1200年の歴史を誇る福満虚空蔵尊。銘菓あわまんじゅうを食べながら・・・
秋は紅葉が素晴らしい福満虚空蔵尊圓蔵寺!紅葉の時期にはまだ早い頃でしたが、SHARE BASE 昭和村に泊まりに来てくれた友人と一緒にぶらり観光に立ち寄ってみました。
目次
1.福島県柳津町 福満虚空蔵尊圓蔵寺(ふくまんこくうぞうそんえんぞうじ)とは?
画像引用:ふくしまの旅
福島県柳津町の福満虚空蔵尊圓蔵寺は、茨城県の大満虚空蔵菩薩、千葉県の能満虚空蔵菩薩と共に日本三大虚空蔵のひとつです。400年以上の間親しまれ続けている、縁起物「赤べこ」の発祥の地となっていて、その由来となった赤べこ伝説を再現したお祭りなども行われています。
画像引用:みんカラ
秋には境内を彩る真っ赤なモミジが美しく、ゆったりと流れる只見川の高台に位置する為、只見川を臨む素晴らしい景色も楽しめる奥会津の観光スポットです。今回は福島県昭和村から、会津若松方面へ向かう途中に、ぶらりと立ち寄って、秋の風と景色を満喫しに行きます!
2.福満虚空蔵尊圓蔵寺に行くなら必ず食べておきたい「あわまんじゅう」
目的地に着く前に、柳津名物「あわまんじゅう」を手に入れてから、食べ歩きをすることに。
画像引用:ふくしまの旅
あわまんじゅうは、これもその昔この地に起きた災害をきっかけに、災害に「あわ」ないようにという願いが込められたお菓子です。眩しく光るあわのプチプチ食感と、控えめな甘さのあんこが美味しい銘菓です。福満虚空蔵尊圓蔵寺に向かうときには、必ず食べておきたいですね。詳しくは下の記事でもご紹介しています。
▶プチプチ食感が珍しい!必ず食べておきたい奥会津の眩しく光る銘菓「あわまんじゅう」
3.美しい庭園を抜けて本堂へ
駐車場に到着してからは、先ほど手に入れたあわまんじゅうを頬張りながら本堂へと歩いて行きます。駐車場から本堂までは徒歩6,7分ほど。周囲は手入れの行き届いた美しい庭園が広がっていて、木洩れ日が気持ち良い。本堂付近の売店では、お土産や味噌こんにゃくなども販売されているので、そこでもまたつまみ食いです。。。
赤べこ伝説が残る福満虚空蔵尊圓蔵寺では、本堂に辿り着く前に赤べこがお出迎えをしてくれます。訪れたら必ず記念撮影しておきたいスポットですね。幸せを運ぶとされる開運の撫で牛も建立されています。
4.まるで清水の舞台?高台から臨む只見川
福満虚空蔵尊圓蔵寺の醍醐味は、やはりこの高台から臨む只見川の景色を見ないことには始まりません。この時期はまだ紅葉が始まってはいませんが、見渡す山々が色づくことを想像するだけで胸が高鳴ります。周囲の山々のおかげで赤い橋のアーチがくっきりと映えています。
この頃はまだ10月初旬ですが、紅葉のピークは10月下旬から11月上旬。真っ赤に色づくモミジが、境内の雰囲気をガラッと変えることでしょう。また、冬に行われる県十大祭りのひとつ、七日堂裸まつりも、見応えのある奇祭としても知られています。春は桜も楽しむことができて、夏は花火も上がる柳津町の観光スポット。奥会津に訪れたら必ず立ち寄って頂きたい場所です。
5.アクセス
●福満虚空蔵尊圓蔵寺(福満虚空藏菩薩圓藏寺)
●〒969-7201 福島県河沼郡柳津町寺家町甲176
●夏季 4月1日〜11月30日 開門 午前6時30分 閉門 午後5時00分
冬季 12月1日〜3月31日 開門 午前7時00分 閉門 午後4時30分
●桜の見頃 4月中旬~下旬
紅葉の見頃 10月下旬~11月上旬
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SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。
SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
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