0.番外編 福島県昭和村のあれこれ

福島県昭和村の「からむし」が映画に。映画『からむしのこえ』上映会が各所で開催。

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昭和村の”ものづくり”が映画に。特定日開催の上映会をお見逃しなく!

人から人へ受け継がれてきた、暮らしの中に息づく昭和村のからむしが、ドキュメンタリー映画になって多くの方に触れられることとなりました。
アイキャッチ画像引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイト

1.映画『からむしのこえ』とは?

からむしのこえ画像引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイト
シェアベースマガジンでも何度かご紹介させて頂いている福島県昭和村の「からむし」。映画「からむしのこえ」の特設WEBサイトにはこのように綴られています。

草の糸がつなぐ人と人、時間と場所。福島県の昭和村には数百年にわたる営みを受け継ぐ人たちがいます。「からむし」という植物を育て、繊維をとって糸にし、布を織るという暮らし。奥会津の山あいにある小さな村は、厳しくも豊かな自然のなかで、からむしを栽培してきました。その繊維は新潟県に出荷され、最も上質な布として知られる越後上布や小千谷縮の原材料ともなっています。

なぜ、どのようにして受け継がれてきたのか、受け継がれてゆくのか。これらの問いの答えは、からむしにたずさわる人々の無数の行ないや思いのなかにあるのだと思います。『からむしのこえ』は、その一端を紹介するものです。
(引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイトより抜粋

●映画『からむしのこえ』概要
原題:からむしのこえ
時間:92分
制作年:2019年
監督:分藤大翼
撮影、録音:春日 聡、分藤大翼
編集:分藤大翼
整音:岡部 潔
題字:華雪
制作:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館

からむしのこえ画像引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイト

春夏秋冬、季節の変化に応じて栽培から織りへと進む工程では、長い歳月をかけて洗練された技が生かされ、伝えられます。数ある工程には、各自の作業もあれば仲間との作業もあります。そこでは、言葉にならない技だけではなく、技をささえる言葉も受け継がれてゆきます。また、からむしを育てるなかで、成長の様子をうかがうことを「からむしの声を聞く」と言うこともあるそうです。耳を傾けるような姿勢、耳を澄ませるような関わり方があるということです。

『からむしのこえ』は、からむしによって導かれる人々の行為や、からむしによって語らされる人々の言葉を記録した映画であるともいえます。その喜びやとまどいに触れることで、映画を見る方々が、自分自身の声にも耳を澄ませ、これからの暮らしを考えるきっかけを得ることを願っています。
(引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイトより抜粋

「これからの暮らしを考えるきっかけ」、現代人には敏感な言葉のような気がしますね。

映画「からむしのこえ」画像引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイト
昭和村の道の駅にも「からむし織の里 しょうわ」と名付けられるほど、昭和村とからむしの関係は強く結びついたものがあり、毎年2月に行われる「からむし織の里 雪まつり」では、布を白くしなやかに仕上げるためのからむし織の雪ざらしが行われます。

豪雪地帯である昭和村は、これから2メートルを超える雪に覆われていきます。決して楽ではないこの厳しい冬の環境が、からむしの技術を育て受け継いでいくことにも繋がっているのではないでしょうか? そんなからむしについての映画「からむしのこえ」は、現在各所で上映を予定しています。

2.今後の上映スケジュール。

映画「からむしのこえ」画像引用:映画「からむしのこえ」公式WEBサイト
映画『からむしのこえ』は、現在各地域で上映会が行われています。既に秋田、千葉での上映会が終了していますが、今後東京、福島、京都での上映が予定されています。参加費無料、申込不要の上映会のほか、実際にからむしに触れられる機会もあるので、お近くの方はお見逃しなく!

●2019年12月14日(土)
 東京(千代田区)

日時:2019年12月14日(土)17:30–20:00 (開場 17:10)
会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 1031教室(3階)
   101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
定員:250名(参加無料・申込不要)

●2019年12月15日(日)
 東京(港区)
 映画「からむしのこえ」の上映会と「からむしのお飾り」作り

日時:2019年12月15日(日)15:30–18:00
会場:折形デザイン研究所
   107-0062 港区南青山 4-17-1
参加費:5,000円(材料費、税含む)
申し込みフォームはこちら。

●2019年12月21日(土)
 福島(昭和村)

日時:22019年12月21日(土)16:00–18:30
会場:昭和村公民館 ホール
   968-0103 福島県大沼郡昭和村大字下中津川住吉415

●2019年1月13日(月・祝)
 福島(会津若松市)[予定]
 「からむしのこえ―会津のものづくり」

日時:2020年1月13日(月・祝)13:30–16:45
会場:福島県立博物館
   965-0807 福島県会津若松市城東町1-25
定員:200名(参加無料・申込不要)

●2019年3月25日(水)
 京都

日時:2020年3月25日(水)13:00–16:00
会場:総合地球環境学研究所(地球研)講演室
   603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
定員:120名(参加無料・申込不要)

各スケジュールのプログラム詳細・問い合わせ等は公式ホームページからご確認ください。

masaki umino

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茨城県水戸市出身。大学卒業後、営業職を経て2017年に株式会社SATORUへ。「地域活性化SHARE BASE プロジェクト」全般を担当。webライター、webディレクター兼任。

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