雪国ならではの「自然」「文化」「暮らし」に触れる4か月に注目!
雪深い里山、雪原の静けさ、囲炉裏のぬくもり。そんな奥会津で、地域に根ざした「自然」「暮らし」「人」と出会う地域体験博覧会「せど森の宴 2025 秋冬」が2025年11月1日(土)~2026年2月28日(土)まで開催!
春夏に続き開催される「せど森の宴」は、奥会津の自然や文化、そしてそこに生きる人々の知恵を五感で味わう体験型博覧会。毎年地域内外から参加者が集う、地域の人々が案内人となって行われる小規模な体験プログラムに注目です!
1.雪国が育んだ知恵と暮らしを伝える、冬の奥会津。

日本有数の豪雪地帯として知られる奥会津。冬は雪に覆われる環境ですが、そんな厳しい季節を生き抜くための知恵や手しごと、食文化が今も息づいています。
地元の人々が案内役となり、奥会津の日常を訪れた人々と共有する「せど森の宴2025 秋冬」では、そうした雪国ならではの暮らしをテーマにした30以上の体験プログラムがズラリ!大好評で終えたのも記憶に新しい「せど森の宴2025春夏」に引き続き、恒例の秋冬開催が始まります!
2.奥会津地域の住民が案内人。地域内外をつなぐ体験博覧会。
せど森の宴の最大の特徴は、「地域の人々が案内人」という点。案内人を務めるのは、観光ガイドではなく、地元で暮らす方々。普段の暮らしにこそ、奥会津らしさがあるという考えのもと、参加者は、観光地ではなかなか出会えない“リアルな奥会津の姿”に触れることができます!
どのプログラムも少人数制で、参加者と地域の人々が自然に言葉を交わしながら過ごすスタイルが特徴。ここでは、いくつかの体験プログラムを紹介したいと思います!

昔ながらのお手玉作りと、囲炉裏かこんで味わう会津の郷土料理「こづゆ」作り
囲炉裏のあるお部屋で、会津に昔から伝わるお祝い料理と裁縫体験。囲炉裏のあたたかな火をながめながらお手玉作りと会津の伝統的なハレの料理「こづゆ」を作る、ここでしか体験できない心あたたまる体験です。

昭和村で古民具を使って「からむし」を織るー手績みから地機までー
およそ築150年の古民家ゲストハウス「とある宿」で行われるこちらの体験。かつてこのお宅のお婆さんが大切に使われていた、古い糸づくりの道具や地機と呼ばれる古式の織り機が残されています。その道具たちを使い、昔ながらの手仕事で植物の繊維から糸を作り、布を織るまでの工程を体験してみませんか?

三島町・間方で奥会津の必需品「かんじき」を作って、美しい雪上散歩体験
昨年に引き続き開催されるこちらの体験では、三島町の中でも特に雪深い地域である間方地区で生まれ育った案内人から雪国の暮らしや山のことを聞きながら、雪国の暮らしの必需品であるかんじきを製作します。完成したら踏み跡のない真っ白な雪原を作りたてのかんじきで散歩体験!雪国ならではのとっておきの遊びです。

自然素材で楽しむ!柿のヘタとイタドリを使った手作りアクセサリー体験
野山を歩いていると色々な植物、木の実等がありますが、よくよく観察すると何かの形に見えてくることってありませんか?自然素材ならではの温もりと遊び心を感じながら、子どもも大人も夢中になれるものづくりの楽しさを体験できるプログラムです!

三島町の木工作家と、ミニ桐ダンス作り体験。
こちらも昨年に引き続き開催されるミニ桐ダンス作り体験。三島町の特産品である会津桐を使い、生活の道具を作ります。昨年参加できなかった人も、今回はぜひチャレンジしてみて!鉋(かんな)を使って細かな調整をして、自分だけの桐タンスをお持ち帰りできます。
〈各プログラムへの申し込み方法〉
①公式webサイトからご希望の体験プログラムを選択。
② 予約システムから日付を選択、会員登録の上お申し込み。
③ 主催者からの返信を以って予約確定。
3.『奥会津体験博覧会 せど森の宴2025 秋冬』開催概要

『奥会津体験博覧会 せど森の宴2025 秋冬』
〈開催期間〉2025年11月1日(土)~2026年2月28日(土)
〈主催〉只見川電源流域振興協議会
〈運営事務局〉せど森の宴運営事務局(株式会社SATORU内)
〈運営事務局所在地〉〒968-0102 福島県大沼郡昭和村大字野尻字元町4488
〈お電話でのお問い合わせ〉株式会社SATORU 050-1724-0621
〈メールでのお問い合わせ〉okuaizu.sedomori@gmail.com
〈公式HP〉https://okuaizu-sedomori.com/
〈公式Facebook〉https://www.facebook.com/profile.php?id=100066487238756







