葺き屋根の民家が並び、江戸へ向かう大名や旅人の宿駅として重要な役割を果たしていました。30軒以上の茅葺き屋根の民家が並ぶ様子は極めて珍しく、現在も100万人以上の観光客が訪れ賑わいを見せています。
引用:おいでよ!南会津。
大内宿の景観
およそ30軒以上の茅葺き屋根の建物が軒を連ねる景観は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。セットのように見えますが、昔からの建物を残しています。明治時代以降の主要道路から外れたことで、このように残されているそうです。こういった古民家は、一度取り壊してしまうと再生できないもの。昭和56年には、「重要伝統的建造物群保存地区」となっています。
ねぎそばは必食
ここで必ず食べておきたいのはねぎそば!蕎麦を箸ではなく、ねぎ一本で上手に啜って食べるんです。なぜねぎで食べるのか・・・?わからないまま食べるのも変な気分なので、お店の方に尋ねてみました。諸説あるようですが、「ネギのように細く長く、白髪の生えるまで白く生きる」や、結婚のお祝いの時などに縁が切れず末永く続くようになどの縁起事も込めてそのまま出しているそうです。ねぎを薬味としてかじりながら食べるのですが、辛い部分もあって辛い時も。。。温かいおそばと冷たいおそばが選べました。
観光のポイント
なんと言っても、全体を見渡せる展望スポットから見下ろす大内宿が圧巻。大内宿のまちなみを突き当たりまで行った丘の上が展望のスポットです。ここは、テレビカメラが撮影に来たりもする定番のポイント。
ねぎそばの他に、焼き物を見たり買ったり、お買い物を楽しむのも一つの楽しみ方です。中にはカフェもあるため、歩き疲れたらのんびりとコーヒーを飲むのも良いですね。また、季節ごとにイベントも行っているので、それを狙うのも良いと思います。今年は終了してしまいましたが、一斉放水は毎年注目のイベント!雪の大内宿も素敵ですね。
大内宿 一斉大放水
画像引用:おいでよ!南会津。
雪景色の大内宿画像引用:鈴木です。別館
大内宿を観光する時は、塔のへつりとセットで行くのがベストですよ♪南会津の観光スポットを、まとめて楽しんじゃいましょう!
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