非日常の雪上散歩はスノーシューいらずでもOK!誰の足跡も無い雪原を歩く快感を楽しむ。
SHARE BASEの裏に広がる雪原。夏場はここに昭和村産のお米がおいしく実りますが、冬場は非日常を楽しめる散歩コースにもなるようです。
1.夏と冬の景色の違い
上の写真は6月頃、畑を始める頃の様子です。蔵の向こう側には青々と田んぼや畑が広がり、多くの村の人々が行き交います。冬になると、その農地一帯は雪で埋め尽くされて、一面の白い雪景色を楽しむことができます。
村の方からも、「今くらいになるとカンジキ履かなくても歩けるようになんだぞー」と聞いていたので、恐る恐るひとり雪原ウォーキングしてみました。
2.田んぼの上も歩ける!?
SHARE BASEの敷地内から、蔵の横を通って山の方面に向かって歩いて行きます。春から秋にかけては田んぼや畑だった所も、普段は歩けない場所を歩けるのが醍醐味。足跡の全くない雪の上は、日が出ているときは反射で眩しいくらいになります。心配していた程足は雪に埋もれず、長靴かアウトドア用のブーツくらいでも全然大丈夫です。3月にもなると気温が上がり雪が溶けて固まってくるので、カンジキやスノーシューが無くても歩けるんですね。
3.道路標識が目の前に。。。
おそらくここは農道があった所だと思いますが、道路標識が背丈より低くなっています。不思議な感覚ですが、要するにそれだけ雪が高く積もっているということ。普段の目線よりも倍近い高さにいるようです。
5月頃は菜の花畑になっていた所も、冬は真っ白な雪一面になります。(※2017年からはそば畑になっています。)
4.誰も歩いていない雪道に足跡をつける快感!
これ、「何も無い雪の上をただ歩いているだけの何が楽しいのか?」
って思った人がいるかもしれません。小さい頃に、雪が降った場所に足跡を付けたくなったりしませんでしたか?誰の足跡も付いていない雪の上を自由に歩く、普段歩けない所を歩く、雪でしーんとした自然の音に耳を傾ける、乾いた冷たい風を浴びながら、少し汗ばむくらいの良い運動。想像するより気持ち良いものです。
スノーモービルやスノーカイト、この広い場所でできるいろいろな遊びを考えてもワクワクしますね。