ソファーテーブルへ色づけ。ステインを使えば木の味が出せる!
室内でのPC作業に大活躍のソファーテーブル。前回DIYで作ったものに、水性ステインを使い2種類の方法で塗装していきます。季節は梅雨。つかの間の晴れの隙をついて、チャレンジ開始!
1.水性ステインとは?
今回は、室内で使うのが前提というのと塗りやすさを重視して、水性ステインを使います。水性ステインは、オイルステインの木目を生かすといういい所を取り、においやコストが抑えられるという初心者にも扱いやすい浸透系のステイン塗料です。木目を生かして味を出したい、ツヤを出さずマットな質感で仕上げたいという方にオススメ!
2.水性ステインを塗る方法
前回DIYで作ったソファーテーブルに、色付けをしていきます。作った時の記事はこちら!
▶電動工具を使えば簡単!ソファーテーブルをDIY!#1
塗る方法はいろいろとあるのですが、
①布に染み込ませて塗る方法
②ハケで塗って布で拭く方法
今回は2つの方法両方を使って、2台のソファーテーブルを塗って行きたいと思います。
3.塗装の下準備
塗装をする前に、表面を整えるため目の細かいやすりで軽く研磨していきます。サンダー出すのが面倒だったので、手でかけちゃいました。。。
4.①布で塗る方法
まずは布に染み込ませて塗る方法。水性ステインを振って、容器に出します。布に軽く染み込ませて、木に塗る。これだけ!塗りづらい所から始めるのは、ペンキの塗り方と一緒ですね。大量に布に付けるのではなく、少しずつとってこするように塗って行きます。味を出すために、均一ではなく若干ムラが出るように塗ってみます。
狭い所は手が入りにくいので、指先を使って塗ってみました!
5.②ハケで塗って布で拭く方法
もう一つのソファーテーブルは、ハケで塗ってから布で拭き取るという一般的な方法。水性ステインは、溶剤が水でできているので伸ばしやすく、思った以上に広範囲に塗る事ができますよ♪乾ききる前に布で伸ばすように拭いていきます。ハケなので細かい所も塗りやすく、塗り残しが少ないですね。こちらも、少し使用感が出るように緩急を付けて塗ってみました。
6.塗り方の比較
乾かした後に少しヤスリをかけてエイジングしましたが、最初の写真が布で塗った①の方法です。(3枚目では左側)2枚目がハケで塗って布で拭く②の方法。(3枚目では右側)見た目ではほとんど仕上がりの違いがわからない。。。今回は1度塗りだったので、良く乾かしてから、2回、3回と塗り重ねていくと、色合いも落ち着いてくるようですね。時間を見つけて成長させていきたいと思います!
7.完成はこちら!
雨降りが続いてなかなか取りかかれませんでしたが、ひとまずはこんな感じに仕上がりました!色塗りはやってみないと仕上がりがわからないのでドキドキ。塗り重ねて、程よいビンテージ感が出れば、もっと部屋に馴染んでくるかと。この調子で、最近作った外に置くガーデンテーブル&ベンチもやっつけちゃいますよ〜!