初心者や賃貸と相性抜群!『LABRICO(ラブリコ) 』で脱衣場の間仕切り壁をDIY!! #1

開放的すぎる古民家に『ラブリコ 2×4アジャスター』を使って間仕切り壁をDIY!!

賃貸でも大活躍で話題の『ラブリコ 』はご存知ですか? 難しい工程いらずで、初心者でも簡単に棚や壁が作れるというDIYの強い味方。従来アコーディオンカーテンで仕切られていた古民家の脱衣場に、ラブリコを使ってDIYで間仕切り壁を作っていきたいと思います。

1.賃貸でも活躍する『ラブリコ』とは?

ラブリコを使ってDIY
『LABRICO(ラブリコ) 』は、特別な道具や技術がなくても、床や壁を傷つけずに誰でも安全でカンタンに利用できる暮らしづくりのパーツブランド。中でも「2×4アジャスター」は、2×4材を用意するだけで簡単に天井と床を突っ張れる基本のパーツです。

内装を加工できない賃貸では、直接内装にビスを打たないラブリコシリーズは相性抜群!! 天井と床を突っ張る柱ができれば、他のラブリコパーツを使って棚を設けるのも簡単! DIY初心者と賃貸の強い味方なんです。

また、今回壁を作るにあたってラブリコを選んだのは、本体樹脂の厚みは1.5mmというところが最大のポイント。本体に被せるように合板を重ねても、許容できるクリアランスに納まります。

ラブリコの使い方
今回「2×4アジャスター」を使って壁をDIYするのに用意したのはこちら。

・2×4アジャスター 3セット
・2×4材  3本・・・柱を作るための材料
・OSB合板 2枚・・・壁用の合板
・1×6材  適量・・・壁の装飾用
・ビス   適量・・・柱に壁を打ち付けるため。

2×4アジャスターは1セット¥1,080(税込)というリーズナブルな価格も魅力。暮らしをオシャレで快適にするアイテムが充実しているので、賃貸暮らしやDIY初心者の方はご参考に。
『LABRICO(ラブリコ) 』公式サイトはこちらから

2.DIYで間仕切り壁を作る場所。

古民家再生DIY
今回壁を作る場所は、古民家民泊施設「SHARE BASE 昭和村」のキッチンとお風呂の間仕切り壁! 古民家ならではの動線設計で開放的に作られていたため、従来はアコーディオンカーテンで脱衣場が簡易的に作られていた場所でした。

近隣に温泉施設はあるものの、夏場にちょっとシャワーを浴びたい! なんて事もあります。安心して浴室を使える脱衣場を設けるため、脱衣場づくりをDIYでやっていきたいと思います!

①材料をカット。
②壁の設置場所に2×4アジャスターと2×4材で柱を作る。
③合板を柱に打ち、壁を作る。

このような手順で行っていきます。

3.2×4材をにラブリコを装着する。

ラブリコで天井と壁を突っ張るには、天井の高さから95mm短い2×4材を用意します。今回は丸ノコを使ってカットしましたが、通販サイトでは必要なサイズにカットされた2×4材も同時注文できます。
ラブリコで間仕切り壁をDIY
ラブリコで壁をDIY
上部には緩み防止のバネがついたアジャスターをセット。下部にも同様にアジャスターをセットしていきます。ダイヤルを回転させることで突っ張りが増していきます。工具なしでもしっかりと固定できるのが嬉しいトコロ。

2×4材を自分で用意する場合には、なるべくまっすぐなモノを選定するのがポイント! 強度や仕上がりに差が出ます。

4.ラブリコ設置時の注意点は?

古民家の壁をDIYで作る
ラブリコを設置する際の注意点は、取り付ける場所に垂直に設置できているかを確認すること。垂直でない場合、しっかりと固定できず安定しないので、安全面からもしっかりと確認することをオススメします。

5.次回は壁いよいよ壁づくりへ!

DIYで壁を作る
壁を打つ柱が3本しっかりと固定されました。想像していた以上に固定力は強く、多少の衝撃ではビクともしません! 壁ではなく棚を作る場合には、他のパーツを利用すれば簡単に拡張できます。

ラブリコを使って古民家の壁をDIY
 さて、次はいよいよ壁を付けていく工程に入ります! 脱衣場側とキッチン側で異なる仕上がりにしていくちょっとしたアソビも加えていきますので、仕上がりをお楽しみに!

IKEAの商品で簡単DIY!! キッチンと脱衣場の『間仕切り壁』完成編 〜 ♯2へ。

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。