クッションフロアの木目柄を合わせる方法とその貼り方は?
クッションフロアを早く貼りたい気持ちを抑えながら、仮置きをして入念な事前準備をしていきます。クッションフロアの仮置きから2枚目の継ぎ目の抑え方、木目柄の合わせ方を試してみました。
1.クッションフロアを仮置きした状態
クッションフロアの幅は約182cm、敷いてみると意外と広く感じます。壁の形に合わせてカッターやハサミでカットしておきます。今回は壁の出っ張りなどに合わせて範囲を測ってカットしましたが、クッションフロアは柔らかいのでクセ付けした所に沿って切るんでも大体の形はあたれるそうです。
カットして壁に合わせて仮置きで位置決めした後、線を引いておきます。これを基準線というそうです。そうすることで両面テープを貼った後に決めた位置にフロアを置きやすくなります。
2.重なる部分の柄を合わせる
2枚目の継ぎ目となる箇所は、木目柄を合わせるためにちょっと慎重な作業になります。ここがずれると柄の幅が合わずにちょっとカッコ悪い仕上がりになってしまいますね。クッションフロアの余りとなっている部分を重ねて、印をつけて固定しておきました。同時に、木目柄のパターンが同じ幅になっているかを確認します。
2枚目も同様に仮置きする所で、水回りならではの障害物に当たります。
3.障害物を避ける
キッチンの排水管の立ち上がりがあります。従来はここに蛇腹の排水ホースが突っ込まれていた所です。この部分は再利用したいので、クッションフロアをくり抜いて穴を通しておきました。たまたま両面テープのロールの内寸と同じサイズだったので、うまく円を取る事ができましたよ。
4.両面テープで固定する準備
フロアを置く位置が決まって基準線が引けたら、次は両面テープでクッションフロアを貼る準備です!貼った後にずれてしまっては困るので、周辺と中の部分にもセットしておきます。2枚目との継ぎ目になる部分には、並べるように両面テープを貼っておきます。そうすることで、動きやすい継ぎ目の部分も強力に接着できるわけです。
写真右にあたる2枚目のフロアの部分に関しては、床下収納庫の問題が解決していないのでまだ貼れませんが、1枚目は貼っていけそうな状態まで来ました。クッションフロア貼りの難しい所はここからなので、まだまだ序の口です。
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