透き通る川で水遊びも! キャンプも釣りもおまかせのスポットを発見!
栃木県の那須塩原といえば、りんどう湖ファミリー牧場や那須ハイランドパークなどのテーマパークも点在する日本でも有数の観光地。
そんな那須は、豊かな自然に恵まれたアウトドアスポットとしても目が離せません! 今回ご紹介する「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場」も、釣りや食事、キャンプまで楽しめる県内屈指のスポットなんです。
目次
1.西那須野塩原I.Cから35分!「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場」は釣りだけでもオススメの遊びスポット!
西那須野塩原I.Cを降り、千本松牧場方面に車を走らせ35分ほど。森の中を切り拓いたようにクネクネとした峠道を過ぎると、大きな木製の看板が立つ「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場」の入り口が見え始めます。少し荒い林道を抜けるとそこにあるのは、綺麗な渓流と森林に囲まれたまさに自然のパラダイス!
広々とした駐車場に着くと、その周辺は既に釣りのスポット。イワナの住む池、ヤマメの住む池、マスの住む池など魚の種類ごとに池が分かれていて、渓流で釣りができるスポットも。初心者から上級者まで楽しめる作りになっています。
ここでは宿泊キャンプはもちろん、バンガローも備わっていて、デイキャンプやバーベキュー、釣りに食事まで一挙に楽しめるようになっているんです。
今回は日帰りで釣りを楽しもうとやってきました! 初心者向けの重さ釣りと、中級〜上級者向けの時間釣りの2種類が選べます。今回は重さで精算する重さ釣りにチャレンジ!
2.透き通る池で早速イワナをGET!釣った魚は施設内で調理へ。
釣竿とエサをもらって早速釣りへ。 重さ釣りと時間釣りでは場所が異なっていて、重さ釣りではこの透き通った数カ所の池で釣りができます。水の底まで透き通った池には、たくさんの魚がいるのが目に見えてわかる!
竿をかざすもなかなかエサに興味を持たないと思い試行錯誤。子供も大人も夢中になって、エサをつけては池に投げ入れ、魚の動きや池の流れ込みを狙いながら15分ほど試行錯誤していると、少しずつ釣れるようになっていきました!
結果釣果は5匹! ヤマメ2匹とイワナ3匹と、30〜40分ほどで良い釣果が出ました!釣った後に針を飲み込んでしまっても、取り外す道具なども貸してもらえるので安心。釣りをやらない人はタープの下で日除けをして休んでいたりすることもできますよ。
3.焼き上がりを待つ間は川遊びで涼もう!浅めの水遊びスポットは小さな子供でも安心!
釣った魚を受付に預け、塩焼きにしてもらうのに数十分。何をして待っていようかと思った先には水遊びスポットが!足が浸かるくらいに浅瀬の水遊びスポットは、1分も入ればかじかんでしまうくらいの超冷水!! この日の気温も30度を超えていましたが、ひんやりとした水に足をつければそんな暑さも吹き飛んでしまうほど。
水深も浅く流れもほとんどないので、小さなお子様も安心して遊べる水遊びスポットです!(この水遊びスポットの下流には渓流釣りスポットがあるので、大人がはしゃいで全身で入ったりするのはNG。)利用するにはデイキャンプの申し込みをするか、釣りの申し込みをする必要があります。
4.釣ったイワナとヤマメの焼き上がり! ここでは蕎麦もハズせない。
敷地内には立派な屋内施設もあります。ここは蕎麦処で、喉越しの爽やかな蕎麦の注文はもちろん、うどんやカレー、もつ煮に鹿刺しなど、種類豊富なメニューがズラリ! 雰囲気も抜群ですが、この日は猛暑だったため室内よりも外の方が風通しがよかったため外で食事をすることに。
既に調理されている川魚も美味しいですが、やっぱり自分で釣った魚を食べるのは美味しさも倍増するというもの。炭火でじっくり香ばしく焼かれた魚は、大人も子供も夢中になってペロリとたいらげてしまいました。
また、ここでの蕎麦もハズせない食事の一つ。水の綺麗な場所の蕎麦は美味しいと言いますが、歯応えのある蕎麦と川魚をアウトドアで食べればもう整ったも同然です。
5.日帰りでもキャンプでも、充実の自然遊びができる「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場」。
いつもは通り過ぎてしまう道すがらにありますが、日帰りでも宿泊でも満喫できるスポットだということを発見!! 自然のフィールドで子供たちも連れてファミリーで、カップルで、友人同士で、、、どんなシーンにもピッタリなアウトドア体験ができる「ナラ入沢渓流釣りキャンプ場」に、一度足を運んでみては?
夏の水遊びもいいけど、秋の紅葉だって間違いないハズ!
■ナラ入沢渓流釣りキャンプ場
・〒321-2802 栃木県日光市上三依109−1・TEL:0288-79-0714・アクセス:【車】
・西那須野塩原IC(東北自動車道)より車で約35分
▶︎ナラ入沢渓流釣りキャンプ場 公式サイトはこちら。