村のおばあちゃんが送ってくれた手打ちそばが美味しかった!
現在、僕たちはコロナウイルスの影響もあり、各自地元に戻ってテレワークをしているのですが、やはり昭和村の美味しい食べ物が恋しくてたまりません。。。
そんなことを考えながら仕事をしていると先日、近所のおばあちゃんが昭和村の手打ちそばを送ってきてくれました!今回はそんな昭和村のお蕎麦を自宅でいただいた時の様子を、美味しくレポートしていきたいと思います♪
1.お蕎麦が有名な会津地方。
僕たちSATORUが住む福島県の昭和村は、広い福島の中の「会津(あいづ)」という地方に分類されます。2013年には綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」で話題になったりと、毎年歴史好きの観光客が多く訪れるところです。
そんな会津には美味しい郷土料理がたくさんあるのですが、その中でも蕎麦は昔から人々に親しまれており、全国的にも蕎麦処として有名なんです!
その昔、お蕎麦というのはお米がとれない地方などで、人々が生きていくための食糧を確保するために作られていたという歴史があります。そのため当時のお蕎麦は貧しい人が食べるものという風潮があり、お蕎麦に価値を見出す地域はあまり多くありませんでした。
ではなぜ、会津で蕎麦が郷土料理になっているかというと、会津地方は会津盆地(あいづぼんち)という平地が多い地形と、それを囲う山々から流れる綺麗な雪解け水のおかげで、美味しいお米がたくさんとれるため、昔から食糧に不自由する事がない地域でした。
そのため、お蕎麦は “風味を味わう粋な食べ物” として、会津地方では昔からお祝いの席などで食べていたことから、現代でもソウルフードとして愛されているのです! ※諸説あります
2.昭和村の手打ちそばが届きました!
そんな会津では、自宅で蕎麦を打つこともあまり珍しくはなく、僕たちの住む昭和村も蕎麦打ち名人がたくさんいらっしゃいます。
先日、昭和村の近所のおばあちゃんから、そんな名人が打ったお蕎麦が届きましたので、さっそく調理していきたいと思います♪
こちらが昭和村から届いたお蕎麦です!昭和村の名人の1人である「蕎麦工房 ふなき」の舟木長一さんが打った「矢の原高原 手打ちそば」になります。
さっそく箱を開けると、蕎麦の調理法や保存法が丁寧に書かれた説明書が入っていました。手打ちの蕎麦を茹でるのは僕自身初めてのことなので、しっかりと説明書に目を通します!
説明書の下には、一包一包丁寧に包んである美しいお蕎麦が!「木鉢三年、のし三ヶ月、包丁三日」ということわざがあるほどの蕎麦打ちの世界。一人前になるにはおおよそ三年かかるとのことです。。
乾麺の蕎麦と違い茹で時間が短いので、まずは汁を作っていきます。蕎麦好きの方に怒られてしまいそうなのですが、今日はとても寒いのでかけそばでいただきます!(お許しください。。)
お汁が出来上がったらいよいよ蕎麦を茹でていきます。深めのお鍋にたっぷりのお湯を沸かして、蕎麦をほぐしながら入れた後、お湯の中でお蕎麦が4〜5回くらい回ったらOKみたいです!
こちらが、冷水にすくい上げて少し洗った後のお蕎麦です!表面がとてもツヤツヤして、見るからに食欲をそそります。。このまま何もつけずにひと口いただくと「これぞ手打ち!! 」というような食感で、もうこのままでも十分なくらいです!
はやる気持ちを抑えながら、器にもって汁をかけたら「手打ちのかけそば」の出来上がりです!昭和村でいただいたお蕎麦をイメージして、きのこなどの山菜をたくさん入れてみました♪
さっそくいただくと、やっぱり美味しい!熱い汁をかけたら、切れやすくなったりコシがなくなってしまうかなと心配していましたが、全くそんなこともなく最後まで美味しくいただけました♪
ちなみに今回はせっかくだったので直売所まで買い物に行き、地元の採りたて野菜やきのこをたくさん使った「きのこ汁」にしたのですが、この汁もまた美味しかったです♪
▼昭和村にはこんな蕎麦屋さんもありますよ♪
▶静かな村の『蕎麦カフェSCHOLA(スコラ)』昭和村喰丸小にオープン!
3.お取り寄せって美味しくて楽しい!!
今回は、昭和村から届いたお蕎麦を家で食べましたが、矢ノ原湿原の情景が頭の中に思い浮かび、お腹だけではなく気持ちまで満たされました♪
僕はあまりお取り寄せなどを利用したことがないのですが、これを機に全国各地の美味しいものを食べてみるのも、面白そうだなと思いました!
僕たちの運営しているシェアベースマッチングでも、全国のお取り寄せを見つけることができますので、ぜひ覗いていただけると嬉しいです♪