古民家が驚きの変化!外壁のDIY塗装のBefore→After!
移住当初から悩みに悩んだ古民家の外壁塗装。全体の塗装を終えて一段落した外壁は、従来とどのように変わっていったのか?大掛かりな古民家再生DIYの外壁のBefore→Afterをご覧頂きたいと思います。
1.3日間に渡る外壁の塗装が完了!
古民家の外壁全体のDIY塗装が一段落しました!剥がれ落ちた外壁の高圧洗浄から始まり、会津若松の友人とのBBQを兼ねての塗装、メンバーでの約3日間の塗装作業。全員爪の中まで真っ黒にしながら行った外壁塗装は、想定通りの色合いになって一安心。
古民家再生当初から悩みに悩んだ外壁の色は、古民家の秘密基地らしい黒がベースとなりました。化学塗料の黒ではなく、古色と言われる松煙を使った自然塗料の黒。ベンガラを混ぜ合わせることで、防虫、防腐効果も出るとのこと。
水性で塗りやすく、重厚感の出る古色の黒はどっしりと構える古民家にピッタリ!従来の外壁の色と見比べてみたいと思います!
2.外壁塗装のBefore→After
●古民家背面のBefore→After
Before
After
●古民家左側面のBefore→After
Before
After
背面から左側面にかけては、ジャッキアップして建物の土台を入れ替えた箇所です。土台はヒノキ、外壁の木材は杉で木の種類は異なるので、色の乗り方にどんな違いが出てしまうのか不安でしたが、色の違いも目立たずうまくいきました。新しい木材の方が木目が出にくく、少しべた塗り感が出やすいかな?といったところでしょうか。
●古民家右側面のBefore→After
Before
After
右側面は1番塗装の剥がれが強かった箇所。水回りやガスの配管があるのでやりづらい場所でしたが、出来る限り細かい所も頑張って塗ってみました。
●古民家正面のBefore→After
Before
After
正面は1番塗装の面積が広く、玄関の破風板の箇所など細かいですが目立つ箇所もあります。良く日の当たる箇所は色ムラが目立ちやすく、重ね塗りの必要性も検討しています。
Beforeの写真はプロジェクト開始当初、丁度1年程前のもので、雪囲いも外していない完全な空き家の状態です。その頃から比べると、外も中も随分と変わって来ました!外壁は建物の顔のようなものですが、色が変わるだけで印象もガラッと変わりますね。
3.息を吹き返して来た築150年を越える古民家
20年近く空き家だった古民家も、手が加えられてだんだんと息を吹き返して来たように思えます。完全な改装の完了はせずに、あんな風にしたい、こんな風にしたいというアレンジを加えていきながら、永く進化していければと考えています。
キッチンの導入も決まり、今なおSHARE BASE開放に向けて作業進行中です。