金山町の郷土写真家「星 賢孝」さんが主人公の、只見線ドキュメンタリー映画が公開されました!!
奥会津の秘境鉄道として有名な「只見線」。先日、そんな只見線を年間300日撮影する郷土写真家「星 賢孝」さんを主人公にした、ドキュメンタリー映画が公開されました!!
今回は、その只見線を舞台にした映画「霧幻鉄道 〜 只見線を300日撮る男 〜」を、みなさんにご紹介していきたいと思います!
1.世界に誇る奥会津の秘境鉄道「只見線」。
僕たちの住む福島県の奥会津には「JR只見線」という電車が走っています。以前にも何度か当サイトでもご紹介していますが、この只見線は過酷で美しい山間の線路を走ることから『秘境鉄道』と呼ばれていて、国内・国外問わず人気の鉄道となっております。
また、只見線は乗るだけではなく写真を撮るのも楽しみ方のひとつで、金山町にいる郷土写真家の星 賢孝(ほし けんこう)さんは、なんと年間300日もこの只見線を撮影しています!
先日、そんな賢孝さんを主人公にしたドキュメンタリー映画が制作され公開となりましたので、今回はその映画をみなさんにご紹介していきたいと思います!
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2.只見線舞台にした映画「霧幻鉄道 〜 只見線を300日撮る男 〜」が公開!!
画像引用:映画「霧幻鉄道」公式サイト
この度、公開となった映画はこちらの「霧幻鉄道 〜 只見線を300日撮る男 〜」です。改めましてこの作品は、只見線を撮り続ける郷土写真家の星 賢孝さんが主人公になっている、ドキュメンタリー映画になっています!
ではまず、本作品の主人公である星 賢孝さんと、この作品で監督を務められた安孫子 亘(あびこ わたる)さんについて、ご紹介したいと思います。
【 映画の主人公と監督のご紹介 】
〜【主人公】星 賢孝(郷土写真家)〜
画像引用:映画「霧幻鉄道」公式サイト
福島県金山町在住。ふるさとの過疎・高齢化に伴う衰退を案じ、奥会津の絶景と只見線を撮りだす。SNSを活用する事で「只見線の走る奥会津の美しい情景」が世界中に発信され多くの観光客を呼び込んだ。幼少の頃、不慮の災害で失った”渡し船”を復活させた「霧幻峡」は、只見線と共に幻想的な只見川の幻のスポットとして一躍世界で有名になった。年間300日、只見線だけを撮り続ける写真家の星賢孝は「まだ見ぬ絶景」のために沿線流域の環境を整え続けている。
〜【監督】安孫子 亘 映画監督〜
画像引用:映画「霧幻鉄道」公式サイト
放送番組制作に関わり、日本テレビ「太古の森の物語」ギャラクシー賞選奨など多数受賞作品に参加。1999年ドキュメンタリー映画の製作に入る。2011東日本大震災以降に拠点を福島県に移し、映画「檜枝岐歌舞伎 やるべぇや」(2011)山形国際映画祭コミュニティシネマ賞受賞。会津のマタギ(猟師)を描いた「春よこい」(2015)、「知事抹殺」の真実(2016)で日本映画復興奨励賞、江古田映画祭グランプリを受賞。廃校宣言から蘇った「奇跡の小学校の物語」(2019)は、現代の永遠のテーマとして全国で上映が続いている。
3.期待が膨らむ映画予告映像をご覧あれ。
奥会津を愛する2人がタッグを組んで生まれた今回の作品。果たしてどんな内容になっているのか、期待が膨らむ映画予告映像をご覧下さいませ!
【 映画「霧幻鉄道」予告映像 】
2011年7月の新潟・福島豪雨で被災した只見線。なんとか復旧が決まって工事が終わり、念願の全線開通!やっとこれからかと思われた矢先、今度はコロナウイルスの猛威が‥。
希望や不安、葛藤など。只見線を支え続けてきた賢孝さんや地元の方々のたくさんの想いが、この映画にはこもってますね。只見線を知っている方はもちろん、知らない方にはぜひ見ていただきたいと思います!
4.この映画を通して只見線の魅力を感じてください!
画像引用:映画「霧幻鉄道」公式サイト
今回は只見線が舞台となったドキュメンタリー映画「霧幻鉄道 〜 只見線を300日撮る男 〜」をご紹介してまいりました。現在こちらの作品は福島県先行でロードショーとなっておりますので、福島の方は一足先にご覧になることができますよ!
実は、賢孝さんには僕たち何度もお会いしたことがあって、会う度にいつも気軽に話してくれる、とても気さくな方なんです♪
この映画を通して1人でも多く方が、賢孝さんのこと。只見線のこと。奥会津のこと。福島のことを知ってくれたら嬉しい限りです!みなさんも機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ♪
▼映画の詳細や公開情報などは、公式サイトをご覧下さい!
▶映画「霧幻鉄道」公式サイトはこちらから