夜も見逃せない!秋の夜長に村の情景を写す 大イチョウのライトアップ!
息を吹き返した廃校が訪れた人々に安らぎと癒しを与える、福島県昭和村『喰丸小』。秋はシンボルの大イチョウが毎年期待に応えるかのように色づき、夜はライトアップされた姿が幻想的に人々の心を魅了します。生まれ変わった昭和村の観光スポット!喰丸小のライトアップを見てきました。
1.今年もぐんぐんと黄色に染まった大イチョウ
喰丸小は、昭和12年建築、築80年ともなる木造校舎は、昭和55年に廃校となってからも村民により大切に残し守られてきました。2018年にはクラウドファンディングで全国から資金を募り、新たな福島県昭和村の憩いの場、学びの場、村外からの観光スポットとして息を吹き返しました。
新たにオープンした時の内覧会の様子はこちらでもご紹介しております。
▶福島県昭和村 喰丸小の内覧会へ!築80年の木造廃校校舎はどんな風に甦ったのか?
喰丸小は、映画「ハーメルン」のロケ地としても広く知られていますね!秋ともなれば美しい大イチョウが綺麗に染まりあがります。今年の喰丸小イチョウ祭りも、駐車場が満車になるほどの大盛況だったようです。
天気にも恵まれたイチョウ祭りでは、来場者に美味しい甘酒が振舞われ、県外から訪れる人や温かい村人たちで賑わう様子が心を和ませました。
今年は10月19日から始まった大イチョウのライトアップ、こちらも見逃せないので行ってきました!
2.見る者を圧倒する、福島県昭和村の絶景はここにあり!
10月19日の喰丸小 大イチョウの点灯式から、落葉まで行われているライトアップ!喰丸小をバックに浮かび上がるノスタルジックな大イチョウは、この時期最も存在感を放ちます。
実はこの大イチョウ、落葉が進んでからも見所アリなんです。この大きなイチョウの木から落ちた葉が、黄色い絨毯となり校庭を敷き詰めていきます。(※写真は11月1日時点のものです。)
冬は豪雪地帯ともなる福島県昭和村、厳しく長い冬に耐えながら、校舎や当時の子供たちを見守るようにそこに「居」続けた喰丸小の大銀杏。このノスタルジックな風景に魅了された人々が、毎年この時期には多く訪れます。昭和村という温かな村の情景を写す、とっておきのスポットです。
こちらの公式Facebookページでは、最新の喰丸小の様子、大イチョウの落葉の様子が随時アップされていますよ!是非いいね!をお願いします。
▶福島県昭和村 喰丸小公式Facebookページ
3.アクセス
●喰丸小
●〒968-0212 福島県大沼郡昭和村喰丸宮前1374