湖水浴に打ち上げ花火、灯籠流し!夏の醍醐味をぎゅっと凝縮した夏祭り、「第42回 沼沢湖水まつり」に行ってきました!
毎年8月第一土曜日、日曜日に開催される沼沢湖水まつり!去年に引き続き、そして今年は去年より多くの仲間と夏の風物詩を満喫してきました!
目次
1.静かな湖が賑やかなまつり会場に
奥会津は金山町、大蛇伝説が語り継がれる沼沢湖は、福島県昭和村から車で20分程。この日ばかりは、いつもの隠れ家的湖水浴スポットから賑やかなまつり会場に姿を変えます。
一旦荷物を会場の入り口に下ろし、車は少し離れた場所に停めます。駐車場からはシャトルバスが常に往復しているので、移動は楽です。到着は15時前くらいでしたが、この日は一日目なので、夕方から夜にかけて、花火や灯籠流しを求めて徐々に人が増えていきます。
昨年はステージを横から見るぐらいの位置にシェードを立てていましたが、花火が少し見えづらいのでステージの正面にベースを構えることに。
1つ難点はポップアップシェードがあまり役に立っていない事。。。ですが涼しくなって来てからは花火も大蛇出現も、ステージも正面から楽しめるので日中は湖水浴しながらバンド演奏を聞いたりと夏らしく過ごさせてもらいました。白熱のイカダレースなどは既に終わってしまっていたようですが、近場で日帰りでくる場合にはこのくらいからの時間がちょうど良く感じます。
2.地元の味やヒメマスも楽しめる!
湖を囲む様にさまざまな出展ブースが並び、夏祭りの雰囲気を盛り上げてくれています。昨年も感じましたが、広さと混雑具合が絶妙なまつりです。混み過ぎず、閑散とせず、広すぎないので迷子になりづらくて安心かなと。
魚のつかみ取りでは、つかみ取りした魚をその場で処理して焼いてくれます。例年、ここには昭和村の近所の方が作業をしているので、鮎やヒメマスを買いに行って来ました。慣れた手つきでさばく者と串を刺すものの流れ作業は目を引きます。
3.沼沢湖水まつりの過ごし方は自由!
沼沢湖水まつりの特徴は、まつり会場内のアクティビティが充実していること!カヌー体験や、SUPを持ち込んで湖に浮かぶ者、湖水浴を楽しみながらまつりの雰囲気を楽しめるという自由さ。真水で遠浅の沼沢湖は、子連れでも楽に参加できます。
ステージイベントでは、バンドや和太鼓、日本舞踊などさまざまな催しが行われます。のんびりとした雰囲気が時間の流れもゆっくりに感じさせます。
夕方になるにつれて、会場内も花火や大蛇出現を待つ人々で賑わって来ます。偶然村内の友達にバッタリ会って乾杯、この地域は地元じゃないけど地元感がだんだんと出て来ました。
4.夜はメインイベントの花火・大蛇出現・灯籠流しで夏を実感!
綺麗な夕日が山の奥に隠れていくと、今日のまつりの人の出入りもピークになってきました。「ひとりぼっち秀吉バンド」も、ライトに集まる無数の虫の中、素晴らしい演奏をしてくれました!
会津若松からの友人たちも集まり、いつの間にか大所帯に。大蛇出現の昔話が会場内に流れ、いよいよ大蛇出現、そして花火が始まり会場もピークに達します。
やっと今年初めてちゃんと花火が見れました。。。花火の打ち上げ場所も近いので、その音圧も胸に響きます。初めてこのまつりに参加した去年、来年はもっとたくさんの友達と来たいなぁと考えていたことが現実となって満足。
沼沢湖水まつりは、キャンプ場も併設されているため、まつり期間中もキャンプが可能です。夜の満点の星空、朝方の湖の景色をまるごと楽しむのに、このまつりの期間中はキャンプ客でも賑わっています。いつかこのタイミングで仲間とキャンプもできれば・・・と思いつつ、花火が終了、幻想的な灯籠流しで沼沢湖水まつり、一日目が終了していきます。
恐らく、県内の人でも足を運ぶ事は少なく、県外の人は知らない沼沢湖水まつり。参加して初めて雰囲気から丸ごと体感できます。またこれと同じ様に、各地のローカルな知られざる催しに期待と興味を持たされる、そんな好奇心と向き合う日となりました。
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