本屋でラーメン?新しいスタイルの本屋食堂 阿部書店が金山町玉梨にオープン!

のれんをくぐれば昭和の情緒溢れるラーメン屋。本屋とミックスされた新しいスタイルの本屋食堂とは?

我々の住む福島県昭和村から車で約10分、噂で聞いた金山町玉梨にオープンしたという本屋食堂玉小前 阿部書店さん。噂ではラーメン店、本屋、文房具屋、カレーもある?どんなお店なのか、さまざまな憶測が飛び交いながらも行って来ました!

1.本屋食堂玉小前 阿部書店へ

きっかけは朝の村での他愛もない世間話から・・・。温泉や豆腐で有名な隣町の金山町玉梨に、ラーメン屋ができたらしい。それもただのラーメン屋じゃない、書店も併設されているという初めて聞くスタイル。兎にも角にも無類のラーメン好きであるSATORUメンバーは早速本屋食堂玉小前 阿部書店さんへ向かいました!

2.店内は情緒溢れる昭和の雰囲気

本屋食堂玉小前 阿部書店のカウンター本屋食堂玉小前 阿部書店のポスター
一見一般的な古民家の店内に入ると、一見普通のラーメン屋。カウンター席と、4人かけのテーブル席が2つ、奥の小上がりにもテーブル席が1つ。所々に貼られたポスターが昭和の雰囲気を漂わせます。 本屋食堂玉小前 阿部書店の壁のレコード
壁一面に貼られた、歌謡曲を中心とした7インチのレコードの数々。店内の大型のスピーカーからは歌謡曲が流れます。店内のスピーカーやオーディオシステムを見てみると、おそらくご主人の趣味なのかな?飽きさせない店内になっています。
そして店内に配置された文房具や雑誌、本などの販売コーナー。週刊誌から地元の情報誌、さまざまなジャンルの本が置かれています。立ち寄ったついでに購入し、奥会津の旅の構想を練るのもおもしろいいかも?

3.豊富なメニューから選んだのは?

メニューはラーメンを主体として、牛すじカレーや焼き鳥、アルコールの提供もあります。まずは求めていたラーメンを頼む事にしました。 本屋食堂玉小前 阿部書店のチャーシュー麺
醤油ベースのチャーシュー麺(750円)は、とろける程柔らかく煮込まれたチャーシューが器一面に並べられています。深みのある醤油ベースのスープがおいしい、どこか懐かしい味です。ご飯は一杯頼めばおかわり自由! 本屋食堂玉小前 阿部書店の担々麺
具沢山の特製担々麺(750円)は、見た目よりも程よい辛さで食べやすいものになっています。好きなタイミングで温泉卵でまろやかにして食べるのもオススメ。 本屋食堂玉小前 阿部書店の味噌ラーメンと牛すじカレー
優しい家庭の味の味噌ラーメン(650円)は、野菜が多く、牛すじでしょうか?チャーシューとは異なる肉がスープによく絡んで溶け込むように味わえます。牛すじカレー(300円)はごろっと具が大きく、玉ねぎの甘みでマイルドな味わいになっています。

いずれもどの年齢層の人にもちょうど良い、お店の雰囲気のように懐かしい気持ちにさせてくれるものばかり。今回は頼んでいませんが、地元産のえごまを使ったえごま塩ラーメンも、村の口コミではオススメのようですね!アルコールの提供もあるので、宴会としての利用も期待できそうです!

4.飲食店増加に期待の奥会津

奥会津は決して人口が多い地域ではないのですが、僕らが移住してからもこうして新しい飲食店が付近にできることは嬉しいです!やはり旅のお楽しみはご飯。飲食店が増えてさらに活気溢れる地域になるといいですね。欲を言えば、家系ラーメン店の進出を期待したいです。。。

4.アクセス

●本屋食堂玉小前 阿部書店
 〒968-0014 福島県大沼郡金山町大字玉梨字川下居平1460
●毎週火曜定休
●AM11:00〜PM2:00迄営業(都合により夜営業有り)

 

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。