古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜天井編② 収納階段部分の貼り方〜

天井を化粧合板で模様替えする時のポイント。収納階段の収め方はどうする?

天井をDIYで模様替えする時の、収納階段部分の収め方を工夫してやってみました。

1.2階への収納階段

古民家の天井
収納階段のはしご
天井の模様替えの時に難関ポイントとなった1つがこの収納階段。2階には和室3部屋と踊り場があります。この収納階段の枠内に化粧合板を綺麗に収めるというのが課題です。

2.収納階段部の収め方

収納階段部分にあたってこだわりたかったポイントは、しっかりと継ぎ目を延長させて自然に仕上げたいという所。1枚の化粧合板を枠に合わせてカットしながら、自然な継ぎ目の流れができるように工夫してみました。

①採寸した化粧合板をノコギリでカット
化粧合板をノコギリで切る収納階段の枠の厚み分を考慮しながら採寸、印をつけた化粧合板をノコギリでカットしていきます。丸ノコや電動ノコギリもありますが、微調整も容易にできるので手ノコでカットしていきます。

②つなぎ目が延長されるように貼付け
化粧合板を天井に貼るカットした化粧合板を枠内に貼付けていきます。つなぎ目がしっかり延長されるように、つなぎ目側を軸にしながら調整して貼付けていきます。ここは他の天井部と同様、両面テープとボンドで接着しています。

③最後の1枚をはめ込む
化粧合板を収納階段の枠に入れる最後に残った1枚、綺麗にはまると気持ち良さそうですね。収納階段の枠外部分とも関連している場所なので慎重に。

④綺麗に収まった!
化粧合板を収納階段の枠に入れる微調整しながらなんとか綺麗に収まりました!収納階段の手前側から自然な継ぎ目を残しながら貼ったので自然な仕上がりになります。もちろん微妙なズレもあるので、後ほどホワイトコーキングで目地処理します。

3.天井は採寸が難しい!想定外の状況も?

天井は高い部分なので、正確に採寸するのが少し難しい箇所です。床でもありえることですが、ここのような古民家の場合正確な90度の角が取れていない事も普通にあり得るので、細かな採寸が綺麗な仕上がりを左右しますね。

あまり細かくやってもきりがないので、どうしても目地が大きく出てしまう所は目地処理剤で目立たないように補修していきます。ダイニングキッチンの天井部分も残す所あと少しです!

▶古民家再生DIY!キッチンスペースのDIYリフォームへの道〜天井編③ 天井への化粧合板貼り完了!〜

4.ご支援、仲間を募集中!

share baseプロジェクト
SHARE BASEは、築150年以上の古民家を再生し、皆が自由に楽しめる秘密基地を提供することから始まるプロジェクトです。

SHARE BASEでは、開放に向けてのご支援、仲間を募集中です。改修はまだまだ進行中、メッセージなどもお気軽に頂ければと思います。会員費は現在改修の予算に充てさせて頂いております。先行会員の方にはプレゼントもご用意しておりますので、引き続き宜しくお願い致します!
▶What's SHARE BASE PROJECT

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。