古民家の洗面所をリフォーム!〜①古い洗面化粧台の解体〜

洗面化粧台を新装するために!洗面台の取り外しと配管の状況は?

古民家の洗面化粧台を使える状態にまで以前掃除しましたが、より清潔に気持ちよく使って頂けるよう新装することにしました。設備業者さんとの二人三脚で、洗面所エリアの古民家再生に取掛かります。まずは取り外しと配管の状況の確認、どんな状況になっていたのでしょうか?

1.既存の洗面化粧台を取り外す

古民家の平面図
平面図だと右側に水回りが集中しているこの古民家、洗面化粧台の場所は浴室の裏側にあたります。キッチンのクッションフロアや壁、天井を新装した後、今度は洗面化粧台のエリアに入っていくわけですが、一度既存の洗面化粧台は取り外す必要があります。既存の洗面台は、蛇口の構造上お湯が出ない状態になってしまっていて、外見的には綺麗になりましたが引き出し内部は綺麗にしきれない所がありました。

再利用できるものはしたいですが、なるべく水回りは清潔で綺麗な物にしていきたい。使う方も気持ちがいいはずなので、取り外すついでに新装することに。

2.配管の通し方は驚きの方法だった

古民家の洗面化粧台
洗面化粧台の取り外し
既存の洗面化粧台を取り外してみると、配管は床下を通して立ち上がっているかと思いきや、床を上を転がしている状態で出て来ました。
洗面台の下の配管
床を転がして配管する必要があったため、洗面化粧台は取り付けの時に下の部分を切り欠いて設置していたようです。なかなか思い切った現場対応!今回は配管も床下を通して立ち上げ、新設する洗面化粧台と接続する形にしていこうと思います。

3.取り外した洗面台は業者さんに預けることに

古民家の天井の模様替え
天井の模様替え
意外と知られていないのは、洗面化粧台とミラーは別の部品になっているというところ。水栓と水の流れるボールの下台と、ミラーキャビネットで構成されています。キッチンも取り外したりして置くスペースもないので、そのまま業者さんに引き取って頂くことに。

4.今後の工程は?

洗面化粧台のリフォーム洗面化粧台を外したら、まずは設備業者さんに配管をやり直してもらい、その後内装の壁紙やクッションフロアなどを整えて新しい洗面台を迎える準備をします。その後は洗面化粧台を設置して配管をつないでもらえば完了!綺麗で使いやすい清潔な洗面化粧台を備え付けたい思います。

5.ご支援、仲間を募集中!

share baseプロジェクト
SHARE BASEは、築150年以上の古民家を再生し、皆が自由に楽しめる秘密基地を提供することから始まるプロジェクトです。

SHARE BASEでは、開放に向けてのご支援、仲間を募集中です。改修はまだまだ進行中、メッセージなどもお気軽に頂ければと思います。会員費は現在改修の予算に充てさせて頂いております。先行会員の方にはプレゼントもご用意しておりますので、引き続き宜しくお願い致します!
▶What's SHARE BASE PROJECT

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。