【福島・会津若松】衰退した「神明通り商店街」に活気を取り戻す新プロジェクトが開始! クラウドファンディング実施中!

中心市街地の空洞化対策に新たな一手!會津商人館をリニューアルして、夢や目標を持つ若者のチャレンジを応援する、シェアリング複合施設のオープンへ。

1.衰退した「神明通り商店街」に活気を取り戻す新プロジェクトが開始!

衰退した「神明通り商店街」に活気を取り戻す新プロジェクトが開始!
全国各地域で取り立たされる「商店街の衰退」や「中心市街地の空洞化」という地域課題。福島県会津若松市の目抜通りにある「神明通り商店街」もその例外なく、かつての賑わいはなくなり、シャッターが降り、空き店舗が目立つ状況にあります。

その影響は景観を損ねるだけではなく、その様子を見た若者がこの地域に未来を描けず、会津を離れてしまい、さらに経済が衰退していくという悪循環を生み出してしまっているんです!

衰退した「神明通り商店街」に活気を取り戻す新プロジェクトが開始!
神明通りにあるテナントビル「會津商人館」
そんな商店街の衰退、中心市街地の空洞化に新たな一手を投じるのが、「會津商人館」を所有する神明通り商店街組合と、福島県磐梯町と昭和村に拠点を持つ地元企業 株式会社SATORUによる、『會津商人館リニューアルプロジェクト』!

「會津商人館」は、神明通りに “創業者育成” と “多世代交流” を目的としてできたテナントビル。観光客や買い物客が利用できる多機能スペースのほか、飲食店や物販施設、起業家の育成を目指すオフィススペースなどが設けられていましたが、どこか入りづらい雰囲気と、ニーズの不一致、そしてコロナ以降の店舗撤退などから、今は本来の用途が果たせず空きが目立つ状況となっていました。

そんな會津商人館を起点に、神明通り商店街の元気を取り戻し、会津若松全体の活性化に繋げるための第一歩として、「會津商人館」をより時代のニーズに合った活用方法ができる施設にリニューアルすることで、会津若松の若者や、夢や目標を持つ人たちが自然と集まり、この場所を共有(シェア)することでどんどん活気が溢れていく場所。、起業支援や新規事業のチャレンジもサポートしながら、情報交換やスキルアップ、新たなビジネスの創出を叶えていく場所をつくっていくプロジェクトです!

衰退した「神明通り商店街」に活気を取り戻す新プロジェクトが開始!

これまでの近寄りがたい雰囲気を払拭し、シェアリング複合施設として再スタートする本プロジェクト!1階は、シェアキッチンやシェアスペースがあり、飲食店の展開にチャレンジする人が使えたり、催事やマルシェを実施するスペースとして、2階はシェアオフィス、コワーキングスペースを設け、高校生やテレワーカーが気軽に利用できるスペースに新たに生まれ変わります!

衰退した「神明通り商店街」に活気を取り戻す新プロジェクトが開始!
會津商人館のリニューアル後の内装の一部(予定)

シェアキッチンでは、これから市街地への進出をチャレンジしたい飲食店を応援したり、コワーキングスペースでは多様化する働き方のニーズに応えれらる機能、学生も気軽に利用ができる開放感を備えて、明るい神明通りへの走りとしていきます。

2.会津の中心市街地にある、神明通り商店街とは?

会津の中心市街地にある、神明通り商店街とは?
神明通り商店街は、昭和20年に会津若松市に誕生した、まもなく80年を迎える会津を代表する商店街の一つ。毎年9月に開催される「会津まつり」もこの神明通りが舞台となっていて、祭事の時などは今でも人が多く集まるメインストリートです。

会津の中心市街地にある、神明通り商店街とは?
昭和42年頃の神明通り商店街
会津の中心市街地にある、神明通り商店街とは?
かつて屋上遊園地もあった会津の百貨店 中合(なかごう)

長崎屋などの大型ショッピングセンターもあり、今では懐かしき屋上遊園地もあったりと、かつては多くの人が行き交う憩いの通りでした。しかし一方で、時とともに閉店する店舗も増えたことにより、商店街としての機能は徐々に減衰し、通りは閑散としつつあるのです。

▶︎神明通り商店街の公式HPはこちら

3.神明通り商店街の活性化にかける想い。

神明通り商店街の活性化にかける想い。
今回、このプロジェクトを始めるSATORU代表の橋本は、青春時代は神明通りなしには語れないというほど身近な存在。SATORUは、2017年に奥会津昭和村に移住することから始まった企業で、デジタルマーケティングの他にも地域活性化「SHARE BASE Project」では、県内のみならず各地域の地域課題解決に向けた伴走をしたりと、多くの地域と関わってきました。

そんな中、ふと自分が過ごしてきた地域はどうだろう?と考えたことから、いつか神明通りで何かをしたい、そんな想いを持つようになってきました。

誰かが何かをするのを待つのではなく、自分たちが自ら立ち上がり、まずは挑戦する姿を見せていくことが、若者が未来を描くための第一歩になるのではないか? そんな想いもあり、地域が、自分たちがワクワクすることってなんだろう?どうすれば良くなるのか? そんなことを考えて出た答えを、神明通り振興組合と共に目指していくことになりました!

4.クラウドファンディングに挑戦中! 気になるリターンもチェックしてみて!

クラウドファンディングに挑戦中! 気になるリターンもチェックしてみて!
そして、このプロジェクトを始めるにあたり、「自分ごととして参加してもらい、今後の神明通りを会津に住む人、会津を想う人と一緒につくり上げていければ」という想いもあり、反響も目に見えるクラウドファンディングという方法を選択しています!

また、リターンについてはコワーキングスペース、シェアキッチンのトライアル会員や、神明通りを楽しめる商品券コース、法人限定リターンなど様々。今後も魅力的なリターンが追加されていくので「お気に入り登録」をして、リターンの追加や活動報告をぜひチェックしてみて!

かつての神明通りの賑わいを取り戻し、みんながチャレンジしやすい環境を作り上げていきたいと思いますので、温かいご支援の程、よろしくお願いします!

【クラウドファンディング実施期間】
2024年9月20日10:00〜10月31日(木)23:59迄

▶︎クラウドファンディング【CAMPFIRE】のページはこちらから!

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。