『SHARE BASE 昭和村』いよいよオープン!
地域活性化プロジェクト「SHARE BASE(シェアベース)プロジェクト」の第1弾『SHARE BASE 昭和村』。福島県昭和村で2018年7月1日にオープンすることになりました!
目次
1.SHARE BASE 昭和村とは・・・?
SHARE BASE 昭和村は、日本の原風景の残る田舎の環境を生かし、旅の拠点や研修、制作活動の拠点としながら、田舎暮らし体験やアウトドアを満喫するなど、複数の滞在者が自由に過ごすことができる築150年を越える古民家再生のゲストハウスです。
宿泊室は計3室、共有スペースには約16畳の居間と約24畳の大広間などがあり、共有のダイニングキッチンにはカウンターを設けています。古民家の奥座敷は、今後の施設の発展要素として手つかずのまま残されています。
利用者向けには1口3,000円〜の会員制度も設けており、施設を会員価格で利用できる他、口数に応じた会員ランクも検討しています。その他、会員限定プログラムへの参加、当施設をさらに発展させるアイディアの採用チャンスや、イベントの企画開催、個展の開催など、当施設を利用したチャレンジを奨励する予定です!
▶SHARE BASE 昭和村 宿泊詳細ページはこちらから!
2.住宅宿泊事業法(民泊新法)を利用した古民家再生施設が誕生!
SHARE BASE 昭和村は、2018年6月15日に施行となった「住宅宿泊事業法(民泊新法)」を利用した施設です。「皆で共有できる秘密基地」をコンセプトに、DIYを中心としたリフォームを施してオープンに至りました。※住宅宿泊事業法(民泊新法):住宅の空き部屋やマンションの一室を利用して観光客・旅行者などに宿泊させる「民泊」の健全なサービス普及の為、ルールを定めた法律。
既存の古民家の形をできる限り残し、「地域性」を感じてもらいたいという想いから、宿泊営業日数は限られるものの、より柔軟な「住宅宿泊事業法(民泊新法)」の適用物件としての届け出をしました。
3.未完成であり続けることがSHARE BASEの特徴
SHARE BASE 昭和村は、古民家内の奥座敷を始め、敷地内の庭や蔵など、手つかずの部分がまだまだ残されています。
2017年5月から始めた古民家の改装については、基本的な改装はDIYで行い、専門的な知識を必要とする箇所は専門業者へ依頼するといった方針で行って来ました。歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、常に変化を遂げ未完成であり続けることがSHARE BASEの特徴の1つです。
4.移住チャレンジの一環としての側面
SHARE BASE 昭和村では、U・Iターンなどの地方移住希望者が、滞在を通して地域でのプレ移住を体験できるという側面も魅力の1つとしています。地方移住、田舎暮らしに興味のある方、まずはSHARE BASE 昭和村に遊びに来てみませんか?
5.あなたにお会いできる日を楽しみにお待ちしています!
福島県昭和村に移住してからこれまで、村内の方々を始め、遠方から手伝いに来てくれた友人、HPやSNSから問い合わせて現地まで尋ねてくれた方、さまざまな方からの応援を頂きました。言葉では表し難い程の感謝の気持ちで溢れています。
前述しました様に、歴史を紡ぐ古民家を、皆の手で工夫しながら残していくという考えのもと、常に変化を遂げ未完成であり続けることがSHARE BASEの特徴です。この場所を想う人が増えることは、誰でもできる地域貢献のスタートと考えています。是非、一緒に成長させていきましょう!