原産地は福島県昭和村!栄養満点のはちみつ採取の工程に密着!

貴重で栄養満点!昭和村野尻原産のはちみつ採取に密着しました!

豊富な栄養で美容面でも注目されているはちみつ。今回は僕らの畑の師匠でもあり、昭和村野尻地区でニホンミツバチを飼育、採取、販売まで手掛ける農家の山内さんに、はちみつ採取に密着させて頂きました!

きっかけは1本の電話から

「今からはちみつ取るから見にこ〜」という1本の電話がきっかけで今回の密着へ。家から徒歩2分程ではちみつ採取を体験、見学できるのも田舎暮らしの特権!初めての養蜂現場、とりあえず長袖を着てこいとのことでしたので、着替えて現場へ向かいました!

養蜂現場へ到着

そうは言っても「ハチは人を刺す危険な虫」という認識があったので、好奇心と恐怖心の半々で現場へ到着。既に山内さん含めて2人が待っていてくれました。用意して頂いたのは防護ネット付きの帽子。着いて早々「刺されても5.6カ所くらいだー」と冗談でおどかされ、不安な僕の顔をよそに楽しそうに笑う2人。。。

巣箱を叩いてミツバチを巣箱の下段へ


怖がっている間もなくはちみつ採取開始です。まずは巣箱のフタを叩いてミツバチを巣箱の下へ逃がして行きます。この叩き方1つでも、ミツバチが怒って刺してくるか刺してこないかが決まるという大事な場面!みるみるニホンミツバチの大群が巣箱の外へ出て行きます。

巣を紐で切って巣箱を取り出す



ある程度ミツバチが巣箱の下段へ移った所で、上段の巣箱に紐を入れて巣を切り取ります。巣箱を取り出してみると、はちみつたっぷりの巣が姿を現しました。これがニホンミツバチの巣の断面です。巣箱一杯に広がった蜂の巣、この状態でもはちみつがたっぷりと巣に詰まっている様子がわかりますね。

蜜蓋を切り取って網で漉し出す


この状態から巣を少しずつ切り出して、蜜蓋を切り取って網で漉(こ)していきます。ケーキナイフを使い慣れた手つきで、手早く蜜蓋を薄く切り出します。通常、巣から蜜がこぼれないように下に向かって巣穴が形成されていますが、流れ出やすいように逆さにして置くそうです。まだハチが周囲に飛び交いますが、この頃には次第にハチにも慣れて来ました。

栄養そのまま!採れたてのはちみつを試食!


年に一度しか採れないニホンミツバチの貴重な採れたてはちみつ!無事1度も刺されずに済み、お楽しみの試食をさせて頂きました!はちみつの詰まった巣ごと口に放り込み、採れたてのはちみつの香りと甘さを堪能します。巣の枠は残るので、ガムのように捨てるようです。採れたては温かくてトロトロ!栄養もそのまま!何とも言えない贅沢ですよ♪

ニホンミツバチの特徴

ニホンミツバチは、その習性上100種類近い種類の花から蜜を集めて来ます。百花蜜と呼ばれ、栄養価が豊富でコクと深みがあるのが特徴です。ニホンミツバチが採集してくる密量は、1匹あたりティースプーン1杯ほど。年に一度しか採取できない貴重さも特徴です。
一般的にスーパーなどで普及品とされている西洋ミツバチのはちみつは、1年に何度でも採蜜できるため、ニホンミツバチのはちみつに比べ安価に販売されています。性格もニホンミツバチの方が穏やかだそうですよ。

道の駅「からむし織の里」で販売予定!

これらの採取の工程から、糖度の検査などの手順を経て店頭に並びます。山内さんが手塩にかけて飼育したニホンミツバチの天然のはちみつは、福島県昭和村の道の駅「からむし織の里」で販売予定です。販売が開始されましたら、店頭に並ぶ様子もお知らせしたいと思います。年に一度しか採れない貴重で栄養価の豊富な純粋なはちみつ、是非1度お試しください♪

この記事をシェアする

よく読まれている記事

PICK UP

北海道旅行の見どころ満載! 道北のオススメ観光スポットを巡る3泊4日の旅!

ワーケーションにもオススメ!キャンピングカーでオロロンラインを走り、日本最北端を目指す北海道旅!

福島県の”奥会津ならでは”の体験がズラリ!「奥会津体験博覧会 せど森の宴2023」が今年も開催!

冬がオススメ!北海道のサウナ聖地「白銀荘」でととのう極上の旅。

ファイヤーピットをDIY!石を使って庭に焚き火スペースを作る!#3

【サウナー必見】 酒蔵 × サウナ?! 茨城・水戸の酒蔵『明利酒類』で初のサウナイベント開催!

RANKING

Scroll to Top