0.番外編 福島県昭和村のあれこれ

着地型観光に辿り着く、隠れた魅力のある地域を盛り上げるための方法。

ご挨拶

平成が終わり、令和と年号が変わった2019年も早くも終わりを迎えようとしております。
たまにはシェアベースマガジンで記事を書こうと、シェアベース昭和村の共有スペースでパソコンと向き合っています。

思えば我々が福島県の中でも県内でも高齢化率の高い昭和村へ移住してきたのが2017年5月。
はじめて仲間と下見に訪れたのが2016年12月。あっという間に3年が過ぎようとしております。

我々大学時代からの仲間と、福島県の昭和村に移住して始まったシェアベースプロジェクトについてこれまでよく聞かれたことを中心に整理しつつ、改めて少し書いてみようと思います。

1.なぜ福島県昭和村なのか。

福島県昭和村の景色
一言でいえば母の故郷で、祖父の家があったからです。
昭和村には幼少期によく遊びに来ており、幼いながら家族や親戚との思い出が詰まった場所でした。

そんな楽しい思い出を、大人になってからも仲間に共有したかったことが一番の理由です。

さらには、学生時代からアウトドアにハマり、自然のなかでのんびり生活したいという趣味主体のライフスタイルに興味を抱き、自然豊かな昭和村が魅力的だったことが挙げられます。

福島県昭和村のインターネット環境
そしてもう一つ後押しになったのは、メイン事業であるインターネット環境が整っていたこと。

もう少し真面目なところでいうと、今後どのような事業にチャレンジすることになったとしても、まだまだやれていないことも多くて選択肢が多かったこと。

さらに都内で培ったマーケティングの仕事を、昭和村に掛け合わせるとどのように作用していくのか検証しやすい規模感だったこと。

最後に、亡き父が、当時の私と同じ年の頃に過ごした昭和村でのひとときを同じように感じたかったこと。

こんなに多くの理由をあげるのははじめてかもしれませんが、なぜ福島県昭和村を選んだかは個人的な興味心と思い入れも強いんです。

2.移住からシェアベースプロジェクトについて。

当初、移住してやりたかった事は、仲間と一緒にDIYで古民家の空き家を改修したい、そして自然の中で色んな遊びにチャレンジしたいという事でした。

やりたい事は決まっていましたがそれだけでは遊びになってしまうので、地域活性化プロジェクトとしてやっていこうと決め、名前を【シェアベースプロジェクト】と決めました。
シェアベースプロジェクト
▶️シェアベースプロジェクトHPへ

名前の由来は、古民家を遊びの一環として、思いのまま改修していき秘密基地のようにしたい!! それだけでした。笑

その用途はシェア。つまりは共有! と言う事でみんなで使えればいいとだけ考えておりました。笑

そんな遊び心からスタートして、移住を前向きに検討している段階でインターネットで事前に下調べをしたのですが、残念ながらほとんど欲しい情報が出てきませんでした…。

そんなことから地域課題の情報発信の弱さを痛感することになります。

田舎ならではの遊び
そこで我々のプロジェクトの第一歩、このシェアベースマガジンや各種のSNSを通して、移住してからの事柄、地域の魅力を発信をしていくことで、見てくれている人と一緒に地域の魅力や課題を共有していこうと決めたのです。

そして百聞は一見に如かずじゃないですが、移住するからには魅力や課題を実際に体験し、課題にぶつかるたびに楽しみながら改善できるようにプロジェクトを進化させていくことを大切にしていくことにしました。

今になって思うと移住というよりは、様々な経験を通して実際に会社やプロジェクト、いや各々が成長していく過程を楽しんでいるのかもしれません。そして村も…。

さて、そんなことを掲げて移住生活が始まるのですが、移住ならではの色々な魅力と出会うとともに、少子高齢化問題という大きな避けることができない課題に直面します。

少子高齢化といっても、人口が減少することでの過疎化、過疎が進むことでの空き家問題…。
伝統文化継承の問題。高齢化に伴う福祉的な問題…と課題は広がります。

我々はそんな課題や日々の様々な経験を通し成長していくことになるのですが…ここでは長くなってしまうので割愛させて頂きます。

シェアベースマガジンやSNSにはそんな魅力と課題に関して、その時感じた想いが垣間見える部分もありますので、是非もう一度読み返して感じ取ってみて下さい。

そして悟ってもらえればさらに嬉しいです。

3.シェアベースプロジェクトの経緯と現状。

シェアベースプロジェクトでは、自らの実体験を通して様々な地域の課題向き合い改善していくことを目指しており、その結果、古民家DIY改修の着地地点として地域の拠点となる民泊施設をOPENしました。

■2018年7月:シェアベース昭和村をOPEN。
シェアベース昭和村
▶️シェアベース昭和村HPへ

OPEN後に多くのゲストさんが利活用してくれるようになりましたが、そこでただの民泊施設(ゲストハウス)としての住民への貢献性の薄さへの課題に直面しました。

シェアベース昭和村の体験コンテンツ
改善策として我々を移住当時から面倒をみてくれ、遊びに連れて行ってくれた住民の方の知恵や遊び方を体験コンテンツにしていき、ゲストさんからは好評の声、さらには住民のガイドさんからも楽しかったと喜びの声をもらえるようになっております!!

続いて我々の現段階のプロジェクトテーマとして地域を知ってもらう、理解してもらうには『人』が一番であると経験し、これまでのシェアベース昭和村での体験コンテンツを通して『着地型観光』の重要性に行き着きました。

つまりは交流人口の増加を目指し、

『観光に来るの人』と『地元の人』つなぐ地域の体験コンテンツを全国的に拡販するため、全国版の『着地型観光』ポータルサイトをローンチしました。

■2019年10月:シェアベースマッチングをスタート。
シェアベースマッチング
▶️シェアベースマッチングHPへ

課題として『着地型観光』だけでは集客力が弱いのも事実です。

『着地型観光』だけでなく、すでに観光として成り立っている体験プログラムをやられている方々にも掲載頂き、ありとあらゆる場所に存在してている『着地型観光』もたくさん掲載して頂くことで多くの方の目に留まり参加できるサイトを目指して行きます。

そして【シェアベースマッチング】の一番のポイントは、

主催者と呼ぶホストの方が、『着地型観光』を企画しているガイドの代理として掲載できることです。

今後の株式会社SATORUとしての展望は、地域活性化プロジェクト『シェアベースプロジェクト』と、もう一方の事業軸であるマーケティング戦略を掛け合わせしていくことにあります。

インターネットだからこそ得た情報・データを分析・活用することで、さらなる地域活性化を目指していければと考えております!

是非、【シェアベースマッチング】への会員登録、主催者登録をよろしくお願いします。

そして最後になりましたが、2019年、株式会社SATORUに携わって頂いた全ての皆様に心から感謝申し上げます。来年も楽しむことを忘れず、さらに会社、メンバー共に成長していく所存ですので、より一層のご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

株式会社SATORU 代表取締役 橋本 浩寿

4.補足:着地型観光とは。

着地型観光の例

着地型観光とは…
観光客の受け入れ先の地元の方々が、その地域でおすすめの観光資源を基にした旅行商品や体験プログラムを企画・運営し、
参加者が現地集合、現地解散するという観光形態で地域の振興につながると期待されており、観光従事者や地方自治体の中では定着されている言葉。

逆に都会にある出発地の旅行会社が企画し参加者を目的地へ連れて行くのは、「発地型観光」と言われている。

koji hashimoto

koji hashimoto

投稿者の記事一覧

福島県会津出身。福島県立葵高等学校、東洋大学を卒業。
某広告会社に企画営業として入社し、その後WEBマーケティング事業部にて執行役員を務める。その後株式会社SATORUを設立。

関連記事

  1. 古民家再生DIY!内装【居間】の漆喰塗りスタート!〜うま〜くヌレ…
  2. 古民家の傷んだ廊下をDIY再生!①〜傷んでいたフローリング材の解…
  3. 冷蔵庫リメイクを100均アイテムで!リメイクシートでオシャレにD…
  4. 古民家にキッチンライトを新設! 料理も捗る明るいキッチンに。
  5. 初心者や賃貸と相性抜群!『LABRICO(ラブリコ) 』で脱衣場…
  6. 進む冬支度!古民家に雪囲いを設置
  7. 費用を抑えて簡単に!庭にウッドデッキをDIY!#4 -ステインで…
  8. 内装【大広間】の畳・板の間をDIY改装!〜畳下の床冷え対策を断熱…

PICKUP

LIFESTYLE

シェアベースプロジェクト
PAGE TOP