SATORUのプロジェクトアーカイブを発信!旅ナカで使える新しいシステムを裏磐梯で試験運用中!
SHARE BASE 昭和村もコロナ禍以来の休業中。最近のSATORUはどんな動きをしてるのか? コロナ禍で足踏み状態?! いやいやそんなことはありません!
最近、特に2021年は地域の課題を解決するためのおもしろい「仕組みづくり」にガッツリ取り組んでいたんです! 久しぶりにそんなシェアベースプロジェクトの進捗をここにお知らせしておきたいと思います。
目次
1.時間をかけて作ってきた、地域の滞在型観光に関わる「仕組みづくり」。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?ボクらは4人とも元気にやっております! コロナ禍以来、昭和村で過ごしたり、それぞれ福島、会津、千葉、茨城と分散しつつも、相変わらずリモート業務など行いつつちゃんと生きています(笑)。よく遊び、よく働いています!!
コロナ禍といえど、2017年から移住して多地域での仕事や生活には慣れていたので、働き方についてはあまり大きく変わったことはありません。安全を第一に、また新しい形を模索すべく、SHARE BASE 昭和村の宿泊受け入れを一時ストップしている状況が続いているというところでしょうか。
ここで改めて(というかやっと・・・)ボクらSATORUの取り組み「SHARE BASE Project(シェアベースプロジェクト)」の最近の取り組みについてお話をさせて頂きます!
これまで、秘密基地をつくるように自分たちのワクワクや地域の元気につながる取り組みやチャレンジをやっていこうということで、古民家を再生した施設を運営したり、地域の情報や田舎暮らし、DIYなどのライフスタイル情報を発信したり、ヒト・コト・モノを繋げるwebサービスを運営したりと、これまでいろーーんなやりたいコトをベースにやってきました。
そして最近は、いろいろとライフスタイルが変わっていく中であんまり面白い情報を発信できなかったんですが。。。
実は! シェアベースプロジェクトのトレンド情報としては、他の企業さんと一緒に地域の滞在型観光に関わるシステムの開発、いわゆる「仕組みづくり」をせっせと行っておりました。
一緒に取り組ませて頂いていたのは、日本全国にリゾート施設を構える「一般社団法人休暇村協会」さん。 福島県の誇る日本有数のリゾート地「裏磐梯」を舞台に、全国へ新しい旅のスタイルを後押しできる「仕組み」をつくっていったのです!
2.一般社団法人休暇村協会とタッグで「タビナカマッチ裏磐梯」をローンチ。
ボクらが手掛けたのは、タビナカマッチ裏磐梯という裏磐梯地域の直近特化型予約システム。簡単にご説明すると、ワーケーションや旅行に行った先(いわゆる”旅ナカ”)で、「当日、明日、明後日」という直近で開催されている体験コンテンツに出会えるというものです。
一般社団法人休暇村協会さんと何回ものミーティングを数ヶ月に渡り重ね、意見を出し合い練りに練ったこの仕組み。ボクらが兼ねてより運営しているSHARE BASE Matchingに搭載しました。
一見、そんなアクティビティ体験予約のwebサイトなんて、今いくらでもあるのになぜ? と思われる方も多いかもしれません!
細かな仕様などについてはここで説明しませんが、これによって実現できることは表面的な観光の利便性だけでなく、体験を提供する事業者と地域の宿泊事業者や観光協会など観光関連施設が一丸となって観光を盛り上げられる、そんな将来的な地域のこれからのビジョンまで見据えた強烈な切り札として使えるイメージを持って開発をしました!
その辺りの詳しいお話は、また別の機会に・・・。
▶報道関係者に向けた「タビナカマッチ裏磐梯」のプレスリリース配信はこちら。
3.タビナカマッチ裏磐梯は、地域の20以上の事業者や施設が活用中!
地域に滞在中の旅行者、いわゆる旅ナカ観光客の活性化は、宿泊事業者をはじめ、観光協会などとの連携が超重要! 旅ナカでの情報収集は、web上の膨大な量から自分で調べて探すよりも、地域の観光関連の施設に尋ねる方が早く確実、便利だと考えるためです。その反面、現状はそうした地域内の体験提供者の空き状況を把握していることは少ないというのが現状です。
そのため、開発や導入にあたっては、実際に裏磐梯に足を運ばせて頂いたり、リモートだったり、地域のアクティビティ事業者様や観光協会様、宿泊事業者様に説明会や意見交換会を実施させて頂きました。多くの人の中でお話しする機会もあまりないので、とても緊張しました。。。
そのような機会を頂きました休暇村協会のご担当者様、休暇村裏磐梯の皆様、裏磐梯観光協会員の皆様には厚く御礼申し上げます!
タビナカマッチ裏磐梯に掲載されているプランの例
1月にリリースした「タビナカマッチ裏磐梯」は、嬉しいことにテレビや新聞にも取り上げて頂き、 現在は裏磐梯地域の20以上の事業者や施設が登録し活用して頂いています。裏磐梯地域での活用を皮切りに、さまざまな地域に浸透させていきたいと思います!
4.SHARE BASE Projectはまだまだこれから!
こんな風に、特に2021年から2022年の明け頃までは、コロナ禍で変化した地域の旅の需要をもっとワクワクできるものにする仕組みづくりに取り組んできたという、そんな状況報告をさせて頂きました!
シェアベースプロジェクトでは、現在運営しているサービスやこのメディアのサイトリニューアルが進行中です。今後はそれによってこのプロジェクトのビジョンをさらに明確化し多くの人に共感を得てもらえるように、自分たちの活動や思いを発信し、一緒に楽しめる仲間を増やしていきたいと思います!
ということで、相変わらずメンバー4人で元気にやっております! まだまだやりたいことは盛り沢山!! たくさん遊んでいきたいと思います!