辛い除雪作業を楽しい遊びに!ミニスノーランプをDIY!
雪国で暮らしていると、朝起きるとがっかりするほどの積雪。子どもの頃は雪が積もると大喜びでしたが、大人になるとそうはいきませんね。そんな中少しでも子供心を取り戻すため、除雪ついでにスノーランプを作ってみました!
スノーランプとは?
画像引用:◆R34 diary
スノーランプは、スケートボードのランプ同様、両側にRのついた斜面を設けたアイテムのこと。行ったり来たりしながらトリックで楽しんだり、うまく使えば何度も行き来して楽しめます!少ない雪でも作れることから、スキー場でもリフトに乗らず行ける場所に設置されていることもありますね。
せっかく広い庭に雪が積もりまくったので、除雪ついでに見よう見まねでDIYしちゃいます!
1.スノーダンプで山を作る
まずは斜面を作らないと始まらないので、排雪した雪で山を作ります。このとき便利なのはスノーダンプ!コツさえつかめば簡単に排雪の山を作る事ができます。この山の高さと雪の量で、ほぼスノーランプの高さが決まるでしょう。ちなみに排雪の山の作り方は、こちらで詳しく説明されています。
▶除雪のコツ教えます。(雪かきの仕方徹底研究)
2.斜面をなだらかに削る
ある程度の高さの山ができたら、スノーダンプで斜面をRを描く様に削り取って行きます。スノーダンプの先を少し上に向けて滑り上げるように、雪を山の反対側に押し出して行きます。スノーダンプの底面を山に押し付けるようにすると簡単です。
ちょっと体力は消費しますが、この段階までくればもはや形が見えて来るので、急に楽しさが倍増してきます!!
3.エントリーするための階段を作る
スノーランプは斜面の上からエントリーするので、斜面の丈夫に達するまでの階段をランプの脇に作っていきます。ここは登れれば問題ないので、あまり形にこだわらなくても良い所ですが、階段の出来で結構テンションが変わって来ます。スコップと足を使って、踏み固めながら安定した階段を作りましょう!
4.反対側も同様に作れば完成!
1と2の工程で反対側にも作れば、スノーランプの完成!2人がかりで30分程度でこの大きさなので、本気で作れば本格的なスノーランプ遊びができるかも?とりあえずミニサイズで両斜面を作ってみましたが、早速エントリーしてみましょう!
5.早速滑ってみた
撃沈です。。。重機を使わないDIYの場合、両方の斜面を同じ程度にRをかけるのが難しい所でしょう。作った斜面がふかふかにならないように、固めながら作るのもポイントかと思います。本格的なスノーランプでは、さらに中央に出っ張りを作る事でランディングの勢いをつけるものもあるようですね。
ひとまずは遊びで作ったミニスノーランプ、除雪機など重機を味方につければもっと大きく面白い遊びができそうです!子供のソリ遊びにも楽しいと思うので、スノーダンプを上手に使って山をつくることから始めてみてはいかがでしょう?