古民家(母屋)に水が通るまでもう少し!水道配管工事の2日目〜3日目。
古民家の水道工事が始まり、2日目〜3日目の状況をご紹介致します。今回は新設した水道管を建物に引き込む所まで立ち上げ、配管カバーをかけるという工程。見た目もスッキリしてきて気持ちいい!
1.水道管の立ち上げ
湯水の水道管を立ち上げて、接続していきます。ここはちょうどキッチンの箇所ですね。土台となっているコンクリートはハツって、しっかりと立ち上げの経路ができあがっているので綺麗です。ちなみに前回の工程では、既存の配管を解体して、地中の配管を掘り起こす作業をしています。
▶古民家の水道配管工事を開始!#1〜既存配管の解体と掘り起こし〜の記事はこちらから
2.水道管に電熱線を巻く
ここ昭和村は、冬の寒さが尋常じゃないので、水道管が凍結しないように電熱線を巻きます。ご存知の通り、水は凍結すると体積が増える性質があるので、水道管の破裂の危険性があります!事前の対処が無難ですね。
3.配管用化粧カバーの取り付け
立ち上げた水道管に、配管用化粧カバーを水道管に取り付けます。埋設用の配管には、赤と青の湯水を分けた配管を使っています。寒冷地でない場所の住宅では、基礎の上にこの赤青配管が転がしてあるのもみたことがあるのですが、ここでは凍結しないように埋設しています。こうして住んでみると、寒冷地で暮らすのには、様々な工夫がされているのがよくわかります。
3日目の工事終了
一通り室内への配管が完了し、キッチンや風呂の水栓金具も取り付けて水が出る状態となりました!運良くボイラーもまだ生きているようでしたので、お湯も出ます。完了後は、また別の記事でご紹介しますね♪大変な事もありますが、一つずつ問題を解決していくのが、とても楽しいですよ。涼しくなって来たので、DIY作業も進めていきたいと思います。