ユニット畳を安定させる方法は?小上がりDIYの仕上げへ!
畳といえば、ぴったりと部屋の中に収まっているもの。小上がりの場合も同様に、畳の側面を隠す&畳のズレを防ぐ為に、枠を設置してぴったりと収めていきたいと思います。
1.ユニット畳は枠があれば設置が安定する
簡単に設置と取り外しができるユニット畳を置く所まで進みました。ユニット畳のほとんどには裏面に滑り止めが付いているものがほとんどで、動きにくくはなっているのですが、置いただけでは安定しないので、小上がりに枠を作って設置を安定させたいと思います。
2.枠の設置のポイント
今回枠が必要になったのは、壁に面していない2辺です。必要な長さの角材を2本用意して長さをカット。予め枠の分だけ広く取っていた土台に畳を置いて、枠が設置できる余りの幅で材料をカットしていきました。
3cm×4cmの角材(畳の高さは3cmなので合わせて)を用意していたのですが、微妙な幅にカットするのが素人には至難の業でした。。。
ポイントとしては角の突き合わせの部分、特にやってもやらなくても設置上はあまり変わりませんが、見た目とこういった突き合わせ方にチャレンジしてみたかったのでこの方法で。少しいびつになってしまいましたが、しっかりと角が合ったので思ったよりも綺麗に仕上がりました。
枠を取り付けるのには、ビスが目立たないようにボンドを使おうと考えていましたが、木材が予想以上に曲がったり反ったりしていたので、ビス止めすることに。小上がりに腰掛けたときに、ビス頭が服に引っかかったり、肌に当たって違和感を感じない様に、今回はダボ埋めを活用しました。
サンダーでダボの部分を滑らかに仕上げると同時に、肌に触れる部分は入念にヤスリがけ、腰掛けた時に膝裏に角が直接当たらない方がよりいいかな〜と思い枠の角を軽く取っておきました。
3.ダボ穴を全て埋めれば枠の完成!
全てのダボ穴を埋めれば枠の設置は完了!畳のズレも心配しなくて良いように仕上がりました。ダボ埋めには木屑が大量発生するので、室内でやる場合にはしっかり養生しておくと後の掃除が楽になります。
畳を置き直して、いよいよ1階の宿泊室も開放できるよう大詰めに差し掛かります!
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