田んぼ1年分のお米のリターンも！離農や過疎化に悩む「南アルプスの麓の町」
平安時代から献上米として名を馳せた「武川米」のふるさと、山梨県北杜市武川町。南アルプスと富士山、八ヶ岳を望み日本の原風景を今に残す風光明媚なこの町ですが、離農・過疎化は待ったなしの課題。
今回この町がクラウドファンディングを通じて、大自然や農業を気軽に体験できる宿泊総合施設「マイふるさとコミュニティ・武川ビレッジ」建設のための資金集めを行うことに。同じ悩みを持つ町や村は多く、町おこしや村おこしのイベントは珍しくありませんが、この町の本気度はちょっと桁違いでした。「将来はのんびり田舎で暮らしたいな…」という方や、「いつかは農業デビューして米や野菜を自分で作ってみたい！」という方、必見です。
1.なぜクラウドファンディングに？
山梨県の空き家率は21％で全国一位、つまり5軒に1軒がとなっており、武川町でも急速な過疎化が進んでいるのが現実。さらにコロナの影響で旅行者と地元を繋ぐ拠点となっていた旅館も廃業に…。
南アルプスと八ヶ岳、富士山に囲まれた絶好のロケーションにあり、キャンプ場は賑わいをみせているものの、多くの方は日帰りで都会へ戻ってしまうのが悩み。この町自慢の農作物や町の人々との自然なふれあいや会話のきっかけを作る新たな拠点として「マイふるさとコミュニティ・武川ビレッジ」構想が生まれました。
町の人々、実は昔ながらの「世話を焼き」「世話を焼かれ」の人と人がいい意味で近かった、古き良き日本の村を取り戻したいという気持ちの持ち主ばかり。このビレッジはいわば村に暮らす人たち、またその村を訪れてくれる都会からの人たちの「寄合所」にしたいのです。
ここでの出会いをきっかけに農業を始めたり、田舎暮らししたり、キャンプの達人になったり、その相談を受けたくて、またその世話を焼きたくてウズウズしているというわけですね。
2.「え？こんなこともできるの？」注目のクラファンリターン！
全国最長の日照と清冽な南アルプスの水、有機栽培で育てられた「幻の米」武川米の新米(1kg/3kg/5kg/10kg)のほか、豊かな風土をもつ武川町ならではのユニークなリターンの数々。町のクラファンにかける本気度がひしひしと伝わります。
【リターン例】田畑の貸出し（1年間/農家の手取り足取り指導も可）
武川の田んぼや畑の一角を期間限定でお貸しし、収穫されたお米や果物を支援者様にお届けします。農家にお任せして収穫物をお届けする形はもちろん、地元の人のサポートのもとで自ら田んぼや畑で作物を育てていただくことも可能。米作りや野菜作りに興味を持つ方にもおすすめのリターンです。
・【武川で農業】畑の貸し出し(25平方メートル/1年間)… ¥30,000
・【植樹】柿の木 (3年後から5年分の果実をジャムでお届け) … ¥60,000
・【2022年のお米360kg相当】田んぼ1年間分のお米 …¥450,000 など
▼詳しくはクラウドファンディング・プロジェクトページをCheck!!
▶ 幻の武川米を食べて応援！富士山と南アルプスの麓、山梨県武川町を「第2の故郷」に！
【リターン例】農村体験型イベント
田んぼで昔ながらの田植え(6月)、収穫期(10月)には鎌を使った稲刈り体験(武川米のおにぎりランチ付き)のほか、武川に暮らす私たちや移住されてきた方を交えたバーベキュー、アウトドアの専門家を招いたテント設営や焚き火などのキャンプ講座など季節折々のイベントも企画しています。
・武川の田んぼ体験イベント参加 (1回/2名様まで) …¥3,000
・キャンプ講座イベント参加 (1回/2名様まで) …¥8,000
・【装備一式レンタル付き】ビレッジでのテント宿泊 (1回/2名様まで) …¥10,000 など
▼詳しくはクラウドファンディング・プロジェクトページをCheck!!
▶ 幻の武川米を食べて応援！富士山と南アルプスの麓、山梨県武川町を「第2の故郷」に！
3.いつかは田舎に…と言う人にオススメ！ プロジェクトページをCheckしてみて！
いつかは田舎に…と思っている方は、このクラウドファンディングをきっかけに、温かい町の人々とお近づきに、いや広げている胸に飛び込んでみては！？
