除雪機の選び方を積雪量で比較!自分に合った除雪機はどれ?【2021年2月更新】

便利で快適な除雪機!どれを買えば正解?積雪量で比較してみよう!

除雪機と1口に言ってもその種類はたくさん!除雪量や価格、メーカーなど選び方に困ったことはありませんか?自分に合っている除雪機はどんなものか、購入前に知っておきましょう。

1.除雪機は大きく分けて3種類!

除雪機は大きく分けて小型除雪機、中型除雪機、大型除雪機と分けられます。実はこの小型〜大型も、メーカーによってその分類の仕方が異なります。

ここでは、1度にできる最大除雪高で小型(約60cm前後まで)、中型(約76cm前後まで)、大型(除雪高100cm以上、または除雪幅100cm以上)に分けて、主要メーカーをピックアップしてご紹介したいと思います。

2.小型除雪機(最大除雪高約60cm前後まで)

小型とは言っても除雪は超本格的!一般的な積雪地帯であれば十分な除雪能力を持ったラインナップです。

YAMAHA YT1070


画像引用:YAMAHA公式WEBサイト
新雪であれば最大60cmの除雪高。固まった雪では約35cmまでの除雪高です。走行クラッチレバーから手を離せば自動でストップする安全機構も搭載されています。除雪の幅は715mmと、自宅の敷地内であれば十分な除雪量を期待できます。

YAMAHA YT1070の詳細情報はこちらから!

HONDA HSS970n(J1)


画像引用:HONDA公式WEBサイト
最大除雪高さ、除雪幅、価格において上記のYAMAHAのモデルとほぼ同格のHONDAのモデル。HONDAは盗難保証がついているので、万が一の時にも安心なメーカーですね。

HONDA HSS970n(J1)の詳細情報はこちらから!

WADO SXC1070H


画像引用:WADO公式WEBサイト
上記2点と比べると若干定価は割高ですが、スムースな旋回能力で初めての人の使いやすさにこだわったWADOの除雪機。最大除雪高さは517mm、最大除雪幅は710mmです。

WADO SXC1070Hの詳細情報はこちらから!

3.中型除雪機(最大除雪高約76cm前後まで)

除雪高さに加え、機能面でもパワーアップするのが中型除雪機。幅広いシーンで活躍が期待でき、小型よりもパワフルな除雪機は作業の効率もアップします。

YAMAHA YT1380


画像引用:YAMAHA公式WEBサイト
YAMAHAの頼れるオールラウンダーといったところでしょうか?新雪であれば最大除雪高さ73cm、固い雪でも40cmまでの除雪が可能です。固まった重い雪にも頼れる強力なエンジンで、楽に除雪ができます。

YANAHA YT1380の詳細情報はこちらから!

HONDA HSM1380i(JN)


画像引用:HONDA公式WEBサイト
こちらも上記のYAMAHAのモデルとほぼ同格のHONDAの除雪機。HONDA最大の特徴であるハイブリッドエンジンを積んでいるという燃費性能に次いで、後退時に自動でオーガをリフトアップさせる機能や、機体を中心に旋回できるという小回りの良さ、お値段以上のスペックが期待できそうです。

HONDA HSM1380i(JN)の詳細情報はこちらから!

WADO SX1792-N


画像引用:WADO公式WEBサイト
WADOは中型と呼ばれるラインナップが最も豊富なメーカーです。除雪高さ、除雪幅は極端に上記2点と変わらないものの、価格は定価100万円を越えるものも。

ただし、この除雪高さでの他メーカーとの比較において、ボディはスリムながら馬力の高さもあり、豪雪地帯などの大量の雪や重たい雪に効果を発揮してくれます。オーガを傾けることができるので、本体が傾いてしまった時にも水平に除雪を続けることができるのは最大の魅力です。

WADO SX1792-Nの詳細情報はこちらから!

4.大型除雪機(最大除雪高約100cm以上または最大除雪幅100cm以上)

大型クラスともなると価格は定価150万円を越え、メーカー独自の機能を全て注ぎ込んだハイエンドモデルになります。豪雪地帯では家庭用に使う人から商業地に使う人もいるため、性能と作業効率共に最重視されたモデルになると言えます。

HONDA HSL2511(JE)


画像引用:HONDA公式WEBサイト
HONDAのハイエンドモデルがHSL2511(JE)。Fl(フューエルインジェクション)が採用され、燃料コックやチョークの操作もなく、低温時のエンジンスタートもスムーズで、ハイエンドモデルながら扱いやすいのが特徴!作業効率もよくなるため燃費性能も向上しています。

最大の除雪量は新雪であれば1mを越え、屋根から落ちたような固い雪もものともしません。機体の傾きを記憶して、前後左右に傾いた場合も、オーガの角度を変えてスムーズに除雪作業をすることができます。裏を返せば全てをマスターするのは大変ですが、どんなシーンでも頼れるモデルですね。

HONDA HSL2511(JE)の詳細情報はこちらから!

WADO SXG2412


画像引用:WADO公式WEBサイト
このモデルは、除雪高は760cmですが、除雪幅は122cm。大型除雪機のラインナップの多いWADOの中でもシンプルな大型モデルです。価格は定価300万弱と、車を買うようなレベルの除雪機ですね! 2段になったオーガでパワフルに除雪可能です。

1m以上の除雪機ともなると、オーガを上昇させて数回に分けて除雪していきますが、2段のオーガであれば1回で80cm近い高さの積雪を飛ばすことができます。

WADO SXG2412の詳細情報はこちらから!

5.あなたにピッタリの除雪機は?

今回は、積雪量別にまとめてみましたが、どの除雪機がベストな働きをしてくれるかはその地域によって異なります。

1m以上の積雪であれば、オーガを上昇させて数回にわけて除雪するのか、雪を少し降ろしながら2段のオーガで1度に80cm近い雪を飛ばすのか、どちらが効率的に感じるかも異なるかと思います。

最大除雪高も雪の種類によって異なるので、購入時はしっかりとスペックと自分の地域の雪質を比較する事が大切ですね。


いずれにしても、広い範囲であれば手作業ではなく除雪機に頼ることは、体の負担も減りますし時間効率もよくなります。

各メーカーによって推している機能や言い回しが異なるので選び方が難しいかもしれませんが、ポイントは除雪高さと雪質、安全性とアフターサービスに注目すると良いかもしれません。

この記事をシェアする

よく読まれている記事

PICK UP

ウワサのROOT.COのMAG REELは、キャンプから日常使いまでベストな相棒だった!!

北海道で雪中キャンプに挑戦!道北ドライブ旅行は快適なキャンピングカーで!

福島市の飯坂町でキャンプを満喫!!SATORUが巡る最高のふくしまアウトドア旅♪

福島県の”奥会津ならでは”の体験がズラリ!「奥会津体験博覧会 せど森の宴2023」が今年も開催!

冬がオススメ!北海道のサウナ聖地「白銀荘」でととのう極上の旅。

ワーケーションにもオススメ!キャンピングカーでオロロンラインを走り、日本最北端を目指す北海道旅!

RANKING

Scroll to Top