初心者や賃貸と相性抜群!『LABRICO(ラブリコ) 』で脱衣場の間仕切り壁をDIY!! #2

『ラブリコ』を使って立てた柱を利用した、間仕切り壁のDIYが完成へ。

開放的な古民家に脱衣場をつくるために始まった今回のDIY。『ラブリコ 2×4アジャスター』を使って立てた柱に、壁となる合板と1×6材を取り付けていきます。賃貸でも大活躍で話題の『ラブリコ 』を応用した間仕切り壁のDIYは、賃貸住み、DIY初心者必見!!

1.『ラブリコ 2×4アジャスター』を使って間柱を設置。

ラブリコを使ってDIY
前回までの工程は、『ラブリコ 2×4アジャスター』を使って、壁を貼るための間柱を立てる所まででしたね。アジャスターのバネの力で予想以上に強度の高い柱に仕上がってきました。

『ラブリコ 2×4アジャスター』設置時のポイントや注意点も含めて、前回の記事でご紹介していますので、併せてご覧ください。
初心者や賃貸と相性抜群!『LABRICO(ラブリコ) 』で脱衣場の間仕切り壁をDIY!! #1

ここからは、OSB合板や1×6材を利用して壁を貼っていきたいと思います。

2.丸ノコで壁となるOSB合板をカット。

丸ノコで合板をカット
まずは壁のサイズに合わせてOSB合板をカットしていきます。合板のサイズは1920mm × 910mm なので、高さを合わせると2枚使う事になります。

OSB合板で壁をつくる
脱衣場側は、壁紙を貼ると湯気などの湿気で剥がれてしまうので、そのまま使っても装飾的な雰囲気になるOSB合板を使用しました。

3.インパクトドライバーを使ってOSB合板を柱に固定。

ラブリコで間仕切り壁をDIY
カットした合板をインパクトドライバーを使ってビス止めしていきます。ラブリコでしっかりと柱は固定されているのですが、念のためズレないように反対側からも圧力をかけてあげるようします。

ラブリコで壁をDIY
OSB合板の不揃いの柄が、2枚の合板の繋ぎ目も目立ちにくくしてくれたのは予想外! 脱衣場側の壁は綺麗に仕上がりました。次はダイニングキッチン側の壁を仕上げていきますが、こちらはダイニングキッチンの雰囲気に合わせて1×6材を並べて配置していきます。

4.キッチン側は1×6材を並べて設置。

古民家の壁をDIYで作る
こちらもOSB合板同様、サイズを合わせて1枚ずつカット。ホームセンターなどで購入する場合には、割れていたり反りがあったりするので、数がある場合にはよく選んで購入することをオススメします。

古民家の壁をDIYで作る
こちらもインパクトを使ってビス止めしていきます。ここでは、材料同士のスキマを3mm〜4mm空けてビス止めしたのがポイント。若干曲がってしまっていたりする1×6材を調整することができて、仕上がりが綺麗に。最後の下部は床にピッタリと収まるように材料の幅を調整します。

古民家の壁をDIYで作る
最後に、材料同士を重ねたところが見えてしまう小口面を収めて完成! 板1枚で収めても良いのですが、ダイニングキッチン側の1×6材の幅に合わせて収めてみました!

これでラブリコを使った壁のDIYが一通り完了! ダイニングキッチンと風呂の脱衣場を隔てる壁が出来上がりました。

5.Before→Afterはこちら!

それでは、古民家民泊施設「SHARE BASE 昭和村」で行なった間仕切り壁のDIYのBefore→Afterを見てみましょう。

◆Before

DIYで壁を作る
開放的な動線が取られた水回り一帯ですが、開放的すぎて脱衣場という概念のなかったこちら。近隣に温泉施設はあるものの、夏場にちょっとシャワーを浴びたい! なんて時にも安心して浴室が使えるように壁のDIYが始まりました。

◆After

ラブリコを使って古民家の壁をDIY
ラブリコを使って古民家の壁をDIY
ラブリコを使って丈夫な間柱を立て、そこにOSB合板やSPF材を貼る事で壁をDIYでつくることができました! 丸ノコを使った材料のカットはちょっと・・・という人は、予めサイズを測っておけばホームセンターでもカットして販売してくれます。

他にもラブリコシリーズでは、棚を作れたりと暮らしを便利にするパーツやアイディアが盛り沢山! こちらで通販なども行っているので、賃貸暮らしやDIY初心者の人は一度チェックしてみては?!

『LABRICO(ラブリコ) 』公式サイトはこちらから

masaki umino
masaki umino
茨城県出身。大学卒業後、企業での営業経験を経て株式会社SATORUの創業メンバーとして参画。2017年に福島県昭和村へ移住後、地域活性化プロジェクト「SHARE BASE Project」で自社サービスの開発・運営・管理や各種ディレクション、webライティングを行っている。