消費者に知られざる一面。畑を彩るじゃがいもの花! 摘む? 摘まない?
今年初めてのじゃがいも栽培ですが、綺麗な花を付ける所は消費者に知られざる一面なのではないでしょうか? そのまま観賞していたい程美しいのですが、花を摘むこともあるようです。DIYや家庭菜園に注目が集まる今、誰もが一度は直面する問題に迫りたいと思います!
1.意外と知らない?じゃがいもにも花が咲く。
じゃがいもの種芋を植えてから1ヶ月と少し経った頃、じゃがいものが葉の先に花を付け始めました!当たり前のようで、意外とじゃがいもにも花が咲くことを知らない人もいるのではないでしょうか?
じゃがいもはナスやトマト、キュウリのように、花の後にできる実を収穫するわけではないので、花が咲く事自体が収穫量に直接繋がるわけではありません。中には体力の消耗を減らすために、この花を摘むという方法もあるそうです。
2.じゃがいもの花は摘む?摘まない?
上の理由から、花を摘むということもあるそうですが、株数が多ければ多い程これだけの花を摘んでいくのは結構な手間。さらに、他の野菜と違って次々に花を咲かせて実を付けるわけでもないので、それ程体力の消耗は少ないようです。
花を摘む際のデメリットとしては、摘んだ部分から病原菌が入り込んで病気になってしまうリスクがあるそうです。体力の消耗も少なく、病気になってしまうリスクがある、じゃがいも自体の収穫量もそれほど変わらない。という理由から、摘まない栽培方法がほとんどのようです。
せっかく綺麗に咲いていたので、今回は彩りの少ない畑の観賞用にしばらく目で楽しみました。摘むのもちょっと心許ないですし、この猛暑の中時間をかけて摘むのも大変なのでひとまず一件落着!
3.じゃがいもは収穫も楽しい野菜! みんなで収穫するイベントに参加してみよう!
じゃがいもは1つの種芋からいくつもなる野菜。収穫の時には大量にじゃがいも掘りができる上、子供でも簡単に収穫できるじゃがいもは収穫体験にぴったりの野菜なんです!
生育状況や収穫時期は地域や畑によって異なるので、自分の身近な地域で体験できる場所を探してみると良いかも?