山村生活の醍醐味!福島県昭和村でのアウトドア感じる山菜採り!

春のほんのりとした香りと苦味を求めて、福島県昭和村で山菜を収穫!

山村での生活の魅力といえば、長く厳しい冬を超えた後に訪れる山菜の季節! 以前は村の方にこごみを採りに連れて行ってもらいましたが、今年はタラの芽にコシアブラ 、ウドなど様々な山菜をゲット! 美味しく頂きましたー!

1.山は食材の宝庫! 福島県昭和村で春の恵みの山菜採りへ!

山は食材の宝庫! 昭和村で春の恵みの山菜採りへ!
山村生活の魅力の1つでもある山菜採集。ここ福島県の奥会津地域では、豪雪による長い冬を越えた後、各地から山菜採りに訪れる人がいるほど豊富な山の恵みに溢れているんです!

以前の春は、山遊びの達人にこごみを採りに連れて行っていただきましたが、今年はタラの芽やコシアブラなど、種類の豊富な時期に山に連れて行って頂きました!

山は食材の宝庫! 昭和村で春の恵みの山菜採りへ!
今回は、山菜の王様とも呼ばるタラの芽が最大の目的! タラの芽はタラノキの新芽のこと。もっちりした食感が、天ぷらにして食べるとも〜最高!

タラノキ自体はトゲがあるので、採るには注意が必要。スキーストックに鎌の先をつけたような自作のアイテムを駆使して、高い場所にあるタラの芽も安全に採ることができましたよ!

似たような植物もあり、採集のポイントや採り方を教わりながら山の中への進んでいきます。

2.1人だったら絶対迷子・・・。山を熟知した村の人と行くから安心!

さて、山の新鮮な空気と食べるのが楽しみな山菜採りですが、注意しなくてはならない点がいくつかあります。

▶︎遭難に注意!山を知っている人に案内してもらうと安心。

遭難に注意!山を知っている人に案内してもらうと安心。
どこを向いても景色が似ている山は方向を見失いがち。夢中になって山菜を採っていると、どこから来たのかわからなくなってしまうことも。

初めて山に入る人は、山を熟知している人に連れて行ってもらうのがマスト。また、慣れていても複数人で行くなど、万が一に備えましょう!

▶︎山菜を採る時期や似ている植物に注意!

山菜を採る時期や似ている植物に注意!
山菜は食べ頃に採るのが一番! まだ収穫時期でないものなどを手当たり次第にとってしまうと、来年収穫することができなくなってしまうこともあるそう。また、タラノメとウルシなど、似ている植物にも注意が必要だそうですよ!

▶︎熊や猪、ヘビなど危険な動物に注意!

熊や猪、ヘビなど危険な動物に注意!
こちらは途中見つけた獣のフン。まだ新そうな感じがあったので内心ビクビク。。。同行してくれた方は狩猟もされるので、聞いてみれば近くにはいなさそうとのこと。たまに山の木が軋む音もするので、ひとりだったら山で遭難している上に恐怖心に押しつぶされていたのでは。。。

ほかにも注意することはありますが、山をよく知る人と山に入ると、本当にひとりじゃなくて良かった…! と思うことばかり。

3.タラの芽、コシアブラ、ウド…。3種の山菜がどっさり!今年も山の恵みをいただきました!

3種の山菜がどっさり!今年も山の恵みをいただきました!
気づけばカゴの中は山菜でいっぱい! タラの芽、コシアブラ 、ウドの3種類を採らせて頂きました! どの山菜も、天ぷらにしたり炒め物にしたりと、食卓を彩るものばかり!

3種の山菜がどっさり!今年も山の恵みをいただきました!
持ち帰った山菜はこんな風になってくれました! 山村生活を豊かなものにしてくれる山菜採り。楽しさや美味しさもある分、危険も近くにあるので、よく注意して行きたいものです!

雪に埋もれた長い冬の季節を越えて、春のほんのりとした香りと苦味の山菜と巡り合える、山村生活の贅沢です。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。