会津田島のフリークライミングスポットがすごい!『田島岩』ってどんな所?

大迫力の田島岩!アクセスも便利なクライミングスポットはここ!

福島県は南会津郡、南会津町にある会津田島駅は、東京浅草と結ぶ東武鉄道「特急リバティ」の終着点。この田島地区に、2017年10月にオープンしたクフリークライミングスポット「田島岩」があります。大迫力の田島岩、登れる人はどれだけいるのでしょうか・・・?

1.東京方面から会津田島方面へ車を走らせる

ある東京出張の夜、それはまた手指が逞しくゴツゴツになるほど、ボルダリングを趣味にしている友人から聴いた話。「会津田島にフリークライミングスポットがあるらしい」との事。

昭和村と東京都内を幾度となく往復して来た我々、会津田島は必ず通るルート。しかしながらそんなスポットなんて聞いた事がなく、一体どこにあるのだろう・・・と考えながら東京を後にし、昭和村へ車を走らせている時のことでした。

2.突如現われた迫力の奇岩

池袋付近からだと約3時間弱、いつものように那須塩原の自然の中を抜け、会津田島地区へ入ると、奇岩が目に飛び込んで来ます。
会津田島岩

国道121号沿い、ちょうどここは田島ドライビングスクールの向い側、那須方面と反対車線側にあたります。まさか・・・?と思いながら岩の方面に車を寄せると、何やら人の手が入った様子が見えて来ました!

3.「田島岩」はフリークライミングスポットだった!

会津田島岩でクライミング
会津田島岩でクライミング
幾度となくこの岩の横を通過して帰路について来ましたが、「変わった形の派手な岩」としか認識がなかったその断崖は、まさに都内の友人が言っていたそれでした!
会津田島岩でクライミング
調べてみれば、ここはJMCCと地元クライマーのみなさんによって新しく開拓された岩場だそう。2017年10月には、田島岩のOPENを記念し「田島クライミング祭り」も開催されていた場所だそうです。

田島岩を利用される方は、運営資金として一人500円を協力金として納めることになっているようです。詳しい用語はわかりませんが、難易度を示す指数で5.9~5.12b程あるそうです。

4.迫力の断崖&アクセス

会津田島岩でクライミング
会津田島岩でクライミング
まさかいつものように目にしていたこの岩場がそんな場所ともつゆ知らず、恐る恐る近く寄ってみると、確かにクライミングをしている形跡がありました。この日は平日でしたが、平日でも田島岩を楽しんでいる人は多く居るそうです。
会津田島岩でクライミング
会津田島岩でクライミング
これほど迄に傾斜のついた岩肌、実際に登る人を見るだけでも興奮しそうなスポーツですね。昨年のオープンから1年、今年は大会が開かれるのでしょうか?是非、登っている姿を見てみたいと思います。

●アクセス
※田島ドライビングスクールが目印

5.紅葉や景色も楽しめるスポット

涼しくなってきた秋には、スポーツも楽しみやすくなって、ご飯もおいしい季節。美しい紅葉もこれから。せっかく会津田島まで来たのであれば、景色も堪能していきましょう。
福島県の紅葉
会津田島の風景
会津田島から約40分ほど峠を越えれば、日本の原風景が残る奥会津昭和村へ行くこともできます。同じ会津地方でもまた違った、田舎の山村に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?村全体を囲む紅葉が、裏切らずにあなたを待っていますよ。

6.SHARE BASE 昭和村 ご予約はこちらから

福島県昭和村 宿泊
SHARE BASE 昭和村は、福島県奥会津の昭和村野尻地区にあります。歴史ある築150年を越える古民家を、「皆で共有できる秘密基地へ」をコンセプトにした素泊まりの古民家再生ゲストハウスです。
SHARE BASE 昭和村の古民家や庭、蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、進化し続けることがSHARE BASEプロジェクトの特徴です。是非、昭和村へお越し下さい。
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masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。