定番の「ピコグリル398」より大きな「ピコグリル760」の魅力とは!?
多くのキャンパーから絶大な支持を受けている、スイス生まれの焚き火台「ピコグリル」。今回はその中でも1番大きなモデル「ピコグリル760」を皆さんにご紹介していきたいと思います!!
実際に使ってみた感想なども含めてレポートしていきますので、ぜひご覧ください!
目次
1.スイス生まれの焚き火台『ピコグリル』って!?
まず本題に入る前に「ピコグリル」について、ご存じない方のために簡単にご説明したいと思います。
「ピコグリル」とは、1983年にスイスで設立された会社「STC社」が発売している焚き火台で、「ハイキングに持っていける焚き火台」というコンセプトのもと開発された、軽量コンパクトな焚き火台なんです。
従来までハイキングシーンでは煙突型のウッドストーブが一般的でした。パッキングの制限があるハイキングでは、大きな焚き火台は持って行けなかったからです。
しかしながらウッドストーブは小さな枝葉を燃料とするため、お湯を沸かすのがやっとくらいの火力しか得ることができませんでした。
そんなハイキングの焚き火に革命を起こしたのが、今回ご紹介するSTC社から発売の「ピコグリル」なんです!
この焚き火台の誕生により、今までお湯を沸かすことくらいしか出来なかったハイキングの『焚き火』が、『楽しむ焚き火』へと変わったのです。
今回はそんな焚き火台「ピコグリル」の様々なラインナップの中から、1番大きな「ピコグリル760」をピックアップしたいと思います!!
2.『ピコグリル760』のスペックと組み立て方。
こちらが今回ご紹介する「ピコグリル760」です。写真にはオプションのパーツも含まれていますが、そちらは後ほどご説明しますね。
〜「ピコグリル760」の基本的なスペック〜
収納時サイズ:30cmx45cm
使用時サイズ:H26cm x W54cm x D38cm
素材:ステンレス鋼
本体重量:749g
メーカー:STC
それではさっそく組み立てていきたいと思います!
まずは脚となるアームを展開していきます。
次に火床となるプレートを開いていきます。
開くとこんなに大きくなります。燃焼面は小さいモデルの「ピコグリル398」に比べて約2倍あります。
次に開いた火床プレートを、土台となるアームに取り付けていきます。
この「ピコグリル760」の火床プレートの端には穴が空いています、この穴にアームの先端を差し込んで組み立てていきます。きちんと穴に通して固定したら組み立て完成です!!
3.大きな『ピコグリル760』の2つ魅力。
それでは、この「ピコグリル760」の大きな2つの魅力を見ていきたいと思います!
1.薪が丸ごと乗る圧倒的な大きさ。
まずは何と言ってもこの圧倒的な大きさ!市販の薪がそのままでも余裕で乗ってしまいます、これなら薪を切ったり割ったりしなくても良いので助かりますね!
また横に燃焼面がとても広いので、焚き火をやりながら料理なんてことも可能なんです。ファミリーなど大人数で楽しむにはもってこいですね!
2.燃焼効率はそのままにフレーム強化でよりタフに。
火床部分にはスリットが入っており、なおかつ「く」の字の形状となっていて、中央に風の通り道ができ燃焼効率がとても良くなっております!
この形状はひとまわり小さい「ピコグリル398」と同じなのですが、実は「ピコグリル760」のフレームはより強化されているんです!!
これによって重い薪や、鍋などをのせた時の安定感が格段にアップしております。
4.オプションパーツを使えば可能性は無限大!
●Big spit(ビックスピット)
オプションパーツの1つ目が「Big spit(ビックスピット)」。このビックスピットを使えば、フライパンなどをのせて調理することが可能になります。
また、このスピット先端は尖っているので、直接食材を刺して直火で調理なんかも出来ちゃうんです!
●760専用変形五徳
オプションパーツ2つ目のこちらは「760専用変形五徳」。この五徳はスピットの写真に写っているような平行にセットする使い方と、このようにクロスにセットする2種類の形状で使うことができます。
そしてなんと驚きなのが、このクロス形状であればフライパンだけではなく、あの重いダッチオーブンを使うことができるんです!
この五徳をうまく使えば、料理の幅がグンと広がること間違いなしですね!!
5.焚き火台の購入を検討している方は迷わずチェック!
いかがでしたか、スイス生まれの焚き火台「ピコグリル760」。もうその魅力は十分に伝わったんではないでしょうか!?
これからが夏本番、焚き火台の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね!!