古民家に唯一の洋室!?リフォームされた洋風寝室の清掃。

物は少なくても重量物との戦い!唯一の洋室の清掃と客間としての構想へ

昨年に引き続き、古民家再生最初に着手したのは唯一の洋室!従来は寝室としてベッドが置かれていたこの部屋。計画では宿泊用にと考えている部屋に踏み込んでいきたいと思います。

1.洋室の場所

洋室は、古民家裏手側にあります。およそ8畳程の部屋となっていて、窓からは裏庭が臨めるようになっています。ここだけではありませんが、古民家内部にはリフォームを施した形跡がいくつか見られます。

2.洋室の現状

洋室の現状は、ダブルサイズ程のベッドが2台置かれていました。外へ排気するダクトのついた暖房器具がどんと置かれていて、メインベッドルームといったところでしょうか。

部屋の形を見てみると、もともと書院造りのような気もしますし、床の間をリフォームして棚にしたかのようにも思えます。築150年以上の古民家に唯一の洋室は、意外ではあるものの不思議と馴染んでいます。

3.ベッドの解体作業

さて、物はそれほど多くないので、部屋のほとんどの面積を占めているベッドの解体です!簡単に終わると思いきや、思った以上にベッドのスプリングがとてつもなく重たい・・・。鉄のカタマリを持つような重量、無理をすると腰が破壊されかねないので男3人で運び出します!

あわよくばフレームが再利用できるかも?そんななるべくコストを押さえて再利用のコトを考えながら地道に解体です。。。

4.細かな片付けと掃除へ

物も少ないのであっという間に空の部屋へ!フローリングも場所によってはかなり痛んでいる様子。床の張り替えも検討しながら、客間としての部屋全体の構想を練っていきます!

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。