福島・奥会津地域の公民連携「せど森」事業が 第1回 全国シェアリングシティ大賞「特別賞」受賞!

「奥会津体験博覧会 せど森の宴」事業が特別賞を受賞! 東京・永田町のMIDORI.so での表彰式へ!

持続可能な地域課題解決のために、公民連携で取り組んだ事例を表彰する全国シェアリングシティ大賞。福島県奥会津地域で取り組んだ、『地域住民の知恵やスキルをシェア「奥会津体験博覧会 せど森の宴」事業』が特別賞を受賞しました! その表彰式に、東京は永田町まで行ってきましたので、その様子をピックアップしてご紹介したいと思います!

1.「せど森」事業が 第1回 全国シェアリングシティ大賞「特別賞」受賞!


「せど森」事業が 第1回 全国シェアリングシティ大賞「特別賞」受賞!
「全国シェアリングシティ大賞」とは、一般社団法人シェアリングエコノミー協会が、シェアサービス事業者と自治体が連携した公民連携の取り組み事例を全国から募集し、表彰するもので、シェアリングシティとは、シェアリングエコノミーを活用した地域課題の解決や地域活性化を図る活動のこと!

受賞対象になった「奥会津体験博覧会 せど森の宴」は、福島県西部の広域振興協議会である只見川電源流域振興協議会(奥会津振興センター)が主体となって、民間企業であるボクら株式会社SATORUが運営事務局となって進めた事業。地域住民の奥会津ならではの知恵やスキルをシェアして、奥会津の地域資源を体験コンテンツにした、まさに公民連携の取り組みなんです!

審査員はこちらの方々。
審査員はこちらの方々。地域と関わる企業、メディアの方々が名を連ねる。

永田町のMIDORI.so
今回は、そんなアワードの表彰式があるとのことで、メンバーと奥会津振興センター局長と共に、東京は永田町へと出発。どんな地域の取り組みに出会えるのか? どんな人と出会えるのか?ワクワクしながら現地へ。

▶︎【特別賞】 地域住民の知恵やスキルをシェア「奥会津体験博覧会 せど森の宴」事業 
《第1回全国シェアリングシティ大賞》

また、シェアリングシティ大賞で受賞をした大賞〜特別賞まで、全ての地域の取り組みが見られる特設サイトはこちら! 興味のある方は、ぜひチェックしてみて!
▶︎シェアリングシティ大賞特設サイト

2.永田町のMIDORI.soで表彰式が開催!


永田町のMIDORI.soで表彰式が開催!会場はところ狭しと椅子が並べられ、全国から受賞者が集まり熱気ムンムン! 表彰とともに取り組みがスクリーンに表示され、受賞挨拶が行われます。自分たちも今か今かとソワソワ・・・。

永田町のMIDORI.soで表彰式が開催!
特別賞に選ばれたのは、95団体の内11組。どの取り組みも素晴らしく、興味深いものでした!緊張でいっぱいでしたが、自分たちの取り組みや地域のことをお話しする時間も頂き、とても有意義な時間に。

表彰式が行われた後は、受賞した自治体の首長たちによるトークディスカッションなども開かれ、終始賑わいを見せたイベントになっていました。

シェアリングエコノミー協会の代表で、TVコメンテーターとしてもお馴染みの石山アンジュ氏も登壇。「シェア」の可能性について熱く話された。
シェアリングエコノミー協会の代表で、TVコメンテーターとしてもお馴染みの石山アンジュ氏も登壇。「シェア」の可能性について熱く話された。
当日の全体での記念撮影。このほかにも、80近い取り組み事例があると思うと圧巻である。
当日の全体での記念撮影。このほかにも、80近い取り組み事例があると思うと圧巻である。

永田町のMIDORI.soで表彰式が開催!そして、全次第が終了するとお酒も軽く交えた交流会へ! 乾杯の号令と共に、さまざまな事業者や地域の方々が交わる社交空間へと早変わり。なかなかお話しする機会のない方や、地域の人と話すことができ、終始ワクワクの時間でした。

教えて!veko兄
交流会ではさまざまな業種、地域の方々と貴重な情報交換ができる機会。

3.表彰式後は、奥会津振興センターの会長へ凱旋訪問!


表彰式後は、奥会津振興センターの会長へ凱旋訪問!
そして、後日奥会津へ戻った際には、奥会津振興センターの会長へ今回の受賞報告を兼ねて凱旋訪問へ伺いました!受賞も喜んで頂き、今後の取り組みに関しても前向きに進めていけるよう、我々も気の引きしまる思いで訪問することができました。

時間が少ない中、和やかな雰囲気で報告ができた金山町役場。
時間が少ない中、和やかな雰囲気で報告ができた金山町役場。
受賞パネルを持って記念撮影。(左から)株式会社SATORU 鈴木 遼、橋本 浩寿/只見川電源流域振興協議会長 押部 源二郎氏/同協議会事務局長 齋藤 理史氏
受賞パネルを持って記念撮影。(左から)株式会社SATORU 鈴木 遼、橋本 浩寿/只見川電源流域振興協議会長 押部 源二郎氏/同協議会事務局長 齋藤 理史氏

4.2024年秋も「奥会津体験博覧会 せど森の宴」が開催予定!

今回の全国シェアリングシティ大賞は、まだ1回目!これからどんな公民連携の取り組みが生まれていくかと思うと、ワクワクしますね! さまざまな知識や技術が惜しみなく共有されて、新しいものが生まれていく波が、これからも一層強くなっていきそうです。

2024年秋も「奥会津体験博覧会 せど森の宴」が開催予定!
さて! 受賞となった「奥会津体験博覧会 せど森の宴」は、2024年も開催予定! 今年はどんな地域ならではの体験が生まれるのか、今から楽しみですね。もし、2023年の掲載プログラムや、どんな催しなのか知りたい人は、こちらの公式サイトからCheckしてみましょう!

▶︎せど森の宴 公式webサイト
※現在の掲載プログラムは、2023年ver.になっています。

  

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。